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英語のRとLの発音の違いはネイティブではどうなんでしょうか。

日本人にとって、特に英語に疎遠な日本人にとって、Rの発音とLの発音は同じです。

例えば、right, write と、light は、ほとんど同じに聞こえます。

カタカナでも「ライト」と同じ表記になることも原因だと思います。

ところで、

英語のネイティブにとっては、どうなんでしょうか。

彼らにとっては、発音だけでなく、文字もRとLで違うわけですから、

まったく別のアルファベットと感じているでしょう。

問題は、これからです。

彼らには、日本人がRとLを区別しにくいことが当然のように受け入れられるのでしょうか。

例えば、ネイティブでも子供の時は混乱したとか、日本以外の外国人でも混乱がみられるとか。

それとも。ネイティブにとっては、具体的な説明をしないと、日本人特有の混乱は理解できないのでしょうか。

ネイティブにとっては、その違いが、DとGなどの他のアルファベットの違いと同様、全く別のものと理解されているのでしょうか。

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とりとめのない質問になりましたが、上に関することでは何でも結構です。教えてください。

A 回答 (16件中1~10件)

1。

彼らには、日本人がRとLを区別しにくいことが当然のように受け入れられるのでしょうか。

 「当然」の意味が分かりませんが、R と L の区別のある言葉(英語以外にゴマンとあります)のネイティブの人には、区別があり、無いのはすぐわかります。「受け入れられる」のは個人によるでしょう。


2。例えば、ネイティブでも子供の時は混乱したとか、日本以外の外国人でも混乱がみられるとか。

 (前半)身近に英語のネイティブがいますが4歳ぐらいでもう R と L の区別が出来るだけでなく,英語以外の発音には敏感に反応します。僕が日本式の「弾き音」のラ行子音を使うと、「英語の R と違うんだね」と言いました。

 (後半)R と L が一音の言語、例えば、韓国語には、自動的に(母音間は R、語頭はゼロ(南北の差あり)、語尾は L というように) R L を処理する規則があるので、両方あるが区別がありません。区別がないこ
とはハングルに R L に相当する己の様な文字要素が一つしかないのでも分かります。こういう場合には混乱があり得ます。

 また歴史的に,ラテン語の peregrinus 「外国人」から(フランス語経由で)英語の pilgrim「巡礼者」が派生したという下記の様な語源説もありますから R から L に変ったようにも見えます。

しかし、L から R に変る例はなく、lallation とか lamdacism という R を L に変える「発音は音を正確に発音できない言語欠陥の一種」(ランダムハウス英和2版)と見られています。

 http://www.merriam-webster.com/dictionary/pilgrim



3。それとも。ネイティブにとっては、具体的な説明をしないと、日本人特有の混乱は理解できないのでしょうか。

 具体的なことを言わなくても R と L の区別のない発音で少し喋れば分かります。



4。ネイティブにとっては、その違いが、DとGなどの他のアルファベットの違いと同様、全く別のものと理解されているのでしょうか。

 はい。そうです。


 英語で、rock/lock「岩/錠」crutch/clutch「松葉杖/(自動車の)クラッチ」 のように RとLの違いで区別される言葉はそう多くはありません。混同しても通じないことはまずないと思います。
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お答えします。


RとLは、音韻論的にいって違います。RとLは流音で同じ仲間なのですが、厳密にいえば違います。Lは英語でいえば、
Lateral Approximantで、lateral,舌の側面に肺からの気流が流れる音なんですね。でもRは舌の側面に気流が流れない。Rは-latなんです。どちらも接近音でそういう意味では似ているし、place of articulationも一緒です。ですが、気流が舌の側面を流れるかどうかの違いがあります。

日本語には子音の一覧表にLがないんですね。でも英語にはRとLどちらもある。だから日本人にはLは発音しにくい。でも実際にはLも日本語では発音されます。音韻論的変化によって。

これは日本語に限らず、子音の一覧表にLがなければ、どの言語話者でも発音しにくいものです
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例外はあるでしょうが、多分にわかり易く回答します。



