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7月の新作、放送局がtvk→東京MXにシフトの傾向?

AT-Xの7月以降の新作ラインナップよりそれぞれの作品の公式ページに行って気づいたのですが、
7月から始まる新作UHF帯アニメで、「東京MXでやって、tvkではやらない」ものが増えているような感じがします。

「祝福のカンパネラ」「セキレイ」はすでに放送予定局が明記されており、どちらもMXは含まれ、tvkは入っていません。
また、他の作品は未定(○○ほかで放送予定、というような表記)の部分もありますが、いずれも、tvkを明記したところはありません。

少し前までは全く逆で、深夜UHFアニメのほとんどすべてで放送局にtvkが入っていると言っても過言ではないぐらいだったのですが(東京MXではほとんどなし)
どうもその関係が逆転してきているようです。

なぜこのようなことが起こってきているのでしょうか?
詳しい事情をご存じの方、教えていただけないでしょうか。

A 回答 (3件)

先のprof-orzです。


回答という形で文章化してみたら、おぼろげながら答えが見えてきた気がするので改めて。

@tvkとチバ玉の違い
違いと言えそうのはおそらく視聴世帯数ぐらいでしょう。おそらく都県人口順の強さ(MX>tvk>玉>チバ)に比例して格があるのでしょう。
したがって、tvkはプライドが変に高くMX嫌いの急先鋒(MXは絶対ネットに誘わないし逆に誘われても乗らない)で、チバ玉両局は比較的現実主義の穏健派(妥協してMXもネットに誘うし逆に誘われれば乗る)・・・なのではと考えられます。

@「幹事局」の役割
「幹事局」と呼ばれているテレビ局は、たぶん「製作委員会」から「ネット局探し」を任されているのでは、というのが私の読みです。
それなら局同士の好き嫌いが、本来そういうものとは無関係の独Uアニメのネット局構成に反映される可能性が出てきます。
そうだとすればMXとtvkを両立させている角川アニメは、たぶんネット作りまで自力で(幹事局任せにせずに)やっているのでは、と考えられます。

@まとめ
つまり局同士の関係を図にすると、両端にMXとtvkがあって、その間のtvk寄りにチバ玉がいるような関係が見えてきます。
チバ玉は本来tvk寄りですが、妥協してMXと関係しているんでしょう。もし「幹事局」にネット作りの仕事があるのなら、視聴世帯数の面でMXを誘ってtvkを捨てるのが得、だという考えだと思います。
MXもtvkさえハブれれば、チバ玉を誘うのにまんざらでもなさそうな感じに思えます。

簡単にまとめると、地デジ化で「キー局受信=MX受信」となった今、「MXチバ玉」と「tvkチバ玉」なら前者のほうが見てくれる人多いよね、という感じでチバ玉は無事な一方tvkがハブられてしまうんでしょうね。
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この回答へのお礼

重ねて回答ありがとうございました。

おっしゃる内容が仮に事実だとしたら非常に憤りを感じます。
くだらない視聴率争いをする前に、どちらか片方しか見ることのできない人がいることを考えてほしい物ですね
というより完全にデジタル化したら、「MXとtvkを両方見ることができる人」って一部地域の極々わずかな人に限られるのではないでしょうか?
(デジタル化に伴い、越県受信がほぼ不可能になるという事を何かで読んだ気がしましたので)
だとすると両局の視聴率争いなんてものはほぼ存在しなくなりそうな気がします。

AT-Xは見ることはできるのですが、なにぶん当方のCATVではHD画質ではない上に額縁放送なので
地デジと同等のサイズで見ようとすると、TVの機能で拡大しなければならず尚更画質が落ち
地デジに比べて非常に残念な画質になってしまうので、できる限り地デジで見たいのです。
個人的に今AT-Xにお金を払って加入し続けるのは、当時まともに見る余裕がなかった数年前のU局アニメの再放送が主な目的だったりします。

お礼日時:2010/06/07 23:56

先の回答者prof-orz(がっかり博士)です。



tvkとMXが両立し得ないのは、両局が視聴者を奪い合う敵対関係だから、だとされています。
(ウィキペなどにもそのような記述がされてます)

