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人に説教する自信はどこからくるのだろうか?

昔、僕には仲のいい先輩がいました。
その先輩は、僕が仕事をせずにぶらぶらしていると、必ずといってほど僕に説教をした。
いや、何かにつけて僕に説教をしていたような気がする、
確かにその先輩は仕事もできるし、仕事に関してはことさらまじめである。
僕は、その先輩を尊敬をしていたが、説教されることは正直うざいと思っていた。

数年たったある日、その先輩が家庭内のごたごたで離婚をし、おまけに仕事まで
やめてしまった。
当然のように、先輩は次第にお金に困ってきた。
そういうわけで僕は、その先輩にある程度まとまったお金を貸した。
しかし、そのお金は踏み倒され、先輩はどこかに消えてしまった。
あの先輩はいったいなんだったんだろう?

少なくともその先輩は、人に説教できる立場の人間とは思えない。
なのに、なぜ人に説教するのか。説教できるのか。
人に説教する自信はいったいどこからくるのでしょうか?
情けない人間ほど、自分を大きくみせるため、人に説教をしたがる。
ということはありますか?

A 回答 (10件)

 こんにちは。



 いくつかの条件をつけなければなりませんが 《説教する自信》は 相手の側から何かを受け取るかたちで来ます。
 ほんとうに説教するかどうかは 決まっていません。これが ひとつの但し書きです。 
 あるいは 自信は 説教しようとするときに生まれるのではなく すでに持っているときに 説教も必要だと判断したなら その初めの自信をとおして 説教し始めるかも知れません。

 でも《説教》は――すでに自信のあるひとなら――しないでしょうね。

 たとえばあなたが《仕事をせずにぶらぶらしている》ときに もしあなたが何らかのアドワ゛イスが欲しいと思っていたとします。つまりそこから 来るというのが確かにまづ基本です。
 けれども すでに《自信》のある人間は だからと言ってただちに説教を始めるとは思えません。
 まづ そのあなたの状態や情況をじっくりと見ます。問うてみたりもします。そこから始めます。あるいは そのように何も言わずに じっと見守っていること自体が 説教になるかも知れません。


 そう考えたとき ではどういう魂胆でひとは説教しようとするか?
 ★ 情けない人間ほど、自分を大きくみせるため、人に説教をしたがる。 / ということはありますか?
 ☆ これは 知りません。考えたくないという意味です。すみません。
 
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 ひとつ思いついた。



 社会的な仕事をしている人は、自分が土台を支えているという自負心により、説教をします。

 その先輩が説教を垂れていたのは働いていたからでしょう。

 働いていなくても説教する人がいれば、本物であると思われますw
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昔ね、中学生の時、陸上競技の大会が有って、引率されて近隣の陸上競技場に出向いた。

引率の先生は生活指導も担当してる強面の先生だったが、帰路、国鉄の二駅分の切符を買うところ、その先生だけはひと区間分しか買わないんだね。それを見ていた生徒の一人が「先生、何々駅で降りちゃうの?」と聴き、先生は「いいんだよっ」と意味不明の返事。で、全員揃って二駅乗って地元に帰ったのでした。

翌日以降も、生活指導の先生は朝の朝礼で壇上から見下ろして生活指導の訓示を垂れていました。
個別の内容は覚えていませんが、その先生のお話は大変ありがたいお説教で、少年ながら、自分は曲がったことをせず、姿勢を正して生きてゆこうと考えたものです。

さて、生徒の目前でキセル乗車してなんとも思わず、恐らく事後には正規運賃を学校に経費請求するであろう出鱈目教師と、壇上から説教した有り難いお話の内容をどう共存させるのか。
子供ながらに少々悩みましたが、自然と自分なりに消化してしまいましたね。
つまり、「人様のお話はその内容から頂くものがあれば頂き、話者の人格と重ね合わせることはしない」。
我ながら、少年にしては良くできた解釈だと今でも思います。

それ以来、政治家や坊主などから有り難いお話を聞くとき、話者が何者であるかを一切考えずに聴くことができるようになり、心の平静を保つことができるようになりました。

生活指導のキセル教師のおかげですね。
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 貸したお金は返してもらうべきです。



 自由に使える資金を利子なしで貸したことが恩義に相当します。それが解らない奴はゴキなんで、なるべく相手にしないでください。

 本当に良い人間関係を持ってこなかったようですね。そもそも、他人にお金を貸したり、借りたりは普通しません。

 人を見る目を養うべきです。
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>少なくともその先輩は、人に説教できる立場の人間とは思えない。

と書かれていますが、凄く違和感がありました。
先輩がどんな人かは部外者である第三者の私達には関係ないですが、世間一般的には
先輩と呼ばれる人は、その人のことを先輩と呼ぶ人に対して説教できる立場だと思いますよ(笑)

また、尊敬している人からの説教はききたくないというのは、質問者さんの中で自己矛盾していると思います。
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質問者さんに説教したのは先輩としての体面があるからじゃないかな。


