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ネットでの用語について質問があります。

知り合いが、掲示板に記入することを「ログを打つ」と表現していて
なぜかその呼び方に固執しております(笑)
「普通はレスするって言うんじゃないの?」と尋ねても
「ネットに打たれる全ての文字は『ログ』で、それをキーボードで『打つ』という話だ」と言い張って聞きません。

彼によると、COMに記録されるもの全てがログ。書き込まれるのも打ち込まれるのも全てログ
なんだそうですが、どうも納得がいきません。
彼自身のその根拠となる由来も聞きましたがどうやら覚えていないようです。
私もいろいろ調べては見たのですが、決定的な情報は見当たらない様子でした。
どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらご協力お願い致します。

A 回答 (3件)

それは、何かをするために


「これから今日の歴史を残すぜ!」とか
「おれたちの伝説を残そうぜ!」とか
言っているのと一緒で
かなり勘違いした表現だと言えます。


ログというのは、おおむね記録という意味です。
ログのスペルがROGではなくLOGだということを発見した人は
だいたい英和辞書でその意味を解き明かすことができます。

古くは航海の記録とか通信記録とかで使われてきた言葉で
コンピューターでは、処理内容,操作内容の記録として使われてきました。

一般人が使うようになったのは、パソコン通信の通信記録を
ログファイルとして扱うようになったあたりからです。1980年代。

で、その時代のパソコン通信のホストシステム用の管理マニュアルをいくつか見ていますが
掲示板システムに保存される情報のことを、ログと記述,呼称した例はありません。
ログは結果であり、書き込む事自体が目的の掲示板内容はログでは無いのです。

それがユーザーによって受信されることによって、ユーザーの通信記録(ログ)となるのです。


というか、そういう表現をしている人がたくさんいるか?とか
そういう説明を見たことがあるか?とか
そういうのを検索して探すスキルが無いレベルの人だと
どっかで見た記事を、勘違いして理解しているだけだと思います。

これは、古くは一流大学卒の一流新聞会社の記者たちが
こぞってクラッカーをハッカーと報道して広めた例と似たようなもので
まぁ、勘違いは誰にでもあると言えば、ぜんぜん恥ずかしいことではないんですけど…

中国の古い偉い人はこう言いました。
「君子は過ちをあらためる」

おかしいと思ったら、調べてみましょう。
けっこう勘違いしていることを見つけられるものです。

で、君子ならぬ人は、間違いをどうごまかすかに悩む(苦笑)
まぁ今…二つくらい思いだしちゃったけど orz
たいていの人は、そんなものです。


あ、補足すると
≫誰へ言ってる訳でもないログに対して「それはレスだ」なんて言ってる方がよっぽど恥ずかしい

という発言は、これ説明できる。
日本で最初のパソコン通信サービスだったASCII-netのHypernotesでは
Basenoteを書き込むことでnoteを作り、それに対してresponseを続けるシステムだった。
そのノートシステムの利点は、見通しやすいWeb上で、スレッド型掲示板として普及し…
スレを立てて、レスを続けるという2chの表現は、それを踏襲したものと考えられる。

「誰へ言っているわけでもない」のではなく、すべてスレを立てた者に対してのレスポンス。

#ググったら、なんかいろいろ出てくるお :-)


ログを打つという表現を使っている中に30代半ばの人もいるみたいだし
パソコン通信の時代から、そういう勘違いをした人はたくさんいたのかもしれない。
あの時代で既に、コンピューターの知識も言語感覚も微妙な人いっぱいいたもの。
「いちよう←なぜか変換できない」も遡れば、祖先は90年代半ばにはいたものなぁ…

NIFTY-Serveしか使っていない人なんか、ASCII-net用語なんか知らんわけだし。
"ぽ"とか"T/O"とかも、知らん人は知らん表現だったし。


新しい言葉と間違った言葉を、しっかり見極めてほしいとは思うわな。

#VANもNIFも見捨てた島で、MASH/mmmShellで
#Hypernotes普及を目指してた頃がある。
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この回答へのお礼

丁寧でわかりやすい返答、感謝いたします。
確かに言われたとおり、件の方は年配の方なので
勘違いをしているとは私も思っておりましたが
パソコン通信時代になにか誤解されたようですね…

ともあれ彼にはこちらの意見を紹介して
過ちをあらためていただこうと考えておりますw
有難う御座いました。

お礼日時:2010/01/05 12:10

面白いですね。



ログ 打つ

http://www.google.com/search?hl=ja&rls=com.micro …

ログ打ち

http://www.google.com/search?q=%E3%83%AD%E3%82%B …

「ログ打ち」とかなんか聞いたことあるよな気もしますが、

「リコメ」とか言う人もいるので(リターンコメント?)その人もそれに拘ってるようで、

それを読む者としては凄く違和感があるのですが、

人それぞれなんでしょうね。

私は、普通に「レス」ですね。「お返事」とか「コメント返す」とか。
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この回答へのお礼

有難うございました。
確かに人それぞれとは私も思います。
ただ私も読む方としてあの表現にはひどい違和感があるのも確かなんですよね。

お礼日時:2010/01/05 12:20

基本的に合ってます。


インターネット以前のパソコン通信の初期の世界では、
ネットワーク上に記録される情報をログと呼んでいました。
(ログとはもともと航海日誌のことで、
ブログの語源でもあります(ウェブ+ログ))

ログインとかログオフという言葉はこれの名残で、
ログ(ネットワーク上の記録)に情報を入れる状態になる(イン)=ログイン、
ログへの情報記入ができる状態から離れる(オフ)=ログオフ、
といった具合です。(諸説あります)
例えばチャットの場合、あるひとつのログを参加者が共有していて、
その共有しているログに書き込むと、全員の端末に変更されたログが反映されるので、
チャットとして機能するわけです。

一方、「レス」はレスポンス(返信)のことなので、
掲示板に記入する際でも誰かの書き込みに呼応していない書き込み(新しい話題を提示するとか)は、
「レスする」とは言いません。ご存知だったらすみません。

ともかく、ログを打つ、という表現が一般的だとは思えないですね。
普通に書き込むって言えばいいのではないでしょうかねえ。
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この回答へのお礼

返答有難うございます。
やはり件の方にはパソコン通信時代の影響があるようですね。
「送受信されたデータは全てログ」
「チャットではログを打つという用法がある」
と言っていましたから。

ちなみに彼はこんなことも言っていました
「チャットで使うも掲示板で使うも糞もない、こうして打ち込まれる全ての文字は“ログ”だ」

チャットと掲示板では意味が違ってきますし、
私もログを打つという表現が一般的だとはとても思えません。

お礼日時:2010/01/05 12:28

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