プロが教えるわが家の防犯対策術!

題名の通りです。
主は八雲シリーズが好きで、今までは文庫版を買っていました。
そこで最近発見したのですが、単行本版の八雲シリーズの存在。
ネットで調べてみるものの違いが分からず…。
結局の所何が違うのかお教えください。

A 回答 (3件)

質問者さんと同じく、文庫版で「八雲」を読んでいます。



単行本と文庫それぞれの特徴をざっくり説明すると、

《単行本》
 ・「文芸社」から2003年より出版開始
 ・B6版 ソフトカバー
 ・『1 赤い瞳は知っている』~『8 失われた魂』の9冊(番外『SECRET FILES 絆』を含む)が発売中。
 ・挿画は「加藤アカツキ」氏
 ・価格は、1050円~
 ・ストーリーが、文庫版より(現段階で)3作先行している。
  →続きを早く!という場合は、単行本『6 失意の果てに』から文庫版の続きが読めます。

《文庫本》
 ・「角川書店」から2008年より出版開始
 ・(当たり前ですけど)文庫サイズ
 ・『1 赤い瞳は知っている』~『5 つながる想い』と番外『SECRET FILES 絆』の6冊が発売中。
 ・挿画は「鈴木康士」氏
 ・価格は、579円~
 ・単行本にはないミニストーリー「添付ファイル」が収録されている。
  →文庫『八雲』に収録されている「添付ファイル」というミニストーリーは、文庫用の書き下ろしで、
   単行本にはありません。


という感じです。
どちらが良いかは一概には言えませんので、上記の相違点を比べて頂いて、より、質問者さんが希望する条件を満たすかで判断されるといいと思います。

ちなみに私は、文庫講読派なので、「添付ファイル」の恩恵を受けつつ、展開的には本編5巻でおあずけの状態です(笑)
あ、図書館で単行本を借りて、購入は文庫化を待つ、という方法もありますよ~。

参考になればと思います。
    • good
    • 3

一般論ですが



単行本から文庫になるにあたって
内容には変化はありません。
違いがあるとすれば
・誤字の修正
・漢字⇔かな の変換
・言葉遣いの変更
・あとがき、解説の有無
などです
上のふたつはいいとして、
 言葉遣いは、単行本発売当時は使われていた言葉が(時代の変化・言葉狩りなどによって)現在では使われなくなったり、意味が変わってきた場合などに変えられます
 あとがき・解説は本編とは一線を隔している部分なので、追加・削除される可能性が高いです。「単行本版あとがき」「文庫版あとがき」が並んで載っている文庫本もありますし、「出す本全てにあとがきを書かないと気が済まない」という作家もいます。
    • good
    • 0

その作品を読んだことはありませんが、普通、表題(作品のタイトルのこと)が同じであれば、全く同じ作品です。



普通、単行本が発売されてから数年後に文庫本化(小さく安く)なります。
そのほうが、書店で置き場所もとりません。
発売されて日が経過していますので、既読の著名人の解説などが載っている場合があります。

ただし、書き下ろし文庫本の場合は、新作ですので、単行本が存在しません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!