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キリン・ラガービールの缶を見ると、”生・非熱処理”と書いてある。
ラガービールは、発酵後熱を加えて酵母を殺すものであり、熱処理をしていないのはラガービールではない。
これは、消費者を欺くまがい物ではないか。
なぜキリンビールは、こういう”偽りの商品”を販売するのか?

A 回答 (3件)

ラガービールの定義は前の回答者様の通りです。

キリンは正しい表示をしています。

問題の「非熱処理」ですが、これは「日本では」生ビールの定義になっています。
これにはキリンとその他のビール会社が政府を巻き込んで激しい争いになった面白い物語があります。以下はその概要です。

実は占領軍によってできた独占禁止法により「大日本ビール」がアサヒとサッポロに分割「させられた」事により二番手のキリンが首位になったという経緯から始まりました。

キリンが圧倒的な優位に立っていた時代、多分アサヒビールが「濾過」により酵母菌を取り去る技術を実用化し、これを「生ビール」と称してもよいという法律(政令かもしれません)を政府に飲ませました。

キリンは「生ビール(英語ではdraft beer)は世界では樽詰めのビールだ」と主張しましたが「日本」では「非熱処理」のビールが「生ビール」ということになり、以後アサヒがキリンを抜き首位(今は同じくらいになりましたが)あるいは首位を争うようになりました。

日本では缶入りの「生ビール」やビン入りの「生ビール」が横行しています。世界の大勢から言えばこちらの方が問題でしょう。
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Wikiによればラガーの定義とは


ラガー(Lager)は下面発酵で醸造されるビールのスタイル。
日本におけるビールの分類では「貯蔵工程で熟成させたビール」のことで「ビールの表示に関する公正競争規約・第4条」によって定義されている。
ですので別に熱処理を加えたものがラガーといわけじゃないので別に変じゃないですけど。
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>「ラガービール」は、「貯蔵工程で熟成させたビールのこと」と、ビールの公正競争規約で定められています。



>「ラガー」は英語で「貯蔵」を意味し、地中に寝かせていたビールということで、寝床・倉庫を意味するドイツ語「ラーゲル」(Lager)が語源です。日本のビールのほとんどは下面発酵であり、低温で長期間熟成されるので「ラガービール」といえます。

>「ラガービール」は「熱処理したビール」と一般にはイメージされていますが、

★★★
>ラガーは熱殺菌の有無とは関係なく、「生ビール」で「ラガービール」という商品もあります。



単に、「ラガービール」の知識不足なだけです。

参考URL:http://www.gekkeikan.co.jp/enjoy/encyclopedia/00 …
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