プロが教えるわが家の防犯対策術!

フローリング なぜ交互にずらして、張るのですか?
ずらさずに、並べて張れば、楽だと思いますが、「りゃんこ張り、ちどり張りなど」ずらして張るようです。
見た目の問題だけでしょうか。他に理由がありますか?
先日、ホームセンターに行って聞いたところ、「並べて張ってもいいですよ。}と言われましたが、
施工法を見ると、全てずらして張っているので、不安になりました。
教えてください。お願いします。」

A 回答 (5件)

板同士のジョイントが一ヶ所に集まると湿気などの伸び縮みによりそこに狂いが顕著に出るために、バラしてある。


畳も十字形に交差していないでしょう。

フローリングの板は、さねというものが長手以外に短辺にもあり、これが長辺のさねにT字型になることでそり、たわみに対して強度が増す。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
よくわかりました。

お礼日時:2009/12/07 06:39

日本の家屋は地盤で簡単に歪むので、張り合わせが一緒だと、裂け目になってしまいます。

ずらすことで分散します。
そして合せが1点だと、そこだけ強度が増して、すべて同じ場所の強度が弱くなります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。よくわかりました。

お礼日時:2009/12/06 17:27

見習い大工のマサルです


簡単に言うと等分布荷重になるか集中荷重になるかという
表現に近い回答になります。他の方もおっしゃっていますが、
床下地がまず45mm角から45mm×60mm迄の材料があり
そこにジョイントを合わせて貼って行くとそのジョイント部分にだけ
荷重が分散せずに乗る事になります。よってそこだけ弱くなります。
弱くなるという事は、床鳴りの原因(乗る事によって床がきしむ)にも
なります。よって半分ずつずらしたりもしくは
乱張り(主に60ミリ位の幅の狭いフローリングですとこういう貼り方
もします。仕上がりの見た目は普通のフローリングの細かい目地と
継ぎ目がバラバラになっている感じ)する事で、荷重を分散させて
弱い部分を無くす様な施工かと考えます。見た目よりもむしろ
強度的な問題だと思います。まあ部屋の長い方にフロアの長い方を
貼るのが基本ですので端から端まで行く長さがあればジョイント無く
貼って行けば一番良いのですが、そういう材料はなかなか無いので
「りゃんこ貼り」になります。
和室から庭に出る縁側というか廊下部分ですと4メートル位ですと
エンコ板?という物があり1枚で貼って行きます。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
よくわかりました。
強度に問題ありですね。
りゃんこ貼りでいこうと思います。

お礼日時:2009/12/06 20:13

つなぎ目が1列になるよう並べて張ると仮定しますネ。



大工さんが、床にフローリングを並べました。

全てのジョイントが1列まっすぐになるには、壁四方とも正確な四角形で無ければ、綺麗に張れません。

幅木で、ある程度、壁との隙間調整が出来たとしても、1列まっすぐに張るには、大工さん技量も必要になって来ますネ。

千鳥に張るのは、習慣でもあるかもしれませんが
フローリングを貼りだした当時、実(サネ)加工精度も
今ほどでは無かったのでは無いかと思います。

畳のサイズをご存じですか?
普通の住宅では、1枚1枚、若干違ってます。
(畳の裏面に、東西南北が書いてますネ)
畳の敷き方は、違う理由があると思いますが?

施工上、誤差調整の為(ニゲるとか表現してる)、千鳥張りが一般的と思います。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございます。
交互に張ってみようと思います。

お礼日時:2009/12/06 20:11

1、見た目重視・・・落ち着きます。



2、一列貼ると最後に端材が出来ます。
その端材を次の列の最初に持っていくと、新しい床板のサネをわざわざ切り取ることも無く、そのまま作業を続けられます。
そう、両サイドにはサネは必要ないのです。

繰り返して貼っていけば最後に初めて端材が一枚残ります。

今で言う「エコ」ですね。

もし揃えるとなると、沢山の端材のが出来ましょうし、予定した坪数(面積)の床材では枚数が足り無くなります。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!