でもそれは質問者様の指摘通りチバ玉対MXでも同じことが言えます。なぜtvkだけ放映がなくなるかの説明にはなりません。

また、そもそも独Uアニメをどこで放送するか決めているのは「製作委員会」です。テレビ局同士の関係がどうだろうと委員会の決定が上です。実際角川のアニメ(今期は「裏僕」ですね)なんかはMX・tvk両局での放映を両立させてます。

結局のところ、MXとtvkが両立し得ない事情はわかりません。
でもそれじゃこちらもアレなのでいくつかの仮説を用意しました。

仮説その1:チバ玉がMX側に寝返った
長いものには巻かれろ、っていうヤツです。チバ玉が幹事局になった時にtvkをハブってMXを誘うんです。反MXの急先鋒であるtvkさえハブればいくらでも妥協はできるでしょう。前述の通り視聴者が多いのはMXのほうですからそのほうが得ですしね。

仮説その2:MXと製作委員会がグル
MXが製作委員会に入っているならば当然tvkには流さない。でもMXは孤独なので仲間が欲しいからチバ玉は誘ってアプローチをかけている。

まあこのどちらかか、または両方か・・・どうなんでしょうね。
いずれにせよ、「幹事局」と「放映局」の関係を調査・集計すれば何か見えてくるのでは・・・と考えています。

脱線ですが質問者様はAT-Xはご覧になれるのでしょうか。ご覧になれるなら「スカパーに流れない(または来るのが極端に遅い)」角川のアニメはtvkをハブらない以上、見れないアニメはないんじゃないかと思うんですが・・・と思う、衛星未放映のハルヒが見れなかった当時栃木県民のprof-orzでした。
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tvkでの放送ととMXでの放送が両立し得ない事情については他の方にゆずるとして(書き込みがないようなら後で私が書き込みますが・・・)本稿ではなぜ両局の立場が逆転したのかを私の仮説ながら解説させていただきます。



一言で言えば「地デジ化」が原因なのですが、くわしく解説していきます。

地デジ化以前、東京23区南部の住人は、VHFアンテナは東京タワーに向けてキー局5局を、そしてUHFアンテナは横浜の方角に向けてtvkを受信していました。MXは開局がtvkよりだいぶ後だったので、それだけのためにわざわざ追加でアンテナを立てたり向きを変えたりすることはしなかったわけです。
もちろんUHFのアンテナを立ててない世帯も多くありました。普通の人にとってはテレ東まで映ればそれで十分ですからね。

ところが「地デジ化」でこれが一変します。地デジはUHFでの放送なので、今までVHFアンテナが向いていた東京タワーの方角にUHFアンテナを向けなければならなくなったのです。つまりわざわざ「MXを受信するだけのために」UHFアンテナを東京タワーの方角に向ける必要がなくなったわけです。言い換えるならば「キー局を見たいなら、MXも見られるようにする必要がある」ということになります。
逆に23区南部の世帯でtvkを見るためには、tvk専用のアンテナを用意しなければなりません。
(まあケーブルテレビではどちらもアンテナなしで見られますが・・・)

つまり「地デジ化」(正確にはそれに伴なうアナアナ変換)により、tvkはMXに視聴者を奪われたから・・・というのが事の真相ではないかと、私は考えています。

他にも細かい事情としては「東京スカイツリー」への送信所移動(見込み。tvkとかは反対している)による受信範囲拡大への期待、それにtvkなどが地デジではアナログの1/10の出力に対してMXでは3/10で実質3倍増力、とかの理由もありそうです。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただいてありがとうございます。
地デジ化で今まで横浜に向けていたUHFアンテナを東京タワーの方に変えることになって
アンテナがtvkからMXの方に向きが変わっちゃうんですね。

自分は神奈川でケーブルテレビにより地デジを視聴しているのですが(アンテナは立てられません)
独立局はtvkだけでMXを配信していない物ですから、現状MXはアナログでしか見れない状態です。
なのでtvkからMXに行ってしまうのは歓迎できないのですよね。

ところで、教えていただいた事情は、神奈川に限らず千葉、埼玉でも同じ事がいえるのではないでしょうか?
しかし、千葉、埼玉とも今後も変わらず放送されるようで、なぜか神奈川だけが飛ばされるという状況になりつつあります。

tvkとMXが両立できない理由、よろしければ千葉や埼玉との事情の違いも含めて教えていただけると幸いです。

お礼日時:2010/05/30 23:43

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