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いつもお世話になります。看護学生です。新生児メレナについて
どうしても解決しない疑問があるので質問させてください。

?生まれたばかりの赤ちゃんは体内でビタミンKを作ることができず
通常母乳やミルクからビタミンKを摂取するが、飲む量が少なかったりすると
ビタミンK欠乏が起こり新生児メレナになる。(新生児メレナはビタミンK欠乏による消化管の出血で
吐血や下血をきたす。メレナ=タール便である)

上が新生児メレナの定義だと思うのですが
そこに大腸菌を交えて考えるとどうもわからないのです。

?生まれたばかりの赤ちゃんがあげる産声=一番最初の呼吸で、大腸菌が赤ちゃんの体内に入ります。
そして、大腸で大腸菌はビタミンKを産生する作用があるというのを、ちゃんとした看護用の参考書で
読みました。

とするとどうも、?と?が矛盾しているように思えるのです。
赤ちゃんって生まれたら通常は産声はあげますよね。そのとき大腸菌が大腸に入るのなら、ビタミンKが産生され新生児メレナにはならない気がするのですが・・・

どなたかこの部分がお分かりになる方いらっしゃればアドバイスいただければと思います。

A 回答 (1件)

>一番最初の呼吸で、大腸菌が赤ちゃんの体内に入ります。


>大腸で大腸菌はビタミンKを産生する作用がある

量的観点が抜けていますね。新生児の腸内に入る大腸菌の量は、どの位でしょうか?その量だけで十分に新生児に必要なだけのビタミンKが作れるでしょうか?
無理ですよね。大腸菌が生着して、十分な量まで増殖して、そこでビタミンKが産生されるようになるまで時間的ギャップが生じます。ゆえに予防的ビタミンK投与が出生翌日、1週間後、1ヶ月後くらいに勧められるわけです。
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この回答へのお礼

>>量的観点が抜けていますね

おっしゃるとおりです。
たしかに大腸菌が腸内に入ってすぐ作用するかっていったらそうでもないですよね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/04 19:49

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