>彼らには、日本人がRとLを区別しにくいことが当然のように受け入れられるのでしょうか。

日本人を生徒にする米国人英語教師或いは在日米国人なら受け入れていると言うかそのような傾向は把握しているでしょう。でなければ一般には、日本人かどうかは関係無いです。

>例えば、ネイティブでも子供の時は混乱したとか、日本以外の外国人でも混乱がみられるとか。
混乱しませんね。早い時期で区別します。日本以外の外国人については、欧州、アジア系で違います。母国語に、相当する発音があるかによります。

>それとも。ネイティブにとっては、具体的な説明をしないと、日本人特有の混乱は理解できないのでしょうか。

既に前記で一例を示していますが、ネイティブがどのぐらい日本人と関わっているかによります。

>ネイティブにとっては、その違いが、DとGなどの他のアルファベットの違いと同様、全く別のものと理解されているのでしょうか。

その通りです。余談でつけくわえると、小文字のq/g, 数字の1/7は米国人どうしでも間違える例ですが日本人のR/L発音はそれに相当すると言えるでしょう。
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7歳で渡米して初めて英語を学んだ頃からRとLの区別ができました。



英語圏の人にとってRとLはまったくの別物です。幼児期から当然のように使い分けています。もちろん、あまりに幼いと、Rをうまく発音できないとか、Lをうまく発音できないといったことは生じますが、たとえ幼児でも「RをLを混同する」ということは極めて稀です。少なくとも私は例を知りません。

日本人がRとLを使い分けられないのは、英語圏の人たちのあいだで有名です。アメリカ人大学生が1985年に発表したベストセラー小説『レス・ザン・ゼロ』の中で登場人物が「僕はUCLAの学生。日本人ふうに言えばUCRAだけどね」と冗談を言う場面があります。

フランス人はHを発音できないし、スペイン人はRが巻き舌になる。こういったことは、みんな知っています。英語圏の人たち自身にとっても発音しにくい音は世の中に無数にあるわけで、その理由についていちいち考えたりする人は稀でしょう。こういうことは理屈ではありません。「ああ、日本の人だから混同するんだな」、それだけです。
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 #5です。

ゴチャゴチャ書いたので纏めます。

 これは地面に R と L を書き、その間に壁を立てて区別するかしないか、ということです。

1。間に仕切りのない言葉には、日本語や韓国語が入ります。

2。間に仕切りのある言葉には、英語やフランス語が入ります。

 言葉が話せる年齢になるともう子供は仕切りがないネイティブ(日本語の話し手)と、仕切りのあるネイティブ(英語の話し手)などに分かれます。大きくなって学校で外国語を習い仕切りを新しく作る人もいますが少数です。

 この分かれ道は文字を習得する「前」に起こる現象で、アルファベットや片仮名は、話し言葉が確立した「後」のことなので、壁の有無の原因ではありません。

 R と L のかわりに B と V を使うと B と V の間にも同じ様な関係があるのが分かります。
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No.9です。


読み返したら失礼しました、EngrishはすでにNo.4さんが挙げてらっしゃったんですね。

ついでに、スペイン語話者の中には、ヤ行が苦手な人もいます。
全員がそうでなくて人によるんですが、「や、ゆ、よ」が、「ジャ、ジュ、ジョ」に近くなってしまう。
(しかしスペイン語話者は、英語話者よりも日本語発音が上手です)

RとLを全く別物だと認識する言語は多いのでしょうが、ノンネイティブが英語を話すとRに母語の特徴が出やすい、ということはあるみたいですよ。フランス語、スペイン語、ポルトガル語などなど、それぞれのRが英語とはまた違う発音なので。
それ以外の音も含めて全体的に「何語訛り」というのはあります。アラビア語訛り、アジア訛り、アジア訛りの中でも韓国語訛り、中国語訛り、日本語訛り、ドイツ語訛りなどなど、それぞれ特徴がある。

