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LCフィルタの直列共振と並列共振について質問です。

LCフィルタを作る場合、直列接続と並列接続の2パターンがあると思います。
ただし、どちらで作っても同様の特性が得られるにも関わらず、直列と並列で使い分けられているのはなぜでしょうか?
教えてください。

A 回答 (4件)

直列共振と並列共振では全く特性が違います。


直列共振の場合はインピーダンスは最小になり、並列共振では最大になります。
この特性を利用して、ローパスフィルターやハイパスフィルター及びバンドパスフィルター等が設計されます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
直列と並列で性質が違うのは知っていました。
しかし、そのどちらを利用してもLPFやHPFを実現できるという点が私が疑問に思っている点なのです。

お礼日時:2010/04/24 23:15

ズバリの資料がみつけられませんが、こんな感じで…。


                   ↓
 http://www.sei-ki.co.jp/seikifilter/ind_fil/cclc …
>連立チェビシェフLC LPF,HPF

「回路図」にある「2 段π型 LPF」と「2 段 T 型 LPF」をご覧ください。
有極の LC LPF の二つのパターンです。

通常は C のサイズが L よりも小さく、また C のほうがハイ Q なので、π型を用いることが多いようです。
  
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
リンク先を読んでみたのですが、「2 段π型 LPF」が並列で、「2 段 T 型 LPF」が直列ということでよろしいのでしょうか?

また、

>通常は C のサイズが L よりも小さく、また C のほうがハイ Q なので

とのことですが、この部分がよくわかりません。

お礼日時:2010/04/24 23:19

>「2 段π型 LPF」が並列で、「2 段 T 型 LPF」が直列 .....



…ですね。

>>通常は C のサイズが L よりも小さく、また C のほうがハイ Q なので
>とのことですが、この部分がよくわかりません。

L の個数が少ないπ型のほうが、小型化できるし、パスバンド内の損失を少なくできる、ということです。
  
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
Lの個数が少ない方が確かに小型化できますね。

お礼日時:2010/04/25 12:12

#2さん紹介の回路で、負荷インピーダンスRLが設計値からずれたときの挙動が、T型とπ型で異なります。


これを考慮して、選ぶこともあるようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
一度、数値を計算して比較してみようと思います。

お礼日時:2010/04/25 12:14

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