レンタカーで借りたデミオで峠を下っていたときのことです。
カーブの手前で減速し、曲がり始めたのですが思った以上に曲がりが急で、下り坂だったためスピードが乗ってしまい、途中で「曲がりきれないかもしれない」という恐怖がよぎりました。それとほぼ同時にタイヤが鳴り出しました(初めて自分の運転で聞きました)。ブレーキを踏むのはまずいような気がしたのでハンドルを維持したまま「曲がりきってくれ!」とただ念じるしかありませんでした。
幸いタイヤが持ちこたえてくれたようでその場は曲がりきることができました。
ここで質問なのですが、
(1)あとわずかでもスピードが出ていたらスリップしていた状況だったのでしょうか。
(2)ブレーキを踏まなかったのは判断として正しかったのでしょうか
速度ははっきりとは覚えていませんが40km前後だったと思います。
後で振り返ったときに、これがどのような状況だったのかわからなかったので詳しい方に聞きたいと思い投稿させて頂きました。
よろしくお願いします。
A 回答 (13件中1~10件)
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No.12
- 回答日時:
こんばんは
かなりの回答が付いていますね。私もとても興味があります。ないおつむで回答します。
回答は大別して2種類と理解しました。
その1
ABSが付いているので回頭中でもブレキーを踏め! という回答。
その2
回頭中にはブレキーを踏むな、タイヤ泣きではまだ余裕がある。
ではわたしの迷...回答は...
その2に賛成です。
理由
経験はなく、推察、推論ですが...
ABSは直進時にブレキーをパニック的に踏み込み、この状態を維持(ABS作動)して危険回避の旋回が安定して可能になる。ものと理解してます。
今回の質問者様の内容は すでにカーブに進入して旋回中でのタイヤ鳴きの状況でのブレーキングが安全か否かを尋ねる質問と理解しますので、
....ここが一番肝心な状況...つまりタイヤ泣きする程度の旋回中にABSを作動させるほどのブレキーを掛けることが安全であるとはとうてい考える事が...私には出来ないと考える訳です。
以上 私の回答はあくまで正解ではなく推論ですのであてにはしないで下さい。
皆さんの回答を整理して頂きありがとうございます。ブレーキを踏むにしてもしっかりと踏むか少しずつ踏んでいくか、見解がわかれていらっしゃいますね。私も強くブレーキを掛けるのは却って心配です。
今後はこうした状況に陥らないような運転を心がけます。
No.10
- 回答日時:
どんなプロドライバーでも、カーブに突入する前にオーバースピードだった時点で、既に安全に曲がりきれないリスクを抱えます。
峠の事故の原因のほとんどは事前のオーバースピードのせいです。オーバースピード後の操作次第で事故の確率や規模は変わりますが。
(1)スキール音の鳴り始めはタイヤのグリップ性能をフル活用できている状態です。タイヤの性能にもよりますが、通常スリップが始まるまではもう少し余裕があります。が、デミオレベルのタイヤなら突然限界がきて一気に操縦不能になる可能性が高いのでそれ以上無理をするべきではありません。
(2)冒頭書いたとおり、もうオーバースピードの時点で100%安全は無理なので、後は少しでも抵抗するしかないです。プロドライバーのようなテクニックは無理だと思うので、そういう意味ではABSの性能に頼ってブレーキをしっかり踏むべきです。挙動は乱れるでしょうけど、スピードさえ落とせば事故時の被害を少しでも抑えられますので。ブレーキを踏まずに事故ったら死亡確率(あなただけではなく周りも)が跳ね上がるでしょう。
No.9
- 回答日時:
思い通りのラインを維持出来ていない段階で、既にスリップしています。
スリップしなければ遠心力で横転していたでしょうね。またその段階でもブレーキを踏んでスピードを落とすべきです。基本はカーブの手前で充分にスピードを落して、低いギアでエンジンブレーキをかけた状態か、多少アクセルを踏んだ状態、すなわち駆動輪にパワーが伝わっている状態が、一番安定する状態です。オートマならDレンジから2や1にチェンジすれば、エンジンブレーキがかかります。まあ対向車がなくて運が良かったですね。対向車がいて正面衝突して大型車だったら間違いなくアウトでしたね。ラインははみ出しておらず、車線に沿って曲がることはできていました(説明不足でしたが右カーブです)。但しこれ以上速度が出ると無理かもしれないと思われる状況でした。事故にならなかったのは幸運だったと思います。
No.8
- 回答日時:
多くの人がブレーキを無意識に掛けて衝突します。
なので、あなたの判断が正解です。
カーブで鳴いていたのは外側の前輪です。
横Gに耐えられなくなり、操舵角度に堪えられずに滑っています。
もしここでブレーキなんか掛けたら、荷重オーバーが加算されてさらに滑ります。
減速も旋回も不可能です。
(氷上のダンス)
グリップが回復するのを静かに待ったあなたの行為が正解。
