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以下、教えてください。

The problem with the job is that there is no possibility of promotion or pay raise.

この文章で、The problem with the jobのwithをofに変えると伝わるニュアンスが変わりますか?また、文法的におかしいでしょうか?
いつも、ofの使い方がピンときません。possibility of promotionのofは、逆にwithとするとおかしいでしょうか?

A 回答 (2件)

>この文章で、The problem with the jobのwithをofに変えると伝わるニュアンスが変わりますか?また、文法的におかしいでしょうか?



 前置詞の「with」や「of」には様々な意味があります。その中のどの意味で用いられているかを理解することは、日本語に訳しただけではなかなか難しいことがあります。

 そのような場合には、英々辞典を利用することによって単なる日本語訳では分からない違いに気づくことがあります。

 それと同時に「前置詞」の前後に置かれた語句の関係を考えると、どのような前置詞のどのような用法であるかを判断する参考になることがあります。

 「with」の方を英々辞典で調べてみると、その中に「 used to say what an action or situation is related to」という意味があります。これは「関連」を表す用法で、「~に関する」とか「~に関して生じる」と訳すことができます。

 一方、「of」には「used to show what a part belongs to or comes from」という意味があります。こちらは「所属・所有」を表し「~の」とか「~所有している」と訳すことができます。

 したがって、「The problem with the job」は「仕事に関わる問題」と訳せますが、「The problem of the job」は「仕事の問題/仕事が所有している」と訳します。

 もう少し分かりやすく言い換えれば、前者は「仕事に関係して生じる(仕事とは別の)問題」、後者は「仕事(自体)が内在している問題」ということです。

 どちらも意味的には問題ないのですが、お尋ねの英文では前者の訳の方が良いでしょう。

 それは、英文の後半に「昇進や昇給の可能性がないこと」という内容が続いているからです。その内容は「仕事自体が内在している問題」ではなくて、まさに「仕事に関係して生じた(仕事は別の)問題」です。

 このような「仕事と問題との関係」は「with」でなければ表すことができないでしょう。

 もし英文の後半の内容が「仕事の辛さ」とか「仕事の危険性」などのような「仕事(自体)が内在しているもの」であれば、その主語は「The problem of the job」でも良いことになります。「仕事と問題の関係」が「所有」の関係だからです。

>possibility of promotionのofは、逆にwithとするとおかしいでしょうか?

 この「of」は、いわゆる「同格」を表しますから「昇進するという可能性」という訳になります。この「同格」の用法は「the fact of ...」とか「the chance of ...」という決まった形で用いられますので、「with」を用いて同じ意味を表すのは難しいでしょう。

 ご参考になれば・・・。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。回答ありがとうございました。
英文を多く読むことでいろんなパターンを知る必要がありますね。

お礼日時:2010/03/30 00:08

of の基本は日本語の「~の」なわけですが,逆に日本語では「~の」となっても,英語ではさまざまな前置詞をとります。



books by Soseki「漱石の本」
exchange students from China「中国の留学生」
change in speed「スピードの変化」
the solution to the problem「その問題の解答」

今回も,「仕事の問題」が the problem with the job となっています。
この with は
Something is wrong with the radio.
とか,やっかいなこと,状態を表す語の後に来ることが多く,
「~に関して」という感じの意味です。
仕事と問題がともに存在するというイメージです。

no possibility of promotion or pay raise は
「昇進や昇給の可能性がない」ということですが,
逆にこの of は日本語で「~の」になるのと同じです。

実際には possibility と of 以下が同格になり,本来なら「~という」のような意味になるのですが,「可能性」の場合はそれだと不自然で,単に「~の」となってしまいます。
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この回答へのお礼

素早いご回答ありがとうございました。
いつも単純に~のと捉えてしまいがちですが、使い分けが大事なのですね。

お礼日時:2010/03/24 00:02

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