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河川工事の場合、測点番号は上流から?下流から?
公共事業で普通河川(いわゆる都市河川)を改修しますが、その場合、測点番号は上流から番号付けするのが正しいのですか?常識的にはそうだと思いますが...

A 回答 (1件)

 河川の場合は下流から追番号で振っていきます。

横断図は上流から見た断面です。右岸・左岸の表示も下流から見た場合です。
 水路などの場合は逆に上流から追番号となります。
 ちょっとした規模の河川だと、堤防にキロポストと呼ばれる表示板があります。これは河口もしくは合流地点を起点として、上流に向かって河道中心線の距離数を表したもので、これが河川管理上の測点にもなっています。
 従って、河川工事の図面表記もこれに倣うことになります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B7%9D%E9%9B%A2% …

 自治体が発注した物件であるならば、都道府県等が発行している土木設計マニュアルがあるはずです。その中に設計図面作成要領があり、そこに平面図などの測点の付け方が記載されています。

(以下事例)
設計図面記載については、次の事項に留意するものとする。
(1) 平面図
(イ)測点の配列方向は、図面の左端を起点とし、右方に配列する。
(口)河川の堤防、護岸等は、下流を起点として上流に向かって追番号。
(ハ)道路は、起点から終点に向かって追番号。
(二)河岸は、海岸名ごとの起点から終点に向かって追番号とする。
(ホ)明示の幅は、工事施行に必要な幅に余裕をもつ幅とする。
(2)横断面図
(イ)河川、砂防、ダムは、上流から下流方向を見ること、水制及び取付道路は、起点から終点を見ること。
(口)海岸
起点から終点方向を見ること。
(ハ)道路
起点から終点方向を見ること。

 ちなみに、河川の横断図は、左上が最も若い測点番号となるように配置します。
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この回答へのお礼

有難うございます。当該工事は水路ですから上流側が起点でしょうが、事業体の設計要領、仕様書、管理基準を見直してみます。

お礼日時:2010/08/12 06:37

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