幼稚園時代「何組」でしたか?

友達の病気のことでお伺いします。甲状腺ガンで手術をし、リンパ腺も少しとったそうです。2週間くらいしてからお粥を食べたところ、いわゆるゴックンが良くできなくなり肺に入ってむせたりするので食事をできなくなりました。病院の手配で別の病院に転院して、ゴックンのリハビリーをしましてだいたいできるようになりました、ところが食堂の入り口が狭まり(盛り上がって?)胃に落ちない状態です。このままだとチューブで流動食をとることになるそうです。この手術は下手にやると声帯に傷を付けてしゃべれなくなるおそれがあるといわれました。これを治せる病院は東北にはないと病院に言われました。当方は秋田県です。どなたかこれを治せる名医を知っておりましたら教えて下さい、お願いします。

A 回答 (1件)

甲状腺癌の手術で一番気を使うのは甲状腺の後ろを走っている反回神経という神経です。

この神経は喉頭にある声帯の動きを支配していて、この神経を切ってしまうと声帯が動かなくなってしまって、発生が困難になったり、食べ物が気道に入りやすくなりむせたりするようになります。甲状腺専門外科医が手術をすれば反回神経を誤って切ってしまうことはあまりありませんが、慣れていない外科医だと神経を切断してしまうことがあります。また、腫瘍が神経に浸潤してしまって切断せざるを得ない場合もありますので一概に失敗とも言い切れません。切断していない限り一時的に麻痺することはあってもやがて回復するのが普通ですがリハビリが必要になったということは何らかの理由で切断してしまったのかもしれません。状況を伺うにかなりの嚥下障害が出現しているようです。甲状腺の手術で食道の入り口が詰まるほどの後遺症が残るというのはよほどの大手術でしか考えられません。もう一度病状について詳しく医師の説明をお聞きになることをお勧めします。どんな状況で、なにが原因で、どんなことが起きているのかがよくわかっていらっしゃらないように思います。いたずらにドクターショッピングをする前に病気の状況をしっかりと把握し正確な情報を集めることがとても重要です。
もし、担当医が信用できないような状況にあるのであれば、信頼できる病院の甲状腺外科専門医か、なければ耳鼻咽喉科を受診してセカンドオピニオンを受けられることをお勧めします。ちなみに日本で甲状腺専門病院として有名なのは大分の野口病院、神戸の隈病院、東京青山の伊藤病院です。この3病院で日本全国の大学病院で行われている甲状腺手術すべてを集めた数を遙かに越える手術症例を持っています。
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この回答へのお礼

やっぱり手術がうまくいかなかったようですね、3病院も調べてみます。貴重なアドバイス有り難う御座いました。

お礼日時:2010/02/04 10:56

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