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指圧・マッサージについて

整体や指圧、マッサージ店についてわからないことがあるので質問です。
最近、調べていると「あん摩マッサージ指圧・はり・きゅう・柔道整復」以外の狭義の医業類似行為については、「当該医業類似行為の施術が医学的観点から少しでも人体に危害を及ぼすおそれがあれば、人の健康に害を及ぼす恐れがあるものとして禁止処罰の対象となる」、「整体は『人の健康に害を及ぼすおそれがある医業類似行為』であり、無資格でこれを行うことは違法で、国民の利益に反する」など書かれています。よくある整体やマッサージ店でも、指圧のような行為がされていると思うのですが、違法ではないのでしょうか?みなさん資格をお持ちなのでしょうか?そこらへんがよくわかりません。詳しい方いらっしゃれば、教えていただけないでしょうか?

このような法律というのは、これからも厳しくなっていくのでしょうか?

また、違法行為となるとありますが、取締りというのはどのようにして行われているのでしょうか?

A 回答 (5件)

>整体は『人の健康に害を及ぼすおそれがある医業類似行為』であり、



整体やカイロ自体を行うことは認めらています。ただ 「人の健康に害を及ぼすおそれがある医業類似行為」 ここがミソですね。極論の個人的な解釈ですが、整体はレントゲンを撮れないですから、慰安ならば問題ないのだと思います。ただ彼らは、エビデンスに基づかない理論で、あること無いこといい、ヘルニアなど病気を治療したがります。ですからここでも事故の質問が多いのだと思います。


少しおさらいします。
・整体、カイロは認められている
・治療ではなく、慰安ならば問題は無い
・法律により病院以外ではレントゲンが撮れない

ここで 「整体カイロとは何ぞや?」 という話になりますが、これには定義が存在しません。一般的には 「骨格のゆがみや、背骨に主眼を置いた矯正など行う手技」 だと思います。これを踏まえ、以上三つを総合して考えると、なんかおかしいと思いませんか?

骨格や背骨の状況は、体表から触れることが出来る範囲は非常に限られるため、レントゲンなど駆使しなければ絶対に分かりません。骨折や癌など背骨に重大な異常がある場合も、レントゲンが無くてはわかりません。このように整体やカイロを行う以上、レントゲンは絶対に必要なツールになるわけです。レントゲンなしの整体術は 「人の健康に害を及ぼすおそれがある医業類似行為」 に直結すると思います。以上から上記の条件は、甘いお菓子を目の前にして 「口を使わないなら食べてもいいよ」 と言っているようなものだと思います。


>よくある整体やマッサージ店でも、指圧のような行為がされていると思うのですが、違法ではないのでしょうか?

=あん摩マッサージ指圧師、はり師きゅう師に関する法律‐第一条=
医師以外の者で、あん摩、マッサージ若しくは指圧、はり又はきゅう
を業としようとする者は、それぞれ、あん摩マッサージ指圧師免許、
はり師免許又はきゅう師免許を受けなければならない

以上の法律により無資格者(あんまマッサージ指圧師以外)は違法行為により検挙の対象になります。


>みなさん資格をお持ちなのでしょうか?そこらへんがよくわかりません。

看板に 「あんま、指圧、マッサージ」 と書いていれば有資格者が経営している治療院の可能性は非常に高くなります。しかしスタッフの中には学生など無資格者も含まれていると思います。詳しくは直接術者に尋ねて見ましょう。クイック、リフレク、タイ式などは限りなく無く無資格に近いと思います。大手有名店ラ○ィネはほとんど無資格者です。社内研修を積んでいるそうですが、もちろんこれだけでマッサージするのは違法です。私は直接確認したことがありますが 「治療ではなくリラクゼーションだからかまわない」 という無理やりな持論を展開してました。あはき法によれば “治療” か “慰安” のくくりではなく “日常的に反復して行う行為” を謳っていますから、ラ○ィネは当然違法性が高いということになります。しかし担当者が 「厚労省から許可を得ている」 いう話をしていました。これに関して私は裏づけを取っていないことを付記しておきます。


