プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

山口百恵さんじゃありません(古い?)(笑)
青りんご、青物とはいいますが、こちらは昔の日本に
「緑」という色を示す言葉がなく、青と表現したものであって
実際は緑色ですよね。
本当の意味での「青い(Blue)」果実や果汁ってものは
ないのでしょうか?
黄色や緑、オレンジに赤や紫の野菜果物、果実果汁は
多々ありますが、青色って存在しないのですかね?
青色の花は紫陽花、朝顔、オオイヌノフグリなどいろいろ
ありますが、青色の果実(中身の果汁)というのはないですか?

A 回答 (2件)

本当の意味での青い果実は今のところ存在しませんね。

未熟なものは緑で、熟れると赤、黄、紫などに変わります。青く熟れる果実がないのは元々青い色素(デルフィニジン)が存在しないからです。これまでも青いバラと呼ばれるものもありましたが、それまでよりやや青みがかっている程度でした。

実はサントリーが本当に青いバラを実現しています。作るにあたってはバイオテクノロジーが活用されました。他の生物の遺伝子を利用し、青い花から取り出した青色遺伝子をバラの中でうまく働かせることにより、青色色素を蓄積するバラを作ることができました。

この技術を応用すれば、青い果物も作り出すことは可能でしょう。バラは観賞用ですので、人が食べて有毒かどうかは余り気にする必要はないですが、食用の果物となると入念な毒性検査が必要となります。ただ単に誰かに食べてもらって問題ないかどうか確かめるだけではすみません。

そのよい例が遺伝子組み換え作物です。トウモロコシ、いね、パパイヤなどが既に実用化されていますが、これらを食用に供することには今もなお根強い抵抗があります。これらには収穫量が多い、害虫に強いといったメリットが沢山ありますが、今でも堂々と遺伝子組み換え作物を原料とした製品であることを謳って流通しているものを見かけません。

苦労して本当に青く熟れる果物など作っても誰からも見向きもされない可能性があります。苦労して儲からないことは誰もしないでしょう。

青ではないですが、赤いスイトピーも松田聖子の歌がヒットするまで存在しませんでした。歌がヒットしてニーズが高まり作られた品種です。本当に青いミカン、リンゴ、サクランボなどを求めるニーズができたなら、誰から苦労して作り出されるかもしれません、
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この回答へのお礼

青い色素というものが存在しないのですね。
青いバラなども人工的にわざわざ創り出さなければ
いけないように、自然界には青い果実、果汁は
存在しないのですね。
勉強になりました。

確かに、青という色は食欲をそそられない色では
あります。本能的になのか、自然界の摂理なのか。
昆虫や鳥、動物にとっても青色は食べてはいけない
物として本能的にそなわっているのかもしれませんね。
(花には青色ありますが)

空の色と同化してしまって鳥や動物に食べてもらえなく
なってしまうから、みたいな理由もあるのでしょうかね?

お礼日時:2022/08/25 20:30

見た事ないですね。

青いお花を絞れば青い汁取れそうですが、果実では無いですから。
ブルーベリーも紫ですしね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ブルーベリー、確かに青の文字入ってますが
実態は紫ですね。
クチナシ色素、とかで青色の着色は再現できるようですが
実や果汁そのものが青色のものって、やっぱりないですよね。

お礼日時:2022/08/25 20:20

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