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ネット証券で『SBI債』という円建て債権の商品があります。
特約に金利が上昇すると元本割れがあると説明されていますが、どのような意味でしょうか?

A 回答 (2件)

市場金利が上昇すれば、債券の額面を割って償還する特約がある商品は存在し得ます。

いわゆる「仕組み債」で新生銀行が多用し顰蹙をかいました。
一方、金利上昇局面で時価売却すると、元本割れの危険性は高まります。(これは債券一般の特性です)
SoftBankの債券は格付けが低い為、普通社債で年率5%以上の利率を提示して募集します。
これは系列のSBI証券でのみ募集します。
恐らくはこのSoftBank普通社債を指すと思われますが、
この普通社債ですと、
金利上昇局面での売却価格低下に関するリスク
市場に上場しないので、売却時点の流動性のリスク(売る際に投げ売りになり暴落する)
格付けが低い事で倒産リスク
があります。
満期までSoftBankが存続出来ると考えるならば、そして、「絶対に中途解約出来ない特殊な商品」を買うと割り切れるならば、買うのは有利と言えます。
きちんと債券発行の目論見書(PDFでダウンロード)を読んで、保管し、特約が無い事を確認してから応募しましょう。
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そんな「特約」(この単語重要!)が本当にあれば、恐ろしくて購入できません。



これは、債券(債権ではありません)を、満期を待たず中途で換金する場合は時価になりますので、「世の中の金利が上昇していれば、その債券の価値が下がり、中途換金すれば元本割れがある」という一般的な特性を示したものと思います。

債券は定期預金と異なる点がいくつかあります。販売者は事前に説明する義務がありますし、それを理解・納得した上で購入して下さい。

注)個人向け国債は、中途解約のルールが一般的な債券と異なります。
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