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最近、ツーバイフォーなどで、高断熱高気密を売りにしている家、多いですよね。あの性能って、普通の暮らしをしていて経年劣化があるのでしょうか?

例えば気密シートがボロボロになったり、気密のテープがはがれたり、グラスウールや、ロックウール、ウレタンなどがやせたり、偏ったり…。など
特に気密シートなどは、壁に釘を打ったりしたら、破れてしまうんじゃないかと心配です。

いつまでも、新築時の性能が維持できるとは思いませんが、
どのくらいの年数で、どのくらい劣化するのかが気になります。
それらが劣化してしまった場合、補修や取替えはどうするのでしょう?

それと、ペアガラスの中にアルゴンガスが入っていても、いつか抜けてしまうって噂を聞いたのですが、本当でしょうか?
その場合、またガスを充填する事はできるのでしょうか?

A 回答 (3件)

高断熱高気密住宅で問題になるのは外張り断熱工法の場合の気密の取り方です。

シーリング材による気密確保をする方法が結構使われていると思われますが、シーリング材は経年劣化が必ず有る材料です。一般では5年程度もつといわれていますが、紫外線を浴びないことからもっともつとは思うのですがいつかは機能をなさなくなります。
気密テープもセロテープの高級品と考えれば同様に限界はあります。
気密シートに関しても永久にその性能を保証できるものでは有りません。
以上のように高気密はあやしい部分が結構あります。それをきちんと理解しておいたほうがよいと思います。
高断熱に関しては断熱材が濡れる事がなければ問題はありませんがこれも保証されるものでは有りません。壁内結露は目には見えませんので...。
次にペアガラスのガスの件ですがこちらは知識がありませんのでアドバイスできません。
ただし、

断熱効果は間違いなくあります。

防音効果はありません。

この2点を取り違えないようにしてください。
最近は真空ガラスなんてのもありますね。
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この回答へのお礼

>シーリング材は経年劣化が必ず有る材料です。
やはりそうですか…。
10年経つと、テープで貼った物がベタベタになっていたり、はがれていたりするので、家に使われている物も危ないのではないか?と不安になっていました。
メンテナンスで防げる事ならいいですが、壁の内側となると、どうなっているのか分からないですから…。

>最近は真空ガラスなんてのもありますね。
これも、真空を保てるのだろうかと不思議に思っております。気になりだすと、キリがないので困っています…。

お礼日時:2003/07/11 00:30

業者(材木屋)ですがまったくおっしゃるとおりだと思います。


グラスウールメーカーはスチレンや発砲ウレタンの欠点を上げ、どっちもどっちですよ。
結果、高気密高断熱がずっと性能維持できるとは個人的には考えておりません。
ご存知のように日本の気候は極めて特殊で、
乾燥して寒い冬に亜熱帯並の夏、おまけに地震や台風が必ず来ます。
在来工法は通気性柔軟性を旨とし、そのような日本の気候にもっとも適した工法ではないでしょうか?徒然草でも「夏をいかに涼しくするかがポイントだ」と詠われています。

なお、ペアガラスは北海道などでかなりの実績があるので使える商品だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>グラスウールメーカーはスチレンや発砲ウレタンの欠点を上げ、どっちもどっちですよ。
そうなんです。メーカーに聞くと、自社の製品は誉めるだけで、なかなか悪い面などが分かりません。
在来工法も、気密などの面で少々気になっているもので…
もう少し色々勉強したいと思います。

お礼日時:2003/07/11 00:22

 高断熱と言ってもGW(グラスウール)RW(ロックウール)は無機質で継時変化はほとんどありません。

ただGWは密度が8~120kg/立米と種類も多く外装材のあるもの、ないもの、など選択範囲が広く一概に決められません。
 ウレタンのような有機質材料は可燃製材料のため使う場所も限定されます。
 気密シート材については、釘打ちがさけられない場合、および、使用場所によって、粘着加工したものを使います。粘着加工は\2000/m2位アップするとおもいます
 気密シートは通常、遮音材として利用される場合、と、防水剤として利用されるものがありますが、防水剤は、当然屋根下地材、遮音材は、高価ではありますが、配水管の水流遮音、隣接室の防音、外部との接点(ドアなど)などに大きな効果が期待できます。が、これも結構金額と相談になります。
 高級ビルに入居している外国領事館などは、天井裏の部分まで完全遮音工事をしているところも結構多くあります。
 ホテル等は隣室音防止は常識です。
 以上、気の付いたことをまとめましたが、断熱材について、ですがある程度の遮音効果も持っています。
 外部では凍結防止、屋内では空調ダクトや冷温水の断熱ですが、防音専用のGW材は密度48kg/立米以上が使われます。一般家庭の天井裏の断熱材で8kg/立米などでは、正直いって、あってもなくても変わらないと思ってください。

 ペアガラスは最近の商品ですからガラスの形状に併せて施工しなければならない制限があるでしょうが、断熱効果は、中に気体が入っているとそれだけ効果が低くなると思います。詳しいことは知りません。
 RW材は、GW材の項目を参照してください。
 現在石綿材は使用できませんがRWの耐熱性は600℃でGW材の2倍程度です。使用場所を選択して決めましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
GWなどは、変化しないのですね。(少し安心)
気密シートで防音もできるのですか。勉強になりました。

>断熱効果は、中に気体が入っているとそれだけ効果が低くなると思います
ペアガラスのアルゴンガスっていうのは、外の熱を遮断する為に入っているそうです。アルゴンガス入りは結構高いのですが、年数が経つとガスが抜けてしまうという噂を聞き、少しショックを受けています。本当なのでしょうか…?

お礼日時:2003/07/11 00:15

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