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絵具の色素を詳しく教えてください!

特に知りたいのは紫・青・赤・オレンジ・黄・緑・黒です!!

やっぱり、葉っぱなどと同じ、
カロテンとかクロロフィルなんでしょうか?

A 回答 (5件)

2です。



何色がどの顔料かは、おっしゃっているような単純な色名では対応しないですが、画家は具体的な色はこの顔料という風に顔料名で記憶しています。だから同じグリーンでも「ここはビリジャン+シェンナーではなくてフッカースでしょう」とか考えているわけです。

色によってにじみが違うのは経験的にわかるので、にじみを使った造形をする時には用紙を切って色をそれぞれ置いておいて端から水をしませたりしてテストをしておきます。
その結果を見てにじませる前の絵の具(インク)の置き方とかを考えておくわけです。
(そうしないと一ヶ所に汚いのが集まるだけみたいになりかねない)
ただ、そういう造形は偶然が入り込むのがおもしろいわけですから過度なコントロールは不要なのです。

ですから定量的な厳密さなど絵を描く人には無用ですし、試行錯誤で事足りますから顔料や染料の物質の親和性の微妙な違いなどはそれほど重要ではないということにもなります。メーカーによってアレンジは違うのですからテストが全てなわけです。瓶に早いとか遅いとか感覚的なことを書いて置くだけで良いわけです。
混合によるものは移動で分離しますからその時に気づきます。これも「ああそうか」で終わる問題です。

まあそういう使い方をするのはだいたいカラーインクです。
透明水彩ではそれほど移動しません。メデュームも混ざってますし。
油のにじみはわたしは研究してみたことがありません。
透明水彩やインクは紙にしみこまないと使えないんで油やアクリルやガッシュとは全く様相が違っています。アクリルや油はほとんどが塗膜の状態で使います。メデュームは溶媒とは言えないと思います。元来キャンバスなどとは親和性の無い顔料を乾性油やアクリルエマルジョンという顔料と親和性の高いメデュームで接着しているのに近いと思います。

理科には詳しくないんで適当に書いてますんで見当外れな部分はご容赦を。
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P.S.


W&Nの透明水彩のカラーチャートやラベルには
St(染み付きやすい色)、G(粒塊)や
T(透明)、O(不透明)
の記号も記載されているので 分散性や粒子系の目安になるかもしれないですね。

まぁ、各顔料の物質名が判れば化学的性質や物理的性質は調べれば判る事ですが・・・
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親和性やRf値は、粒子径や不純物、合成法にも影響されるのでメーカーによって若干の差が出るのでは?


直接顔料メーカーに尋ねるのがよいのでは?
(絵の具メーカーではなく顔料メーカーです)

W&Nなどでは、ホームページに使用されている顔料一覧表(Composition & Permanence Table)が公開されていますよ。

また手元にアーティスト用の絵の具があるのなら、チューブにC.I.Name が表示されていますのでそれから使用されている顔料が判ります。(混合比率までは判りませんが)
例えば、カドミウムレッドなら PR108 のようにです。
きちんとしたメーカーならC.I.NameはカタログやHPなどで公開していますよ。

P.S.
絵の具の場合、特に専門家用の場合、かなりの堅牢性が要求されますので、カロテン等の耐光性の劣る染料系の色素を使う事は稀です。
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絵の具の値段、油か水彩かアクリルかなどで違います。


こちらに、あるメーカーのがありますので調べてみてください。
http://www.holbein-works.co.jp/topics/133.html

本格的な画材はメーカーが顔料を記したカタログを用意していますから請求するか画材店に行けば入手できます。

カロテンとクロロフィルは絵の具には使われていないのでは。
草木染めとか食品化粧品には使われているみたいですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

絵の具では、一概に何色がどの色素だとは
言えないんですね><

絵の具の親和性について調べているのですが、
メーカーなどによって違うようでは、
まとめるのは難しそうですね。

お礼日時:2010/01/23 14:19

紫・青・赤・オレンジ・黄・緑・黒



絵の具によって違います。
安価な絵の具では有機合成顔料です。

代表的なものは
カーボンブラック(黒)
チタニウムホワイト(白)
フタロシアニングリーン(緑)
フタロシアニンブルー(青)
アゾ系顔料(黄)
Pyrrole(赤、オレンジ)

などでしょうか。

古典的な顔料では黄色や赤はカドミウム系のもの、青やグリーンは鉱物なども用いられましたが高価なため現在は安価な合成顔料が多いですね。

他にも天然のものでは茜やカイガラ虫や土なども用いられましたが現在は殆ど工業製品でしょう。

色の三原色はご存知でしょうか?
紫やオレンジ、黄緑など多くの色は単一の顔料ではなくいくつかの顔料を混合して作られています。
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この回答へのお礼

詳しい説明、ありがとうございます!!
大変助かりました。

ちなみに、機合成顔料の親和性やRf値の関係について
ご存知なことはありますか?

お礼日時:2010/01/23 14:16

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