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ステンレス鋼(SUS304,316等)を硫酸で腐食させた場合、何か特徴的な現象(変色や化合物の生成や腐食の形態等)は生じるでしょうか?(マクロ的にでもミクロ的にでも)
知っている方がおられればご教授下さい。

A 回答 (2件)

304の方は希硫酸でも表面構造は観察できると思いますが、316は全く侵されないでしょう。

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熱濃硫酸に試験片を溶かしてみて下さい。


長時間では表面に結晶性の金属が浮き上がります。
実体顕微鏡で見たり、電子顕微鏡で見ると少量の変化でも検知出来ます。
変化としては同じです。
なおご存知の通り304は316に比べ非常に弱く塩酸でも穴が空きます。(経験者、恥;)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます!
しかしながら、残念なことに私は熱濃硫酸を使う実験を行えるような環境におかれておらず、試すことができません・・。せっかくご教授頂いたにも関わらず申し訳ありません・・・。

ちなみに、「結晶性の金属」とは、硫酸と化学反応を起こした腐食生成物なのでしょうか?ステンレスが硫酸で腐食すると、経験上、緑色っぽい腐食生成物が生じるような気がしていますが、硫酸鉄や硫酸ニッケルの水和物などが生じているのでしょうか?できれば、「結晶性の金属」の正体を教えて頂けないでしょうか?
加えて、熱濃硫酸や濃硫酸は酸化力が強いと聞いたことがあるのですが、希硫酸においても「結晶性の金属」が浮きあがる現象が生じるのでしょうか?

お礼日時:2010/04/16 00:14

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