あと、放任してたら先輩まで連帯責任になるからね。
つまり、本気で説教してるわけじゃない。説教してる振り。
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確かに説教するのが好きな人もいますが、必ずしも自信があるから説教するわけではありませんよ。



自分と同じ失敗を相手にさせたくないだとか、誰も教えてくれずそれなりの時間を経て独力でようやく得られた経験・知識・道理を誰かの人生の早い段階で伝えてあげたいだとか、仕事のこつだとか。目に見えない思いやりの部分だってあるはずです。

ただ、難しいのは、場合によっては自分が出来ないことでも相手に注意しなければならなかったり、それをどのように注意すれば良いか、でしょう。

でも、自分が出来ていないこと、してこなかったことを理由に見て見ぬふりするのもどうでしょうね。
例えば子供がいたとして、どうかということです。最近は自分のことを棚に上げて…と考える親が増えたせいか、ちょっと「あれ?」って感じることがよくあります。

とは言えど、やはり無意味に説教するのが好きな人もいますし、一方でやり方が下手で思いやりがうまく伝わらなかったり、迷惑がられたりする人もいるのだと思ってください。


さて、質問者様のケースについては…

>>少なくともその先輩は、人に説教できる立場の人間とは思えない。

確かにそうでしょうが、それは現状から見て、ですね。
質問者様に説教していた過去の先輩は、説教するに足る人物であったのでしょうし、そのためにご自身も心掛けて生活されていたのかも知れません。

>>情けない人間ほど、自分を大きくみせるため、人に説教をしたがる。

そういうこともあるでしょうが、逆に説教するからには自分自身も誡める、という人もいるでしょう。
人間なんて弱いもので、栄光に浸り脚光を浴びる時期があったとしても、ある瞬間に心が砕けてしまったら何もかもがどうでもよくなってしまうものです。

映画『ダークナイト』を見たことありますか?自信を律していかなる悪にも屈さなかった男が、全てを失い平気で法を侵すようになってしまう…あれに出てくる「トゥーフェイス」がまさにこれを象徴していると言えるでしょうね。


かく言う私もここでこんな偉そうなことを言っているわけですから、自分を棚に上げて説教を垂れるのが好きな人間なのかも知れません。
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時間とゆうもんは、そうゆうもんですよ。



聞いたことがありますか?
人間の細胞は次々に再生されて、7年たつとまったく違う細胞になるらしい。
つまり、違う人間になるわけです。

過去の先輩は過去の先輩であり、現在の先輩は現在の先輩といえますね。
180度の性格が変化することは、ごく当たり前。

ですから、家族とか、より親しみのある人の連帯保証人とかになるのは注意が必要ですね。

だって、細胞が7年ごとに全部入れ代るわけですから。
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えっとですね。



世の中、真面目に働いていたら、なんとかベースの生活はできますが、それでも崩れるときは崩れるんです。

先輩は今までの価値観が無になるような何かが起こったのだと思います。

例えばお金は信用貨幣ですよね。
アリとキリギリスの教えのように、買いたいものも我慢し、遊びたいのも我慢して、真面目に働いていれば、老後は安泰なはず。

思っていたら、定年退職した頃は年金崩壊で、日本円が紙切れ同然になっていたら、今までの礎にしていた価値観が崩壊してしまいます。

何を頼りに 何を信じて生きていったらいいのか  わからなくなります。


その先輩に何があったのかはわかりませんが、大きな人生のクライシスが起こったのだと思います。
アリのように働いたのに、遊び呆けたキリギリスが幸福になっているという現象を目の辺りにしたら、そりゃあ もう自暴自棄になりますよ。


今まで信用を真理だとしてきたのに、信用が価値の無いものだとなると、あなたに返済しなければならないと、過去の価値観から罪悪感を持つと同時に、そんな石器時代の価値観など現代では無意味という考えとがせめぎあい、古い価値観を保持したために崩壊したと思った先輩は、あなたに返済しないことに罪悪感を持つのがバカらしいと思ったのかもしれない。


あなたがお金を貸してあげたってことは、先輩からあなたは恩義をもらっていたので、貸せたわけですよね。
今までの恩を返したということで、それでいいのではないですか?
先輩はあなたに返す必用は無いのではないですか?

それともあなたはあくまで恩など受けておらず、お金を貸したまでってことですか?
だから返せってことですか?
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たぶんですが


『自分のことを棚にあげる』
という性格の人が世の中には溢れているように思います。
あなたのように自分のことを考えたら人に説教なんてできないなとは考えないのです。
だから言えるのだと思います。
あまり故人を悪く言うのは良くありませんが先ほどなくなられた作家の井上ひさしさん。
9条の会などで世界平和を訴えてライフワークにされていました。
しかし奥さんが井上さんから受けた激しいDVを告白しています。
何度も鼓膜が破れるほど殴られたとか。
家では妻を鼓膜が破れるほど殴り付けながら、外では世界平和を訴える。
まるでコメディですが、世の中はこんな人で溢れています
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