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an=1/√nとするとき、{an}⊆RがCauchy列であることを示せという問題の解き方がわかりません。

{an}がCauchy列であることの定義式は、
∀ε>0, ∃N∈N, n,m>N⇒∥an-am∥<ε
です。

この定義式の意味はわかったのですが、どのようにこれを示せばよいのかわかりません。
回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

No.2です


一ヶ所書き間違った
> |an-am| <= |an|+|am| = 2|an|

ではなくて

|an-am| <= |an|+|am| <= 2|an|

です.
蛇足:収束値をaとすれば
|an-am| <= |an-a -(am-a)| <= |an-a|+|am-a| <= 2|an-a|
とすれば,一般の場合
「収束列はコーシー列」
も示せる
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級数の収束の問題は放置か?



さて,一般性を失わず n>=mとしてよいので
|an-am| <= |an|+|am| = 2|an|
an->0なので
任意のε>0に対して,十分大きなNが存在し
n>Nならば,|an|<ε/2
つまり
n,m>Nならば|an-am|<ε

#これは「収束する数列はコーシー列である」という定理の
#証明を少しもじっただけで,1/√n であること
#そのものは使ってない
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ceil(x)を天井関数として、


N=ceil((2/ε)^2)となるようにNをとると、
  N = ceil((2/ε)^2) > (2/ε)^2
  N > (2/ε)^2
  √N > 2/ε
  1/√N < ε/2
となる。

また、n>Nのとき
  n > N
  √n > √N
  1/√n < 1/√N
が成り立つ、同様にm>Nのとき
  1/√m < 1/√N
も成り立つ。

さて、三角不等式より
  |an - am| = |1/√n - 1/√m| ≦ |1/√n| + |-1/√m|
       ≦ |1/√n| + |1/√m|
       ≦ 1/√n + 1/√m < 1/√N + 1/√N < ε/2 + ε/2 = ε
よって、N=ceil((2/ε)^2)、n,m>Nのとき
  |an - am| < ε
となる。

細かいところをいろいろ端折ってますが、証明の流れはこんなもんだと思います。 
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