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大学受験で古文を勉強し始めました。
文法、単語、常識などを勉強しているんですが、このうちの常識では、
和歌、日記、物語や説話の種類を覚えなければならないのでしょうか?
やはり、覚えておくと便利なのでしょうか?
初めて勉強する科目なのでよく分かりません。
よろしく願いします。

A 回答 (2件)

国文(古文)の常識と云うのは、国文(古文)を読む際に知っておくべき知識を指すと思われます。


例えば、時刻の子の刻は今の大体今でいう何時頃かとか、右大臣と左大臣ではどちらが上の位かとかです。
和歌にはどのようなものがあってとか、日記文学の主なものはとか、物語文学の代表例とかは、国文学史になります。これもある程度は知っておく必要がありますが、受験する大学によってはほとんどきかれないあるいは逆にかなり細かい事迄きいてくるという事がありますから、受験する大学の過去の出題傾向によってどの程度迄受験対策としてやるかが決まってきます。
国文を読む際に漢文の知識を要求される事があります。これも、広い意味では、「常識」に入りますが、普通の古文の参考書にふれられている程度で受験対策なら充分でしょう。
なお、漢文を出題する大学の場合、最近の漢文は昔に比べるとやさしくなったので、点が取り易い科目になっています。漢文を選択されることをおすすめします。

御参考になれば幸甚です。
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>和歌、日記、物語や説話の種類


「種類」というのは意味が分かりません。
そういった「たぐい」をよく読んでおくのは必要です。
絶対読むべきもの:「小倉百人一首」(ごく普通の百人一首です)
読んだ方が良いもの:「徒然草」「枕草子」「土佐日記」対釈本で読みましょう。枕草子は理解しづらいところがあるので対訳がないと時間がかかり過ぎます。土佐日記はそのまま読んでも大体分かります。徒然草はかなり笑えますので、気軽に読むと良いと思います。
あと、時間があれば「伊勢物語」は良く出題されるし、分かり易いので良い教材でしょう。
日記類は結構読みやすいので良いと思います。
絶対読んではいけないもの:「源氏物語」、難解だしほとんど出題されることはない。
読んでおいて損のないもの:「古今集、仮名序」、
「力をも入れずして天地を動かし
目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ
男女のなかをもやはらげ
猛きもののふの心をもなぐさむるは歌なり」の一節は超有名、これを受けた狂歌に「歌詠みは下手こそよけれ、あめつちの動き出してはたまるものかわ」(爆)
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