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「史記」の年表に関する質問です。
「十二諸侯年表」ですが、実際には14国あります。
2国多いうちの1つは諸侯ではなく王国の周ですが、もうひとつは荊蛮の地である呉でしょうか、それとものちに天下を統一する秦でしょうか。
(私自身は周と秦の2国だと思います)
または、それ以外にも数え方があるのでしょうか。
ご意見お聞かせください。

A 回答 (4件)

周と魯以外


http://shibakyumei.hp.infoseek.co.jp/jiten/ssj/S …
この説明が妥当かなと
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
浅学のため周と魯という説は初めて聞きました。
勉強になりました。

お礼日時:2010/02/16 11:11

No.3です。

お礼ありがとうございます。

なるほど、質問の意味を理解してませんでした^^;

それであれば、No.1さんの回答でよいと思います。まず秦は紀元前770年に諸侯に列せられていますので十二諸侯です。呉は微妙ですが、十二諸侯と言っている以上、入っています。

この14国のうち、諸侯でないのはまず周。そして実質的に武王の後を継いだ弟の周公旦の末裔である魯を除外するのが筋です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに魯も有力ですね。
呉はまず違うと思いますが、秦は史記の構成上、あり得るかなと思います。
(春秋戦国時代に関して言えば本紀にある国は帝家、世家にある国は諸侯とした場合、十二諸侯年表からも六国年表からも周と秦が外れることになるので)
魯説は勉強になりました。
いろいろな意見に接するのが目的だったので、私個人としての結論はないままですが、これでクローズさせていただきます。
(すみません、ベストアンサーはNo.1さんにさせていただきます)

お礼日時:2010/02/18 10:56

No.2です。

訂正します。

周、魯、斉、晋、秦、楚、宋、衛、陳、蔡、曹、燕、鄭、呉の14国のようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
質問がわかりにくかったようで、小生の意図とちょっと違う回答になっていますので、改めて説明させていただきます。
史記十二諸侯年表は「十二諸侯」という題がついているのになぜ実際は14国あるのか(回答にいただいた14国です)、十二諸侯というのは14国のうちどの12国を指すのか、というのが質問でした。
14国のうち周は諸侯ではないので真っ先に外されます。
残った13国のうちどの1国が除外されるかですが、有力な説として呉を除外するものと、秦を除外するものがあります。
呉を除外する説は「史記策隠」に「呉は夷狄の国なので数に入れない」「十二諸侯には入らないが覇を唱えたから付記した」というところからきていると思います。
秦を除外する説は宮崎市定等が主張しており、十二諸侯年表の次に来る六国表も実際は8国あるが諸侯ではない周と天下を統一した秦を除いて六国と言っている、本紀が立てられている国は諸侯から外すべき、としています。
またNo1の回答者様から頂いたように魯を除く説もあるようです。
小生が読んだことがある本の多くが策隠の説をそのまま踏襲していることが多いのですが、夷狄の国だから諸侯に数えなかった呉を世家の筆頭に持ってくるのもおかしな話なので疑いを持っていました。
上記以外の説があればご教示いただきたいです。

お礼日時:2010/02/16 11:41

周は諸侯ではありませんので、呉と越でしょう。

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