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こことか、他の掲示板でもそうですが、しばしば次のような
受け答えがされます。

Q.ゆるい坂道をニュートラルで下ってもよいですか?
A.タイヤに駆動力がかかっていないと不安定になるから駄目です

Q.交差点を右左折するときクラッチを切って曲がってもよいですか?
A.タイヤに駆動力がかかっていないと不安定になるから駄目です

この"不安定になる"とは具体的にどういう物理現象を指すのでしょうか?
というのが質問です。

"不安定"という言葉を国語的に解釈すると
なんらかのランダム要素があるときに使うと思います。
自発的に、あるいは小さい外力により、どっちに向かうかわからない
というランダム要素が。
一方的に右、あるいは左に向かうなら"不安定"という表現はしなように
思います。

普通に走っている限りニュートラルにしたからといって、そのような
ランダム要素を感じたことはありません。

いったいこの"不安定になる"とは何を指すのか教えてください。
あと、本当に不安定になるのかも。

A 回答 (13件中1~10件)

NO7です。


>しかし、バイクの走行自体は安定していると思いますがいかがでしょうか。
これも安定しているとは言い難い事になります。つまり、ニュートラルとは駆動を駆けていない為、自然減速している状態ですので、カーブの最中に遠心力が変化していきます。だから同じリーンウィズの体制ではまがれず、徐々にバイクを起す様にライダーが調整をする事になります。
 また、カーブの途中に障害物を発見した場合等を考えて頂けたら判ると思いますが、前後バランスを取るための、アクセル&ブレーキの内アクセルがコントロールできない状態ですので、安全に回避する事が難しくなります。したがって、それらを含めてトータルで「不安定」な状態なのです。
 極端な話ですが、カーブを描きながらニュートラルのままずっと走る事はできませんね。いつか止まって足を付くでしょう。つまり安定していないからです。
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No.10 です。



いかなる車速であっても、カーブではタイヤは滑っている。

確かにその通りだと思います。その点もNo.10で書こうかとも思ったのですが、一応やめたのです。

コーナーリング中、タイヤの接地面の左右は確かに滑っています。滑っていないと、曲がれません。


ただし、車がスキッド状態と、グリップ状態との明確な違いは、

・「グリップ状態の時は、タイヤの中心部は滑っていない。」

・「スキッド状態の時は、タイヤの接地面全てが滑っている。」

といった、明確な違いがあります。


よって、グリップ状態下でのコーナーリング中は、4輪とも、タイヤの中心部は「確実に滑っていない」のです。



例えば雪上で、キレイに滑りながらカーブを曲がること位なら、素人でもちょっと練習すれば出来るようになります。(何も無い広場での話)

この場合、コーナーリング中はアクセルを入れておくことが大前提になります。


なぜなら、
一旦スキッドが始まると、車体に対してはかなりの減速力が生じるのです。(グリップ状態の時と比べてという意味です。尚 グリップ状態では抵抗は生じないとは言っていません。)

よってアクセル(これに見合った駆動力)を入れてやらないと、定速走行が出来ません。


アクセルを入れないとすると、

途中で止まってしまわないようにするためには、カーブの進入速度を速める必要が出てきますし、

それによる「オーバーなスキッド」から始まり、→ 減速 → グリップへの復帰(減速したことによる) → コーナーリング中のグリップ復帰は挙動の乱れ(タイヤが向いている方向へ飛び出す)。

という形で出て来てしまいます。


これは、メタル(グラベル・砂利道)でも、ターマック(アスファルト舗装)でのウェット下でも同じ事です。
(もちろん、滑らせるなら ドライ ターマックでも全く同じ。)




