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オルタネイトでピッキングする時に、右手小指を1弦に当てて右手を安定させて弾くやり方と、右手小指を弦のどこにも当てないで弾くやり方のどちらが良いのでしょうか?

子指を当てた方がコントロールが弾いて弾きやすかったですが、音量は弱かった印象でした。

当てなかったら弾きにくいけど音量は大きくパワフルでした。

この2種類のオルタネイトピッキングはやる曲によって買えたりした方がいいんですか?
それともオルタネイトはこうすべきという決まりとかがあるのですか?

A 回答 (4件)

ピックベース専門30年のヲッサンですが、やり方は別に決まりはありません。


どっちゃでも良いし、実際、私は「弦に指を当てる」「ボディに指を立てる」「手首の根本をブリッジに固定」「肘をボディ角に押し付けて固定」と、いろいろ方法でピッキングしてます。

むしろ、「どう固定するか」とか「固定が要るか要らないか」より、『なんのために固定するのか』という『固定が必要な理由』を理解する事が大事です。

理由は簡単で、大きく2つ。

1つは、「ピッキングポイントを正確に弾くため」
ピックが弦に当たる位置が数ミリがずれても、音色が大きく変わるのがピック弾きの性質です。だから、一定の音色できっちり弾かなきゃ鳴らない時は、正確なピッキングポイントの「確保」が必要。
そのために、手の位置がぶれないように「手の位置を固定する」ことが重要なわけです。
もちろん、逆に1音ずつ大きく音色を変えたい時は、すばやく手の位置が変えられないとダメなので、手をガチガチに固定する事が目的ではありません。

2つめは、これも大きくは「手の位置がぶれない」に繋がりますが、「弦の反発力に負けないように、かつ正確にピックを『引く』ため」です。
この『引く』というのは、(特別な音色を狙う場合は別として)きちんと弦に直角かつボディ面に平行に『弦をピックで引き絞る』という意味。
言うまでもなくベースは弦の張力が強く、これを小さい「点」で『引く』ことになるピック弾きでは、しっかりと弦に力を、それも正しい方向に『引け』ないと、きちんとした『芯音』が出ません。
そのために、弦の反発力に負けないよう、かつピックがぶれないように、手をしっかりどこかに固定する…ってことです。

「ピック弾きはペンペンゴリゴリした音色が特徴」と思い込んでいる人は、ベース弾きでも初心者はもとよりピック専門では無いベテランにもかなり多いですが、それは厳密には間違いです。ピック弾きのもっとも大事な特色は、「重低音の芯音の立ち上がりが非常に速い音」が身上です。
そのことをわかってない人は、ペンペンした音がピックベースだと思い込んで弦をピックで正確に『引く』ことをせず、ピックで弦の上っ面だけを弾いているケースが多いです。そういう人は、必ず「手の固定」がいい加減ですが、いい加減な弾き方なら「手の固定」は拘らなくて良いとも言えます。

ただ、ということは…なんですが、
手を固定しなくても「ピッキングポイントをぶれずに正確に」
かつ「弦の反発力に負けることなく」、
さらに「ピックを弦に直角ボディに平行の正しい『引き』方で弾ける」
なら、逆説的ですが、別に手を固定する必要はありません。

でも、キメの1音とか、ちょっとしたソロフレーズならいいですけど、数小節を音質音量一定で、かつ芯音をきっちりと出して弾こうとする時には、固定無しで弾ききるのはめちゃくちゃ難しい事ではあります

>当てなかったら弾きにくいけど音量は大きくパワフルでした。

それは大事な事で、上記の理由で手の位置を固定するとしても、パワフルさが出せなかったらイカンわけです。
なので、手の固定自体は大事ですが、さきにも書いたように「ガチガチに固定する」ことが目的ではなく、強い音も弱い音も出せるだけの「手の余裕」は、位置を固定していても保つ必要があります。

特にギター上がりの人は、『手の固定=手に力を入れてガッチリと→そんなことしたらガチガチに音になって意味がない』という、ベースでは通用しない理屈を本気で思い込んでいる人は多いですが、そういう考え方自体が誤り。
ベースはギターよりピッキング位置での音色変化幅がメチャクチャ大きいですが、ギターのようにピックを弦の上っ面だけに当てて弾いていたら、それほどの音色差は出ません。でも、弦に垂直/ボディに平行の大鉄則どおりに、ちゃんと芯音が出る弾き方をすれば、数ミリずれたらかなり違う音色になる…知らない人はこのことを知らないのが、いろいろと誤った情報が流布する原因でもあります。

手首の返しも有りですが、ピックが正確に動かせる事が大前提ですね。
あえて跳ね上げるような音を狙うこと自体はよいですが、同じフォームで正確な弾き方もちゃんとできる人がわざとやるのと、斜めに跳ねた音がピックベースの音だと思い込んでるだけの人とでは、音は全然違います。本人はわかってないので一生気が付きませんけど。

とにかく、あくまでも「音質維持のためには、ピッキングのぶれない正確さ」が必要だから…というのが手の固定の重要性ですから、正しいピッキングで弾けるのが前提なら、逆に曲によって、その曲に合った音色の出る弾き位置に積極的に変えていく事も必要です。
実際、同じようなオルタネイトでも、私でもAメロ、中サビ、エンディング等、1曲の中でも場面場面で、弾き位置や弾き方はかなり変えますよ。
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決まりはないです(笑)



あくまで個人の好みですね。
でも、質問者様の歴が分からないですが初めのうちに慣れてしまうとそれが自分のスタイルになってきます。
憧れのベーシストなどを参考にしてみればどうですか?

私は指で固定はしないです。
角度をつけてピックを削るように弾きます。
ただ基本はこの弾き方なのですが、曲によって強弱を使い分ける場面では水平に当てたり、又ブリッジよりで弾くとかします。

あ、決まりはないと言いましたがピックの持ち方でピッキングの安定力が変わってきます(笑)
親指と人差し指で挟みますが、人差し指は丸めて掴むようにしたほうがいいと思います。
この方がしっかり持てるので力も入るし、安定してます。
私は、人差し指は丸めず(わかりづらいですね)伸ばした感じで挟みます。初めからこれなので持ちにくいとは感じているものの慣れてしまっているのであきらめてこれで頑張ってます。
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ピックで弾く場合、弦に対して平行ではなく“気持ち”角度、


エッジを付けると、より音に芯が出てイイのではと思います。
(こういうのは音の好みなんで一番好きな音が出る角度を見つけましょ)

それに加えて右手は小指などで弦を沿えずに
私なら手首の返しで弾きますね。

腕の位置を固定する感じで手首だけ動かすようなイメージ。
“腕で弾くのではなく、手首で弾く”感じ。

自分の弾き易いやり方は千差万別かと思いますが、
一番大事なのは、やる曲に一番合った音が出ているかどうか、
だと思います。
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ピックで弾く場合、弦に対して平行ではなく“気持ち”角度、


エッジを付けると、より音に芯が出てイイのではと思います。
(こういうのは音の好みなんで一番好きな音が出る角度を見つけましょ)

それに加えて右手は小指などで弦を沿えずに
私なら手首の返しで弾きますね。

腕の位置を固定する感じで手首だけ動かすようなイメージ。
“腕で弾くのではなく、手首で弾く”感じ。

自分の弾き易いやり方は千差万別かと思いますが、
一番大事なのは、やる曲に一番合った音が出ているかどうか、
だと思います。
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