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 大型書店のレジの近くなどに置かれている無料の文芸誌ですが、あれはどのような目的で置かれているのでしょうか。

 無料なので、ときどきもらっては読んでいますが、プロの作家の短編集のような感じで、定価も書かれていますが、定価を消して欲しい人が無料で持って行けるようになっています。

 中には100ページ以上もあり、名の通った出版社が毎月発行している冊子もありますが、プロの作家の箸休め的なものなのか、本格的なプロを目指している人の登竜門的なものなのか、採算なども取れるのか、出版社の広告的なものなのかなど、どういう存在なのかが気になります。

 今流行のフリーペーパーマガジンの一種として考えたら良いのかとも思っています。

 何か分かる方おりましたら教えてください。

A 回答 (3件)

ぼくの利用している本屋にはそのような雑誌は置いていないのと、雑誌名が書かれていないので判断が難しいのですが、PR誌ではないかと思います。



Wikipediaには次のように書かれています。

PR誌(ピーアールし)は、企業や各種団体等が「自社製品の販売促進」や「存在や主張の宣伝」等を目的として発行する定期刊行物である。

PR 誌 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/PR%E8%AA%8C
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この回答へのお礼

 こんにちは。

 回答ありがとうございます。

 PR誌ですね、サイトも拝見しましたが、入手した冊子が数冊PR誌に入っていました。出版社のPRという意味が良く分かりました。

 参考になりました。

お礼日時:2010/06/05 18:48

書店でアルバイトしていたことがあります。


あの無料の“文芸誌”は、PR誌と呼ばれています。
私はあの手のPR誌が好きで、毎月読みたいので、有料で、郵送で送ってもらっています。

PR誌ですから、「目的」は「宣伝」です。
中を読んでみれば分かると思いますが、大半が、自社から出している新刊についての書評(というか、誰かからの推薦エッセイみたいなもの)です。

そして、あそこに連載されている小説などは、たいてい、その出版社から書籍として刊行されます。そういった“連載のための場所”ともいえます。
“箸休め的”というのが当たっているかどうかは分かりませんが、連載ものの1回あたりのページ数は少なめですし、エッセイなどは特に軽い感じのもの、あまりテーマが限定されていない自由な感じのものが多いような気がしますから、ふつうの文芸誌に連載するよりは、作家さんにとっては肩の力が抜けているかなあという印象です。
とはいえ、特に有名どころのPR誌は、文芸誌のものと遜色ないものも多いのですが。

ああいったPR誌には、“新人の登竜門”的な部分はなかったと思います。
PR誌自体が作品を公募しているというのは、見たことがありません(記憶にないだけかな?)。
ただ、新人賞をとった人がすぐにエッセイを書いたり、さらに続けてPR誌に連載するようなことはよくあると思います。
普通のお金を取る文芸誌に入りきらないものを入れている(といったら語弊があるかな?)という感じかもしれません。

フリーペーパーと違う点は、ある出版社から発行されているPR誌の内容は自社限定で、欄外の広告以外、他社の出版物についてはほとんど載ることがありません。
ということで、フリーペーパーという位置づけはちょっと違うような気がします。

あと、料金のことですが、正規のルート(取次=本の問屋)を通して入ってきた場合、お金を取らないと、書店の赤字になってしまいます。
ただ、定価が100円ほどですから、1冊あたりの書店の取り分は20円~30円です。そのくらいだったらタダでもいいか、と思う書店ならば、取次経由で入ってきたものでもタダで配っていると思います。
けれども、ああいったPR誌の多くは、「どうぞお店に置いて、お客様に差し上げてください」と、出版社から直接宅配便で送られてきます。
ですから、タダで置いてあるのです。

と質問にそって、思いつくままだらだらと書きました。読みにくくてすみません。
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この回答へのお礼

 こんばんは。

 詳しくありがとうございます。さすがに書店でアルバイトしていただけあって詳しいですね。

 出版社のPR誌で、作家も気軽に書いているのですね。読んでいてもそんな感じもしますし、おもしろいものもあれば、これがプロが書く文章なの?というようなものまであって、なるほどなと思い読んでいます。

 フリーペーパーとの違いも分かりました。
 
 そう言われれば、広告も自社の本以外はないですね。こういう冊子は活字が好きな人がもらっいくのでしょう。

 出版社からの書店に直送便で届くということですね。

 とても参考になりました。

お礼日時:2010/06/05 22:00

そうですね。


2の方が言っているように出版社からお金がかかってくるものです。
ただ、小さい書店は1部2部しかこないので出していないところも多いでしょうね。
(わざわざとったところで無料であげることがほとんどなので赤字にしかなりませんからね。)
大きいところは売上もいいでしょうし、10部20部いれてマイナスだとしても
それを求めてくるお客様が何かかってくれればいいわけですしね。
まぁ、PR的な要素もありますよね。
出版社だって、書店が無料で配布するのわかってるでしょうし♪
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この回答へのお礼

 こんばんは。

 回答ありがとうございます。

 小さい書店では置いてあるのをあまり見ないですね。大型書店やこういう冊子が置いてある書店だと、本を買ったついでに数種類もらってくることがあります。

 無料の冊子でもおもしろいものですし、活字が好きな人には楽しめるちょっとした小さな文化、サブカルチャー的なものかなと見ています。

 参考になりました。

お礼日時:2010/06/05 22:08

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