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営業至上主義

私はあるWEB制作会社で2年働いています。その会社ではHPの制作と、会社が運営している、ある分野を中心とした情報サイトをひらいています。その情報サイトは、その分野のキーワード検索をすると上位に出てくるくらいのサイトです。私の仕事はそのサイトの管理や更新やHP制作です。HP制作も大きい(20~30ページ)のから小さい(5~10ページ)のまで様々で、大手会社のも手がけた事もあります。作成後も更新などもします。

仕事の内容は別に不満もなにもないのですが、これらの制作を私一人でやっています。というより、制作は私一人しかいません。

会社は自分を含め4人しかいなく、他は社長(営業)、営業、制作助手です。
「制作助手」の社員は、営業からの仕事(情報サイトの更新やサンプル作成等)が優先となっており、私(制作)の仕事を手伝ってもらうことがなかなかできません。その「制作助手」もHPの制作をやりたいのに全くできず、ほとんど「営業助手」状態で、たまに私が仕事を頼んだりして帰りが少し遅くなろうものなら、社長から「何でこんなに遅くなるんだ!」と激怒します。
その社員の決まっている仕事に、制作の都合を無視して割り込んでくる営業からの仕事(これもすぐにやらないと「早くやれ!」と怒られます。)
私からみても、「制作助手」の作業自体に間違いはないし、単に仕事量や自分の考えた予定通りに出来ない効率の悪さだと思っているのですが、これを社長に言うと帰ってくる答えが
「これははっきり言っておく。会社として、そんな遅くまでやるような仕事を一切あなたにやらせてはいない。」
です。
こういう考えが大前提にあるので、いくら話しても全く話がかみ合いません。理解もしてくれません。

しかも社長は営業上がりで、WEBの技術的なことは全く分かりません。もう一人いる営業も同様です。しかもその営業はエクセルやワードが全く使えず、覚えようともしない。ある時「これどうやって開けばいいんですか?」と聞かれて見てみたら。CD-ROMドライブに入っているCD-ROMでした。いつもなら自動で開くのにその時は開かなかったので、どうしたらいいのか分からなかったそうです。
そんな2人の営業からは「安い仕事だからコストを掛けたくない。早くやれ。こんなの3時間で終わるだろう」等とか、実際にやればもう少し時間はかかる内容なのに、何の根拠もなく分かっているかのよう「これぐらいで終わるだろう」と言ってきます。当然終わらないと激怒です。

とにかく「営業が仕事を取ってくるから皆の給料が払えるんだ。」という、会社の方針というか営業中心考えです。私は「営業が仕事をとってきて、それを制作が作成して納品して、クライアントからお金が入る」と思っているのですが、会社の考えには制作の部分が全くありません。

それから、最初に書いたように制作は私1人です。土日休日は休めますが代わりがいないので、ちょっとした風邪でも休みにくいです。当然有給休暇もとりにくいです。
入社当時はこんな状態ではなかったのですが、会社のサイト規模が大きくなるにつれて、調子に乗っている、というか暴走です。
あきらかに人材が不足しているのに、営業のほうで勝手に「あれやろう!これやろう!」と、私の技術力も把握せずに盛り上がってます。
一度、制作を増やしてほしいと話したら、「ふざけるな!これぐらいのことで何でもう1人入れなきゃならないんだ。」と却下です。
私としては、もう会社のためにという気は全くなく、ただ、お客さんに迷惑は掛けたくないから続けています。転職しようにも、もう年齢的(40代)にかなり厳しいので辞めても別な意味で辛いだけです。
体もかなり辛くて、いつ倒れてもおかしくない状態ですが、もうそれでも構わないと本気で思っています。そうなったらこの会社、サイト運営もHP制作も代わりがいないから何もできません。そういう状況にでもならない限り、もう分からない人達です。


長くなりましたが、皆さんに伺いたいのは以下の2点です。

1)WEB制作会社はこういうものなんでしょうか?
2)WEB制作会社に限らず、「営業」とはこういうものなんでしょうか?

