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ベンツC180T-W203のトラブルについて
2004年式のC180ステーションワゴンに乗っています。
エンジンが暖気状態で、発信時や、減速時の停止直前に息つき(ジャダーの様な)します。
また、1度しかありませんが、アイドリング時にハンチングも発生しました。
おそらくEGRの故障と思われるのですが、詳しい方アドバイスをお願いします。
修理費の目安なども教えて頂けると助かります。

A 回答 (2件)

EGR系との予想だそうですが、図星のように思えます。


2004年秋購入の後期モデルの私の車も経験しましたが、私の場合は時々1気筒死んでいるような振動が出たり、エンジンが吹けなかったり、アイドリングが下がってガクガクとエンジンが止まりそうになるような症状でした。

ディーラーの説明では1.8リットルのM271エンジンには持病がひとつあって、それはブローバイホースが早期に劣化してひび割れを生じ、二次空気を吸い込んでエアマスが混合気を正確にコントロール出来なくなり、エンジンの回転が不安定になるのだそうです。
専用テスターで調べると、エアマス不良、二次空気コントロール不良をはじめ、色々な不良項目を出すそうで、このため、慣れない整備士にかかると高価なエアマスを交換されてしまうそうです。

なぜ早期に劣化するのかというと、ブローバイホースが他のエンジンと同じくゴム製なのに、スーパーチャージャーユニットとエアコンコンプレッサーの間の狭い場所に挟まっていて、エンジン熱をもろに受ける場所にあるからだそうです。
そんなお馬鹿な設計をした理由は、このエンジン開発時にはスーパーチャージャーの搭載を考えていなかったのではないかとのことでした。

ブローバイホースの劣化ですから普通ならば数千円の部品代と数千円の工賃ですが、このエンジンの場合はそんな場所に付いていますからそうはならず、スーパーチャージャーと更にその上にあるインテークマニホールドも取り外さないと交換が出来ず、この工賃が高いのです。
次モデルのW204からは耐熱処理を施した対策部品になっていて、修理の際にはこの部品に交換されるようですが、私の場合は部品代5千円と工賃5万円の、トータル5万5千円ほどかかりました。

ブローバイホースが金属パイプになっていれば問題ないのに、最新モデルでもゴム系ですから、M271エンジンの場合は遅かれ早かれどこかで出会う持病だそうで、私の場合は5万キロほどで出くわしました。

同様の症状にはエアマス不良、酸素センサー不良、クランク角センサーの劣化などもあるそうですが、このエンジンの場合はその頻度は高くないという説明でした。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

なるほどホースの劣化で2次エアを吸い込んでいる可能性があるのですね。
ドイツ車ではエアフロではなくエアマスと言う事も初めて知りました。

インマニの下にあると言う事は、上から見えない可能性もありますね。
時間がある時に見てみようと思います。

設計時に想定していなかった機能をつけるというのは面白いですね。
チューニングショップの様な感覚でしょうか。
でも問題が起きるなら、やっぱり迷惑ですね・・

対策品があるとの事ですが、と言う事はかなり頻発しているトラブルの様ですね。

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/02 15:32

補足です。


ブローバイホースの修理状況が載っているページを見つけました。

http://blogs.yahoo.co.jp/shigetaku09/42019066.html

私の場合も部品は3本の短いホースとバルブ1個とクランパーが3個セットで5千円ほどでした。
でもまさかご自分でおやりになるつもりでは?
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この回答へのお礼

わざわざ補足ありがとうございます。

診断の為に見てみようと思っただけです^^;

インマニやエアコンプレッサーを外さなければならないとの事なので、自分で作業するかどうかは未定です。
またインマニ等の取り外しを行うと、パッキン等の交換も必要になるため必要部品も増えるかもしれませんし・・

でも、とても暑いのでおそらくお店に持っていくと思いますw(根性ナシ)

お礼日時:2010/09/02 18:18

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