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尖鋭度とは回路の何の良さですか?

共振回路の実験を行いました。それでQを求めたり、いろいろしましたが、
尖鋭度が回路の良さといわれている理由がわかりません。
Qが大きいほど共振曲線が鋭くなっていくことはわかりましたが、
鋭くなっていくとどんな良いことがあるんでしょうか?
Qが大きいと、小さいときに比べどんなメリットがあるのですか?
「回路の良さ」についてもっと詳しい説明をお願いいたします。

実験ではRLC直列共振回路と、RL-C並列共振回路の実験を行いました。
このとき、Rの値が、直列では0オームと6オーム、並列では35オームと100オームで行いましたが、Qは抵抗の値が小さくなれば大きくなっていくものですよね?わざわざ直列と違って抵抗の大きなものを使用した理由があるなら、教えてください。

こんなデータがわからないと質問には答えられない、というようなことがあれば無視していただいてかまいません。どちらでもよいのでお答えいただければと思います。

A 回答 (2件)

>Qが大きいほど共振曲線が鋭くなっていくことはわかりましたが、


>鋭くなっていくとどんな良いことがあるんでしょうか?
Qが大きい場合の良い点は、同調回路やフイルター回路に使うと目的の中心周波数の信号を増幅し目的外の周波数成分を減衰させる特性が良くなります。
限度があり、Qを大きく取り過ぎると温度変化などで中心周波数がずれて不安定な動作になります。

>Qが大きいと、小さいときに比べどんなメリットがあるのですか?
上記と同じで同調回路の場合目的信号を捉え、妨害波などの目的外信号を抑圧(減衰)させられます。

>Rの値が、直列では0オームと6オーム、並列では35オームと100オームで行いましたが、Qは抵抗の値が小さくなれば大きくなっていくものですよね?
その通りで、直列・並列の場合は抵抗が小さくなればQは大きくなります。

>わざわざ直列と違って抵抗の大きなものを使用した理由があるなら、教えてください。
直列と並列では抵抗値によってQの変化具合が異なりますので、実験結果を把握し易い値を選択したんだと思います。
*グラフ用紙に抵抗値とQの変化状態をプロットすると疑問が解決しますよ。
(アナログ量の特性を測定する場合は、グラフ化する習慣を身に付けてください。)
 
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この回答へのお礼

この回答ですべて解決したように思います。
回答内のわからない用語は調べます。
詳しい回答ありがとうございました。本当に助かりました。

お礼日時:2010/05/12 22:54

共振回路をチューナで使う場面を想定すれば, Q が大きいほどよいことは明らかでは?

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