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平安時代、糖尿病は飲水病と呼ばれていたそうですが、このように昔は○○○と呼ばれていたけれど、現在は△△△と呼ばれているというような病気はありますか?
ハンセン病=らい病というのもありますが、なるべく古い時代からあった疾患を教えて下さい。

A 回答 (6件)

差別用語に近いのがあるので注意してください



麻疹→はしか
水痘→水疱瘡
疱瘡、痘瘡→天然痘
かさっかき→梅毒、天然痘、皮膚病一般にも使われた
瘧(おこり)→熱病、当時の文献からマラリアだったと考えられている
そこひ→緑内障(青そこひ)、白内障(白そこひ)、黒内症(黒そこひ)などの水晶体の病気
とびひ→伝染性膿痂疹(いまでもとびひで通じるけど)
ころり→コレラ
血屎(ちくそ)→赤痢
小児麻痺→ポリオ

ぼけ→アルツハイマー症

癪は胃痙攣に限りません、急性の腹痛、胸痛一般に使われました。

精神性疾患については、かなり多くが精神医学、心理学、大脳生理学などの進展に伴い、近年、命名去れ直しています。ただ、差別的表現になるので、実例はご容赦願います。
一例を挙げれば、憑依現象とされたものについても、現在は統合失調症の一つになっています。
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この回答へのお礼

確かに、差別的な表現の病名は、多かったですよね…。
総合失調症のように、近年になって疾患名が変わったり。痴呆症も認知症に変わりましたね。
このような質問をさせて頂いたのは「喉がかわくので、飲水病」と呼ばれた事例から、疾患名の名づけ方に単純に興味を抱いたからです。
この質問が、差別目的ではないことを考慮された上で、ご回答して下さったお気遣い、とてもありがたく思いました。

詳しいご回答、ありがとうございました!
大変参考になりました。^^

お礼日時:2009/12/01 21:41

風邪。



いまは、風邪症候群、流行性感冒、インフルエンザに明確にわけられました。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおりですよね。(笑)
医師がカルテに「風邪」と書くことは、ありませんからね。
身近な疾患だけに、灯台下暗しでした!

ご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2009/12/01 21:46

もう一つ見つけました。



疱瘡(ほうそう)のことを「厄」(やく)とも呼んでいたそうです。
これも古語辞典に載っていました。
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この回答へのお礼

>疱瘡(ほうそう)のことを「厄」(やく)とも呼んでいたそうです。

これも知りませんでした!

ご回答を拝見して、古語辞典を見るという方法もあったのか…と思い、私が所持している古語辞典を開いてみましたが、No.4様が回答して下さった事は、記載されていませんでした。orz

私の為に、調べて下さってありがとうございます。
再度のご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2009/12/01 21:23

こんばんは。



手元の古語辞典によると、胃痙攣のことを「癪」(しゃく)あるいは「差し込み」(さしこみ)と呼んでいたそうです。

「癪」は「しゃくにさわる」の「しゃく」です。


ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

癪が胃痙攣であることは、知りませんでした。
参考になりました!^^

昔の人は癪の虫がお腹の中で癪を起こすと考えていたのですよね。昔の病気に対する考え方は、面白いことも多いです。

ご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2009/12/01 21:12

例えば明治以降使われていた精神分裂病という名称は、今は統合失調症に移行していますよね☆

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この回答へのお礼

そうでしたね!
「総合失調症」に移行されてから、まだ10年もたっていませんが、昔からあった疾患ですよね。

ご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2009/12/01 21:05

ふと思いついただけなので詳しくは知りませんが



労咳=結核
とかでいいのかな
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この回答へのお礼

ご回答を戴いて思い出しました。
「労咳」がありましたね~!^^
しっかり忘れていました。

ご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2009/12/01 20:59

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