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赤外分光で配位結合するとなぜ吸収が低波数側へシフトするのでしょうか?

困っています。お願いします。

A 回答 (3件)

例えばC=O結合を持つ化合物の酸素が金属やルイス酸に配位したとします。


すると配位には通常非共有電子対(lone pair)の電子が使われますのでC=O結合には一見影響が無さそうに思えます。
しかし、実際には電子は酸素原子と結合軌道、非共有電子対の全てに程度の差はあれ分散して存在します。
非共有電子対が配位結合に使われればその電子密度は下がりますから、C=O結合の電子密度も下がります。
すると、C=O結合の結合軌道に入っている電子数が、半端な数減少します。来れも共役のおかげですけれど。
その結果C=O結合の強度が下がりCとOの距離が長くなり、吸収波長が長くなる≡吸収は低波数側にシフトする。
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 質問内容がよく判りません


 赤外分光で配位結合物質を測定すると吸収波長が変わるという質問
 ですか?
 知りたいことを具体的に書いて下さい。
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波数は何と関係があるんでしたか?


そもそも光の吸収はなぜ起こるんでしたか?

このあたりをヒントに、もう少し調べてみてはいかがでしょうか。
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