ただし、


1つ言えることは、
一旦スキッドしたら、その立て直し方も知らない人が、(周りにいろいろなものがある公道上で)それを無事に立て直すことなど出来ません。

スキッドしない安全な速度(その道に合った安全な速度)で走ることが大前提であり、

「駆動力がかかれば何か安全になる」←とうわけではありません。


例えば、
ターマック上で、路面のギャップや落ちている砂利やゴミ等で滑ってしまうような速度を出していることが危険なわけで、

立て直しの術も知らない人が、駆動力さえかければ、「幸運が付いてくる」わけでも「神様が助けてくれる」わけでもありません。





最後に。
私は、ニュートラル走行をお勧めしているわけではありません。
初心者が、駆動力をかけることに無駄に神経を使い、歩行者や他のトラフィックへの注意が相対的におろそかになってしまってはナンセンスだと、言っているのです。

「駆動力さえかかれば安全?」とばかりに(自分はコントロール出来てる?と勘違い)、車速をだんだん上げてしまう新米ドライバーが出ることも非常に恐いことです。
そういった新米ドライバーは、やがて滑って事故を起こすまで、速度をどんどん上げていくでしょう。
単なる軽い自損事故だけで済めばいいですが、他者まで巻き込んだ事故を起こしてからでは、遅過ぎるのです。
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物理的な観点からいいますと、グリップとスキッドの境目はないので、極端な話、制限速度内で交差点を曲がっても、極微量にすべりながら車は曲がっているといえます。


全ての道路が滑走路のように、水平・平坦なら、駆動を掛けても掛けなくても安定感は違わないでしょう。
しかし、実際の公道は細かい凹凸もありますし、砂利やタイヤカスが落ちていることも往々にしてあります。
どんな速度で走っても、すべり具合は刻々と変化しているわけですね。
ドライバーは意識的または無意識に、駆動の掛け具合を調整して、すべりの量を選んでいる=安定させる
駆動を掛けられない、路面状況の影響をもろに受ける=不安定

国語的な解釈として正しいかは別として、このような理由から「不安定になるからだめ」と回答が成されているのではと感じました。

今の季節なら、雪の積もった駐車場などでやってみると実感が湧きやすいと思います。(安全は確保してくださいね)
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完全にグリップしている状態(つまり、その道路状況に見合った安全な速度での走行。

)でしたら、トラクションなどかかっていない時のほうが車は安定します。

路面との摩擦も最大になりますし。

つまり、ご質問者様のお考えのことが、正しいのです。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3013903.html)の No.11
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4475431.html)の No.10 と No.12


一旦、車が滑り出すと(つまり、限界を超えた危険な速度で運転していた場合。)、
ステアリング操作だけではなく、トラクションをも見方に付けてコントロールします。※a
ただし、それは、その技術を持っている人のみが出来る操作で、
一般の人には全く関係がありません。

一般の人に関係があるとすれば、上のURLの2つ目のほうの、「はずみ車」の作用だけでしょう。


-------------------------
※a:どういった方法かというと、、
若干のスキッドが始まると、「そのスキッド量を維持しながらコーナーを切り抜けたい」と考えるのです。
なぜなら、コーナーの途中で再びグリップに復帰した時に、何が起こるのか、グリップ方向に飛んでいくのか?または、そこまでのグリップも出ずに再びスキッドするのか?までが限定できず、挙動の予測が多岐に亘ってしまうのです。(最初のグリップ復帰がいつ起こるのか?から分かりませんし)
そんなリスキーなことをコーナー途中で起こすくらいなら、このままトラクションを入れてこのスキッド量を最後まで維持しようというのが、ベスト(最も安全策)になるというわけです。
(ほんの一例です)

例えばまたは、

ラリーでジャンプ!したあとに、着地と同時に緩いカーブが来るような道で、
車のコントロールなんて、ステアリング:トラクションは 1:1のような重要度でコントロールされています。
(こういったところでも、クラッチペダルのコントロールも活躍します。)
このような時に、例えばジャンプした空中での時点で、もしギアーがニュートラルにしか入らなくなったら…
その車をどこにもぶつけずに(崖から落ちずに)道の上で止めることが出来るかどうかすら分かりません。


一旦スキッドが始まると、それ位、トラクションというものは重要になってきます。
 
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論より証拠で、1度自分で体験してみることです。


まず初めに30km位で交差点を曲がってみてください。
そして、速いスピードでカーブに入ってみてください。
ニュートラルで走るのがどれだけ危険で怖いか身を持って体験できるでしょう。
他の皆さんが何を言いたいかすぐに分かります。
私は怖くて絶対にやりたくありませんが・・・。