業界を取り巻く状況は非常に複雑化しています。整骨院・接骨院の健康保険の不正請求も非常に大きな問題です。これらは全て既得権や利権で野放しにしてきた行政の怠慢です。個人的で乱暴な意見ですが、鍼灸師、マッサージ師、柔道整復師(整骨院・接骨院)、整体師・カイロなど無資格者など 色々類似資格はありますが、全て鍼灸師とマッサージ師にまとめればいいと思います。それで無資格治療は慰安も含め一切認めない。整体やカイロがしたければ、鍼灸師やマッサージ師の資格を取って、病院でレントゲン撮影を行い整形外科医監視の下に行えばいいと思います。

鍼灸師やマッサージ師は実は視力障害者の職業保護的な意味もあります。特にマッサージ師はその側面が色濃く残っています。これは皮肉にも無資格治療院を認める要因にもなっていますが、値段の安い晴眼者の無資格治療院を認めれば、その意思は全く意味をなさないと思います。抜本的な制度改革が必要なのでしょう。


>このような法律というのは、これからも厳しくなっていくのでしょうか?

無資格治療院が派手になってくれば厳しくなるかもしれません。


>取締りというのはどのようにして行われているのでしょか?

これ詳しくは無いですが、事故の報告が保健所、警察、厚労省などに入り、そこから裏づけなどを行い、違法性が認めらるかになるのだと思います。



ながなが書きましたが、ご参考になれば幸いです。
他にも何かあれば、私の分かる範囲でお答えします。
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この回答へのお礼

いろいろと詳しくありがとうございます。

確かに、マッサージや整体だけではなく、接骨院や整骨院でもやられる内容が似ているようにも思えてしまいます。患者としては、保険がきく安くつくところに行こうと思う方が多いのではと思うのですが、、、

今、民間の整体の学校にいき資格を取りました。これからのことを考えて国家資格の勉強もした方がいいのか悩んでいたのですが、参考にさせていただきもう少し考えてみます。

また、よろしくお願いします。

お礼日時:2010/08/02 22:27

役人の怠慢です。


本来、なんらかしらの対応をしなくてはならないのに・・。
怠慢の結果、ここまで浸透して、区別がつかなかくなってます。
区別が付いてるのはプロだけです。
何もしたくない。役人の本音がこれだから、野放しです。
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私は10年以上整体してる者です。



分かりやすく言えば整体は体を良くする事をしている限り何でもして良い。と言うことです。

だから世の中色んな道具を使ったり方法も色々あるのです。

私も整体師になる時に調べました。

さすがに癌が治るとかアレルギーが治るとか言ってる所は思いっきりあやしいですよ。

ちなみに「あん摩マッサージ指圧・はり・きゅう・柔道整復」は今でこそ国家資格ですがいつ国家資格になったと思いますか?調べてください。それまでは国家資格で無いと言う事です。みんな元は民間療法ですよ。

色んな人が無資格だなんだと言いますが。

法律上まったく問題ありません。

問題あれば整体の店が何で警察に捕まらないのかおかしいでしょ。

私は患者さんの副署長に聞いてますから。

あん摩・マッサージ・指圧などは基本的にやり方が決めれたので資格になれたのです。

整体も国家資格にしたいのですが流派が多すぎやり方が決めれないので無理なのです。

どっちが治るかと言ったらどれも上手い人と下手な人はいるのでしょせん一生懸命やってる人は上手くなります。

「指圧のような行為がされていると思うのですが、違法ではないのでしょうか?」これは解り易く言えば親の肩を揉んで100円もらったら法律違反で捕まえますか?捕まえませんよ。
体に良い事なのでつかまらないです。

努力する人ならはっきり言って指圧の資格はいらないでしょうね。

柔道整復師は資格を取らないとさすがに身につかないけど。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。

私も整体の学校にいったのですが、実際やろうと考えたときにいろいろと聞く話で国家資格が必要か悩んでしまっていました。もし何かあったときを考えてしまったりしていました。

一生懸命良くしようとすることが、上手くなると聞いてもっとがんばることはあると思うので、もう少し考えてみようと思います。

ありがとございます。

お礼日時:2010/08/02 22:37

No.1です。

補足ありがとうございます。


>確かに、マッサージや整体だけではなく、接骨院や整骨院でもやられる内容が似ているようにも思えてしまいます。患者としては、保険がきく安くつくところに行こうと思う方が多いのではと思うのですが、、、

健康保険料とは我々のお給料から毎月支払われているものです。整骨院の保険請求は毎年4000億円を超える勢いです。現役世代が減りたださえ運営が困難な保険財政なのです。肩コリや腰痛で保険の使用を認めれば、国民皆保険制度は破綻し、アメリカようになってしまいます。美容や妊娠、出産でも保険適応にはなりません。保険性が破綻すれば、慢性の難病患者さんはどうしますか?みんなで決めたルールは厳格に守らなければいけないと思います。