山坂道の事故のほとんどが、旋回中のブレーキによるアンダーステアの事故です。
先の角度の分からないコーナーでは、入りながら意識的に尻を出してアンダーを殺すほうが安全ですが、
いきなりは出来ないから、何処かで腕を磨きましょう。
音は外側の前輪から出ていたのですね。やはりこの場合ただ耐えるしかありませんか。
こうした状況に陥らないように腕を磨きたいと思います。
No.6
- 回答日時:
1)限界はまだまだ先
2)間違い、ブレーキを踏みましょう
よくある誤解は「カーブを曲がっている時にブレーキはダメ」というもの。おそらくこれは二輪からきたもので、二輪の場合フロントがロックすれば即転倒ですので、基本的にはブレーキはカーブの手前までとなります。
また、タイヤのグリップの限界は曲がるものとブレーキのを足して100%なので、曲がっている途中でブレーキを踏むとタイヤのグリップの限界を超えてしまう、という考え。曲がるのが限界ぎりぎりなら正しいのでしょうが、大抵は限界まで余裕があるのでフルブレーキングのようなことをしなければ限界は超えない。
さらにABSの、限界を超えるものではないという注意書き。
逆に、カーブを曲がっている時に(信号で停止するとき程度の)ブレーキを掛けたとき、どのような状況になるのか、書いておきます。
ブレーキを掛けると車の前のほうに荷重がかかります。止まるときに前のめりになるあれです。前輪に荷重がかかると前輪のグリップの限界があがります。つまり曲がっている時にブレーキを踏むとより安全に曲がれるといえます。もしこのとき、上記のタイヤグリップの限界を超える状況になったとしても、ABSが働きますので前輪はロックしませんし、ブレーキも効きます。つまり前荷重を掛けることができ、前輪のグリップの限界が上がり、車はより安全に曲がっていきます。ABSが動作してガガガとなりながら曲がるのは、最初は怖いと思うかもしれませんが、慣れればそんなものと思えます。もし間違えて、曲がれないほどの超過速度であっても、ブレーキは効くので2~3mも滑れば後は曲がっていきます。それ以上の速度超過は、ただの自殺行為と見られるでしょう。
またカーブを曲がる手前まででブレーキを終わらしておくという考えも、安全運転の心がけなら正しいですが、ある程度の速度で走るときには、カーブの進入すぎまでブレーキを掛けて前輪に荷重を掛け続けたほうが安全になります。ブレーキ残しやブレーキ引きずりと言われるものです。逆に前荷重を掛けずにカーブに進入するのは、限界を低くする危険なことだと分かってくると思います。
タイヤの鳴きですが、タイヤの接地面は地面とまったくずれない状況で走っています。曲がるときは車の進行方向(=タイヤの接地面の方向)とタイヤ全体の向きにずれが生じるので、タイヤが接地面でZを縦長に斜めにしたような感じに変形します。さらにハンドルを回すと、タイヤの接地面の後ろの端がのびきれずに接地面からずれてタイヤ全体の方向にもどります。この接地面からずれたときにスキール音が発生します。スキール音が発生し始めても全体の9割以上は接地したままなので、限界はまだまだ先です。
ちなみにハンドルの限界というのは、ハンドルをどんどん回していくと一定以上ですっと回す力が少なくなります(ハンドルが戻ろうとする力が小さくなる)。この辺りまで、限界内です。さらにハンドルを回しても車の回転半径は小さくならないという状態になります。これもいわば限界内。さらにハンドルを回していくと車の回転半径が逆に大きくなっていきます。これでやっと限界越えです。大抵の人は、ハンドルを回す力が小さくなった時点で限界を超えたと思ってハンドルを戻しますが、限界はもう少し先にあります。
このように車の限界というのは、大抵の運転手の思っているより先にあります。しかしながら誤解などによってハンドルを回しきらないで事故を起こしていることなどが実は非常に多いです。ハンドルを回しきることができない運転姿勢で運転している人も多いです。
安全運転を心がけることはもちろんですが、正しい知識を持ってより安全な運転をしたいものです。
前輪に荷重がかかると前輪のグリップの限界が上がるのですね。ブレーキ残しやブレーキ引きずりも頭に入れて安全な運転技術を身につけていきたいと思います。詳細な解説ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
カーブの手前で減速するのは正しいですが、いくら減速したって下り坂なんだからブレーキ放したらスピードが上がるのは当たり前ですよね。
時速40キロで下りの急カーブを曲がるのは無謀運転以外の何でもないでしょう。
すぐに加速して50キロ以上出てしまうでしょうから。
対向車でも来たら恐ろしい話です。
フットブレーキの使い方を間違ってます。いつ踏むんですか?今でしょ!って話です。
さらに下りの峠道ではエンジンブレーキを使いましょうね。
下りきった後にフットブレーキが効かなくなってて街中で激突なんてことになりますよ。
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