英語と日本語は発音がかなり違うので、日本語を習ったことのある英語話者だったら、日本人が英語を上手く発音できないことも理解できるだろうと思います。お互い様なので。
普通の人は「なんで出来ないんだろう」と不思議に思うかもしれませんね。
私もPとBが曖昧とかいうのは不思議です。韓国語はそうだと聞いてましたが、アラビア語もそうなんですか。

参考URL:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1215854.html
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他の言語話者の例を出します。



日本人の場合、B音(バビブベボ)とP音(パピプペポ)を区別するのに苦労することはまずありませんよね。
でも、アラビア語にはB音はあるものの、P音がありません。
そのため、アラビア語圏の人の英語(とくに初学者)は、P音が発音できず、すべてBになってしまいます。

plate (お皿)が blateになったり、
person (人)が「ベルソン」になったり。(しかもRが弾き音)

日本人は「なんで区別できないのかわかんない。PとBなんて全然違うじゃん」
と思うかもしれませんが、アラビア人にとってはそうではないわけです。

LRが区別できる人にとっての、日本人のLRの混同も同じよう印象だと思えばいいと思います。

こういう「俺の母語に無い音だからなかなか言えない」というのは誰しもあります。

スペイン語には「ザ」行の音がなく、すべて「サ」行になります。
(「デザイン」が「デサイン」とか)

中国人は語尾を子音で止めるのが苦手です。
韓国人はよくFがPになります。

逆に日本人が得意で欧米人や中国人が苦手なのが「長音」「単音」「促音(っ)」の区別。
他の方もおっしゃってますが、たとえば
「ユキ」と「ユーキ」の区別、「学校」と「画工」の区別などができなかったり。

みんなそれぞれに苦手があるので、LR程度で引け目を感じる必要はありませんよ。
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>彼らには、日本人がRとLを区別しにくいことが当然のように受け入れられるのでしょうか。


日本の音声学を学んだ人や、日本の語学に興味あるネイティブしかわからないと思いますよ。まず彼らが日本語を知らないと、そういう判断ができないですよね。
それに逆のことを考えてみますと、外国の方が発音しにくい日本語の発音(すいません、忘れました)もあるんです。私たち日本人は外国人がこの日本語の発音で困るだろうななんてことは考えもしませんよね。だから外国人(英語なら英語の)の発音の仕組みなどを知らないと、どの日本語で外国人がつまづくかもわからないのです。

そして当然2番目の質問の答えに対しては
>それとも。ネイティブにとっては、具体的な説明をしないと、日本人特有の混乱は理解できないのでしょうか
YESでしょう

>ネイティブにとっては、その違いが、DとGなどの他のアルファベットの違いと同様、全く別のものと理解されているのでしょうか
全く別物として理解されていると思いますよ。発音を勉強するとわかりますが、まったく舌の使い方が違いますから。
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Engrish



という冗談がありますよ(笑)

http://ja.wikipedia.org/wiki/Engrish


でも日本人で後から英語を習った人でも、長年慣れると違いが判って来ます。
すごく判るようになるか、ちょっと判るようになるか、全然判らないか、個人差はあると思いますが。
私はちょっとだけ判ります。

それぞれの言語で使う音、使わない音があるので、それぞれ得意・不得意があります。日本人に限ったことではありません。
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Lと Rを全然違う物として理解し、聞き取っています。



でも子供ですとR の発音が難しくよくr の代わりにwを使っている子供がいます。r をw にして話すのは、幼児語の話し形の一つです。
Sorry - sowwy
と言った感じです。

わたしの大学の先生(アメリカですのでアメリカ人の先生)が、小さいときに彼女の幼いボーイフレンドはl をwにしたとか。
Love-wove
ですね。



英語圏の方に難しいにほんごももちろんあり、
アメリカ人に、ゆき、というなまえとゆうきと言う名前の違いを聞かれて説明が大変でした。質問したのはお年寄りでしたので余計理解が難しく。もっと若い方は何となく理解してくれたようです。
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