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コレラ菌やシロアリなどは無くなった方がよいの?

ひとにとって有害な菌や虫はこの世からなくなった方がよいのですか?

シロクマがこの世から無くなった方が良いと考える人は少ないようですが、コレラ菌など、人間に嫌われる生物は無くなった方が良いという考え方は、不公平な考え方でしょうか?

生物学のカテゴリーではなく、あえて哲学のカテゴリーで質問してみます。

ご意見はいかがでしょうか?

A 回答 (3件)

コレラ菌やシロアリなどは無くなった方がよいの?



哲学的に言えば、「人・時・所」で悪にも善にもなるということですね。
存在は全ての生物・微生物に許されていますからいかなる生物も微生物もその存在が否定されるものではない。でも、「人・時・所」で悪にも善にもなるので、悪とされる生物や微生物は人間の生活環境に直接影響ある場所では生存が厳しいということだけですね。生存環境は地球上にはたくさんありますからね。
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この回答へのお礼

なるほど。

鬼女房が善か悪かは「人・時・所」で決まるわけですね。
彼女の存在は許されているから存在を否定できるものではない。
けれど、直接影響のある場所では生存が厳しい!

それで寝室を別々にして、共存する夫婦が多いことに気付きました。
生存環境がマンション内に十分無いときに、衝突から殲滅行動にでるわけですね。

お礼日時:2010/04/07 20:06

シロアリは、自然界の中では、枯れた樹木を分解して、


新たな芽生えの肥料にする役目を担っています。
分解速度が遅くなると、樹木の成長が遅くなり、
林業やCO2削減による温暖化防止にマイナスです。

コレラ菌は悪者でも、細菌の多くは皮膚の常在菌の
ように角質の分解や有害菌の繁殖をおさえたり、
腸内細菌のように消化を助けたりします。
悪性の菌だけを抑えられば良いのですが、うかつに
殺菌しまくると、ヒマになった免疫機能が過敏になり、
花粉症になったり、アトピー性皮膚炎を起こすのです。
また、細菌同士の“生態系”のバランスが崩れ、O-157や
MRSAのように新顔の細菌が(他の細菌に強い訳ではなく、
人の密度に助けられて伝染)はびこったりするのです。
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この回答へのお礼

生物学的な回答ありがとうございます。

人間が自然のサイクル以上に木造建築物を持たせようとするとシロアリが敵になるということですね。
人間の方が反自然でシロアリが自然。

はたして私たちは自然の味方か?多くのエコロジスト達はそこまで考えていないかもしれませんね。

生物の本で読みましたが、大絶滅などで、「生物の空間」できると、他の生物が進化してその空間を埋めると。
菌類は生物のなかでも多様性に富み、すなわち進化も早いので、人間に都合の悪菌だけを選んで殲滅しても、その空間を埋める新生菌類がもっと性質が悪いことも考えられますね。

自分の都合で、自然環境(=この場合コレラ菌)に手をくだすと、予想以上の痛手を被る可能性がありますね。

嫌な奴らと共存する方法も考えなくちゃ。

お礼日時:2010/04/07 19:42

ある特定のウイルスは人間にとってないほうが良いか?


細菌だったらどうか?
微生物だったら?
昆虫だったら?
哺乳類だったら?
特定の思想や宗教の持ち主は?
特定の人種は?
と考えていくと、正解はないのかもしれませんね。

エボラ出血熱で死ぬ人もいるし、イナゴのせいで餓死する人もいるし、はてまた戦争で死ぬ人もいる。
地球という環境の中で、他の生物等にとって一番有害なのは人間かもしれないし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうござます。

>地球という環境の中で、他の生物等にとって一番有害なのは人間かもしれないし。
これ、かもしれない、じゃなくて、確信しています。

人間の個体数が増えすぎたのが問題を大きくしていますね。

次のなやみは、人間が他の動物のために「人間の個体数を調整すること」が正しいか?
結構、ヘビーでしょ。(蛇!)(~_~メ)。

お礼日時:2010/04/07 19:58

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