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ルシャトリエの原理の基本問題です…

aA+bB→←cC
の反応において、いろいろな温度・圧力で平衡に達したときのCの濃度は(図)ようになった。次の(1)(2)の問いに答えよ。ただし物質A、B、Cは気体である。

(1)Cの生成反応は発熱反応か吸熱反応か。
(2)A、B、Cには次のいずれの関係にあるか。
ア.a+b>c
イ.a+b<c
ウ.a+b=c


という問題で、(2)が分かりません。

解説 答.ア
圧力を大きくするほどCの濃度が大きくなっている。気体の圧力が高くなると、平衡は分子数を減らす方向へ移動するのでa+b>cである。

と書いてあるのですがいまいちピンときません……
解説できるかたがいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

「ルシャトリエの原理の基本問題です…」の質問画像

A 回答 (1件)

ル・シャトリエの法則は科学法則の中で、もっとも社会に直結している


感じがしますね。

「平衡移動は環境変化をやわらげる方向に進む」というのが基本です。

(1)はわかっておられますね。
温度が低い方がCが増えると言うことは、温度を下げるという環境変化
と逆の反応がおこりますので、発熱反応になるのです。

(2)で、グラフは圧力を大きくするとCの濃度が増えていますね。
ということはこの反応はCが増えると圧力が減るのです。
圧力が減ると言うことは、気体の分子数が減ると言うことなので、
左辺の係数の合計よりも右辺の係数の合計が小さくなります。
※H2Oなどが液体の場合は係数計算から除外する。

a. 2CO + O2 → 2CO2 圧力が下がる
b. H2 + CL2 → 2HCL 圧力は変わらない
c. 2NH3 → N2 + 3H2 圧力は増加する
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