あなたはバイク乗りの方ではないんですか?
頭で考えるだけではバイクは乗りこなせないですよ。
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no5です。


エンジンの力によって、路面に噛みついているかいないかの違いです。
数値化は出来ません。
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元整備士で、現ライダーです。


バイクが安定して走るには左右のバランスが必要なのは誰でも判る話ですが、実は前後のバランスもあります。
それはつまり、アクセルとブレーキでコントロールされます。どちらのバランスも当たり前ですがライダーがコントロールしています。そこで、坂道の場合は前後方向にすでみモーメントが発生している状態ですから、平地と比較したら、アクセルまたはブレーキのコントロールが異なってきます。つまり通常とは異なる前後方向のコントロールが必要だという意味が「不安定」という言葉で投げかけられて来るのです。カーブを曲がるときにクラッチを切るのもそうです。2輪車にとってカーブは乗っていて気持ちがいいでしょう!それはコントロールしている感覚がそこに繋がっているからです。つまりカーブではアクセルやブレーキをコントロールして適切なスピードでバイクを傾斜させて曲がります。だから、ニュートラルだとアクセルでのコントロールが抜けてしまい、前後方向のコントロールができない事になります。そのことを「不安定になる」という言葉で投げかけているのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね。バイクの場合はバンク角の制御にアクセルコントロールを
使うので、それが封印されると精神が激しく不安になるだろうことは
想像できます。
しかし、バイクの走行自体は安定していると思いますがいかがでしょうか。

お礼日時:2009/12/30 20:48

タイヤにトラクションがかかっていないとグリップが下がります。



そういう意味からの回答なのであろうともいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
グリップ力が弱くなるということですが、もしそれが本当なら
物理的にどういうメカニズムなのかを解説してほしいです。
タイヤにかかる荷重が同じならば加速または減速に使った分、
残りのグリップは減少すると思われます。

お礼日時:2009/12/30 20:46

 ニュートラルにすると、加速、減速とも、エンジンから、タイヤを通じて路面に力が伝わりません。


 要するに、グリップ力が弱く 当然 滑りやすくもなるでしょう。

 勿論 ニュートラルにいれて惰性走行しても、即 事故に繋がると言うことはないですが、ギヤが入っている状態より 危険な事は確かなので、皆さん そう回答されるのだと思います。

 ちなみに、下り坂をニュートラルで走行するのは、ギヤを入れて下るより 燃料を消費しますので、危険だけでは無く、燃料の無駄使いと言えると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
グリップ力が弱くなるということですが、もしそれが本当なら
物理的にどういうメカニズムなのかを解説してほしいです。
タイヤにかかる荷重が同じならば加速または減速に使った分、
残りのグリップ力は減少すると思われます。

お礼日時:2009/12/30 20:46

私も書いたことがあります。


ご指摘痛み入ります。

>Q.ゆるい坂道をニュートラルで下ってもよいですか?
こちらはそもそもブレーキだけで安全か?という点が気になるので交差点の際にポイントを絞ります。

ニュートラル=アクセルは踏んでいない状況のはずですので、ギアが入っていればエンジンブレーキが掛かっていると想定されます。
その状況では車は若干ですが前のめりの姿勢となり、フロントタイヤへの加重がニュートラルの時より増えます。
当然舵の効きは「若干」ですが良くなるのでステアリングの動きにスムーズに車が反応します。
この「若干」がMT車に乗り続けている人には非常に重要で、ニュートラルの時の反応の鈍さ感が苦手なのだと理解しています。
確かに「不安定」という表現とは違うでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ご指摘の現象は確かにそうですが…
たとえばFF車でカーブでアクセルをがばっと踏むとアンダーが出ますが、
この現象を指して"不安定になる"という表現は掲示板でも書かれません。
なぜニュートラル走行の時だけ"不安定"と表現されるのかが謎です。

お礼日時:2009/12/30 20:43

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