>今、民間の整体の学校にいき資格を取りました。これからのことを考えて国家資格の勉強もした方がいいのか悩んでいたのですが、参考にさせていただきもう少し考えてみます。

正しい医療、正しい知識は民間資格では絶対につきません。貴方の気持ちと、民間資格の現実の溝、貴方の医療に対して想いや考え、貴方が本当の医療人になりたいと思うなら、国家資格は必須だと思います。一度の人生です。熟考されてお決めになられてください。
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この回答へのお礼

いろいろ詳しく本当にありがとうございます。

人の体を触るということを考えるとやはり国家資格をとり、その学校に通うのがいいとは思います。ただ、実は悩んでいる理由に私は高校中退でして、高卒認定から取り直しというのがあり、足踏みしてしまっていました。
周りに、同じ整体の学校をでて店をやってる人もいて、先生も言ってはくれていたのですが、先生は中国の医師免許があるようでいいですが、私はどうなんだろうと思っていました。

早くしたいという思いと、確実にとしたいという思いとが自分の中にあったようで、甘い気持ちがでてしまっていたように思いました。

11月に高卒認定の試験があるので、ひとまず先にそっちを受けてみようと思います。

お礼日時:2010/08/08 21:00

度々すいません。


民間無資格のみなさんは自分たちの都合のいいように、大変的外れな持論を展開されているようです。


整体、カイロプラクティック術自体を施すのであれば、法律上何の問題もありません。整体カイロに直結する法律はないので当然といえば当然ですが、あはき法など関係からも問題はないでしょう。ですから 「捕まらないのかおかしいでしょ」 とは何のことを言っているのか分かりません。なにかほかにあるのでしょうかね?


資格制度、免許制度とは現在の状況が一番大事なのであって、次に大事なのは将来性です。過去や歴史もそりゃ大事ですが、ご質問の主旨から少々ずれているようです。補足ですが鍼灸は100年ほど前から行政機関から認められているようです。治療の歴史は紀元前までさかのぼります。医師もまた行政機関に認められて100年ほどの歴史があります。


一生懸命やる人は上手くなる。これは当然ですが、あくまでも慰安レベルのお話です。これは治療には100%当てはまらないのは原則中原則。大原則です。どれだけ正しい医学を見につけているか、どれだけ最新の医療知識を吸収しているか、正しい検査の下にエビデンスのある治療を行なっているか、ということは決して努力やセンスの問題ではありません。悲しいことに所有資格である程度決まってしまうのです。整体やカイロ師さんは、残念ながらこれらを身につけるチャンスがありません。医療、治療行為にはEBMが非常に重要なわけです。

先の回答に書きましたが、整体やカイロの術にはレントゲンが必須です。レントゲン検査をしない施術は、EBMのかけらもない擬似医療行為になります。法律によりレントゲンは病院でしか撮れませんので、整体カイロ師は手探りでの治療になるわけです。目隠しをして壊れたテレビを修理するようなものです。


>努力する人ならはっきり言って指圧の資格はいらないでしょうね。

これこそ、ご都合主義の理論の最たるものですね。あからさまに他人に法律を犯すことを勧めていいのでしょうか?そういうことはご自分だけやられた方がいいと思います。あかの他人様を巻き込まないようにしましょう。

質問者さん、実際に摘発例もありますから指圧マッサージはやらない方がいいです。またあんま指圧マッサージには定義が存在します。ですからいくら 「私のやっているのは、あんまマッサージ指圧ではない!!整体だ!!」 といっても無駄です。取調室で 「わたしはこんなに努力している」 と熱弁しても、そんなの個人の努力など関係ありません。そもそも努力ってやつの客観的な尺度がありませんから(笑) 問題は “法律に抵触しているか” “実際に健康被害が起きているか” です。

何年か前に医師法を犯した整体師が、連行時に自分の正当性を訴えてましたけど、はっきり言って見苦しいの一言です。

整体カイロなどはじめ民間療法は 「何を行ってもいい」 というわけでは決してありませんし、法律による縛りが全くないわけではありません。あはき法、医師法、医療法、薬事法、PTOT法などは少なくても注意が必要な法律です。
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