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熱化学方程式なのですが、物質のもつ両辺のエネルギーが等しいということですが。

そのエネルギーはどうやって求めるのですか? 左辺の生成熱=右辺の生成熱+Qだと成り立たないのですが・・・。単に左辺の生成熱+Q=右辺の生成熱としてよいのですか?

A 回答 (2件)

>左辺の生成熱=右辺の生成熱+Qだと成り立たないのですが・・・。



「左辺の生成熱=右辺の生成熱+Q」が成り立つというのはどこで習いましたか?

「=」で結ばれている式ですから両辺の表している量は等しいです。
A+B=C+Q (A、B、Cは物質、Q>0)
だとすると式は
「Aの持つエネルギーとBのもつエネルギーを合わせたものはCの持つエネルギーよりもQだけ大きい」
ということを表しています。

A+B
-----


↓   C
--------
という意味です。
生成熱というのは化合物1molを単体から作る時の反応熱です。普通の化合物であれば生成熱の値は正です。
A、B,Cの生成熱をQ1,Q2,Q3とすると
(Aの材料となる単体)=A+Qa
(Bの材料となる単体)=B+Qb
(Cの材料になる単体)=C+Qc
です。A+B→Cという反応が成り立っているとすると
(Aの材料となる単体)+(Bの材料となる単体)=(Cの材料になる単体)
のはずです。(これで共通の材料から異なる物質を作るという道筋が見えてきました。)
熱化学方程式の中のA、B、Cは物質ではなくて物質のエネルギーを表していますから量です。数学の変数と同じ扱いが出来ます。
生成熱の式からA、B、Cを求めて上の式に代入してみてください。
(Aの材料となる単体)-Qa+(Bの材料となる単体)-Qb
=(Cの材料になる単体)-Qc+Q
(Aの材料となる単体)+(Bの材料となる単体)=(Cの材料になる単体)
でしたから
-QA-QB=-QC+Q
Qc=Qa+Qb+Q
が出てきます。
図で書くと下のようになります。

(Aの材料となる単体)+(Bの材料となる単体)=(Cの材料となる単体)
---------------------------------
↑           ↑
Qa+Qb       |
|           Qc
↓ A+B       |
-----     |
↑           |
Q            |  
↓   C       ↓
---------------

単体から始まる物質の変化の方向が「エネルギーの低い方へ」になっています。

>単に左辺の生成熱+Q=右辺の生成熱としてよいのですか?

なぜ「単に」なのですか?
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何を聞かれているのかよくわかりません. 「左辺の生成熱=右辺の生成熱+Qだと成り立たない」というのは, 何がどう「成り立たない」のでしょうか?


具体的な例があるなら例を挙げてください.
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