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 子宮頸がんのワクチンを接種するか否か副作用の問題で迷っています。一部に死亡等副作用の問題、妊娠障害となる危険性の指摘やインドでは国が助成することを中止したとの報道もあります。またワクチン効果があるのも子宮頸がんの一部の種類であって、それも100%ではないとのことです。それにも拘らず公費で助成する自治体が増加しています。
 初交前の女児は、積極的に接種したほうがよいのでしょうか。しかしもし妊娠障害となる危険性がわずかでもあるのでしたら、健康な女児に接種するのは問題ではないでしょうか。それとも医学的に不明な点があるにも拘らずマスコミが先歩きしていることも否めないのでしょうか。あるいは一部の副作用の報道は、人騒がせな根拠のないものなのでしょうか。
 接種の効用、問題点について正しい最新の情報を教えていただけないでしょうか。
 よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

サーバリックスを製造しているクラクソ・スミスクライン社の薬害訴訟について調べてみました。



すると、今年の2月20日付で、

【米上院委員会、糖尿病治療薬の安全性を問題視】米上院金融委員会は20日発表した報告書で製薬大手グラクソ・スミスクラインが糖尿病治療薬「アバンディア」が心臓発作のリスクを高めることを知りながら長年情報を開示していなかったと指摘した。報告書は334ページあり、同薬品の安全性に関する懸念を見逃したとして、米食品医薬品局(FDA)の監督責任にも言及している。

というニュースを見つけました。


この問題の流れを簡単にまとめると、

グラクソ社は、糖尿病のインスリンの効き目を良くする「アヴァンディア」という薬を開発し、2000年から販売を始めました。この薬は大ヒットし、2006年には米国内だけで30億ドルを売上げたそうです。

ところが、翌2007年5月、米の医学誌『New England Journal of Medicine』に、「これまでの42の大規模臨床試験の結果を解析したところ、アバンディアを使用している患者の方が、心筋梗塞のリスクが43%、心臓の病気で死ぬリスクも64%上昇する」という研究結果が載ったのです。

これによりアメリカ全土で騒ぎが起こり、グラクソ社の株価は急激に下落しました。

すると、9月になって別の研究者がイギリスの医学誌『Lancet 』に、アヴァンディアの安全性に問題は無いとする研究結果を載せました。

この相反する2つの研究結果を受けたFDA(米食品医薬品局)は、アバンディアを販売停止にせず、条件付で販売を継続する事にしました。

ところが、今年3月19日付のインディペンダント紙に「アヴァンディアを支持し、安全性に問題ないとした医師や研究者のうち10人中9人がグラクソ社から賄賂をもらっていた」というスクープが報じられたのです。

また、ニューヨークタイムズ紙には、「アメリカの糖尿病患者がアヴァンディア以外の薬を使っていれば、毎月500例の心臓発作が防げた」「グラクソ社の上層部が医師達に脅しをかけていた」という内容のFDAの文書が掲載されました。

2000年に販売された薬の副作用の危険性が問題となり、政府機関の調査を受けるまでに10年もかかったのです。
その間、グラクソ社は危険性を知りながら、医師達に賄賂を渡して真実が明るみに出るのを妨害していたのです。

このグラクソ社が製造したワクチンがサーバリックスである事を思うと、接種には慎重になった方がいいように思います。

沢山の記事やニュースがありますので、ご自分でも検索してみてください。
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この回答へのお礼

質問を投稿してから相当日数が経過しているにもかかわらず、目に留めていただき、しかも大変貴重で参考となるご回答をいただき本当にありがとうございました。心から感謝申し上げ上げます。

お礼日時:2010/09/01 23:37

子宮頸がんワクチンに付いては、こちらを参照してください。



http://blogs.yahoo.co.jp/tetsuyajpn/50005357.html
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この回答へのお礼

衝撃的なサイトを教えていただきありがとうございました。
無知とは恐ろしいものです。何が真実だかわからなくなってきました。
ゆっくり落ち着いて考えたいと思います。
厚く御礼申し上げます。

お礼日時:2010/07/31 10:33

次を参照下さい。



http://okwave.jp/qa/q6066805.html #3
子宮頚がん予防ワクチンで子どもができなくなるというのは本当ですか? 
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この回答へのお礼

早速ご回答いただきありがとうございました。このサイトは知りませんでした。大変参考になります。結局は正解はなく各個人の選択の問題なのでしょうか。厚く御礼申し上げます。

お礼日時:2010/07/30 22:59

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