もう私の考えが悪いのかどうかが分からなくなってます。
どなたかご意見を頂ければ幸いです。

A 回答 (4件)

技術力のあるWEB会社は制作側が強い会社もあります。


ちゃんとわかっている人が経営している会社はバランスを上手くとっています。

もちろん営業が仕事を取ってこないと売上は上がらないですが、営業が取ってきた仕事を作らなくても売上はあがりません。
いまどきの営業はそういうことをわかっています。
しかし、営業しか出来ないような人が企業をすると極端に営業寄りな会社を作り上げることが多々あります。
そういう会社の多くは製作部門や購買部門、管理部門がやってられなくなり辞めていき、最終的には売るものが準備できなくなりとんでもないクレームに繋がることが多いです。

今の状況だと、sx2461さんが倒れてしまったら、会社はsx2461を解雇して別の人を雇った方が良いと思っているのではないですか?
ならば年齢的に厳しくても転職とかを考えた方が良いように思います。
そういう会社は痛い目にあわないと絶対に営業だけが仕事をしている気になっていますよ。
下手すると痛い目にあっても変わりません。
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技術職なら、相手の論理が破綻している時点で間違っていると


判断できるのでは?

営業優位でも別にいいと思うけど、妥当な数値が出せず、自分の
思い込みだけでつっぱしり、その原因を分析できず、責任を押し
付ける為に激怒しかできないのは人として終わってるとは思います。

安かろう悪かろうじゃだめなんですよね。これ以上安くすると手を
抜かないと実現できない限界点はあります。
こういった無知な営業が欠陥住宅とか作ってきたんです。

何が妥当かその根拠を示せないといけません。内部統制も重要視
されているこの時代に、精神論でやっている旧世代の人間は生き残れ
ませんよ。そのためには概要だけでいいから自分で勉強すべきですし。
そこから根拠を持って作業工数を積み上げてコストを計算すべきですが、
これができていないので顧客の信用も失っていくと予想されます。
会社として金額しか見ず、顔色伺うだけで本当に顧客の事を考えた
提案ができそうに無いので、将来性を感じません。

> 転職しようにも、もう年齢的(40代)にかなり厳しいので辞めても別な意味で辛いだけです。
とはいえ、今の会社だってたった2年じゃないですか。
そりゃ、生活とか諸事情あるでしょうが、同じ辛い思いをするなら
改善の可能性があるほうに行きますけど、私なら。
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30歳の男性です。


担当は人事です。
WEB製作会社だからというのではなく、企業規模が問題ではないでしょうか?
4人で会社を回しているのであれば営業が中心の考えになってしまっても
しょうがないと思います。
社長がいうように売上があがらなければ来月の給与がちゃんと払えるのかという
問題も抱えているでしょうから。
100人とかの規模でしたらまた違ってくるのでしょう。
あと営業ってみんなそんなもんだと思います。
ただよく営業の人がそんな知識もなく、売上を上げられるなと不思議です。
お客さんとの会話も噛み合わないのではと思ってしまいます。
私もよく資料を30分で作れなど上司から言われたことがありますが
無理なものは無理と言いました。
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文から察すると退社されて自分で営業(経営)されてみないと理解できないと思います。


辛辣な表現ですみませんが年齢の割には現場の側面だけしか見られず思慮不足と思われます。

1)WEB制作会社はこういうものなんでしょうか?
>web会社に限らず特別に頭一つ飛びぬけていない限り受注の最前線の方が遥かに厳しいと認識して下さい。

2)WEB制作会社に限らず、「営業」とはこういうものなんでしょうか?
>営業は窓口です。現場の少しのミスや遅れで「自分」のせいではないのに怒鳴られ、以降は受注の障害となるのです。

土日休日は休めますが>質問者さまは幸せな方です。

営業と現場は両輪のような奇麗事を言う会社もありますが実際は6:4、いや7:3で営業優位が当然です。

小生も入社したてから3年間現場をやっていて事情により営業マンになりました。営業だけというより工程なども全て仕切れる立場になったので現場時代に不満に思っていた現場の改善が品質や環境の向上に繋がると理想をもって売り子しました。しかし競争がある限りそんな甘いものは夢のまた夢でした。
そして管理職になり採用の立場になったとき必ず面接で尋ねました。「家族が病気の際会社を休まれますか?」と。
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