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仮に将来小説家になれた時、ラノベと一般文芸の両方を書きたいのですが……可能でしょうか?

 タイトルのとおりです。分かりにくくてすみません。
 僕は小説家を目指して、新人賞投稿用に小説を書いているのですが、書く小説がライトノベルだったり、一般文芸だったりします。
 詳しく言えば、書く小説のジャンルが、ファンタジーな異世界を題材にしたライトノベルだったり、とある中年刑事が主人公の推理小説だったりと、まちまちなんです。

 そこで、質問なのですが。
 果たして、仮に将来小説家になれた時、ライトノベルと一般文芸の両方を書くことができるのでしょうか?
 ライトノベルの新人賞でデビューしたら一生ライトノベル作家、何てことがあるのでしょうか? たとえそういうことがなくとも、デビューして暫くの間はライトノベルを書き続けなければならないのでしょうか?
 それともやはり、ライトノベルか一般文芸のどちらかに統一したほうがいいのでしょうか?
 どうかご回答よろしくおねがいいたします。
 できるだけ早く回答していただければ幸いです。

A 回答 (4件)

現在、両方で書いている作家さんが存在します。


村山由佳さんです。
1991年にジャンプ小説ノンフィクション大賞を受賞しライトノベル作家としてデビューしました。
それでジャンプジェイブックス(コミックの少年ジャンプがライトノベルに進出して作ったレーベルです)から「おいしいコーヒーの入れ方」というライトノベルのシリーズを出し始め、これは現在も書き続けられています。現在14巻になりました。
その一方で普通の文学も書き、1993年には「小説すばる新人賞」を受賞。
2003年には直木賞を受賞しています。
昨年には柴田練三郎賞を含め、文学賞を三つもとり話題となりました。
ライトノベル、一般小説と幅広く活躍し賞を取っておられます。

また唯川恵さんという小説家は1984年にコバルト文庫のコバルトノベル大賞を受賞しライトノベル作家としてデビューしました。その後、ライトノベルから一般小説に執筆方向を変え、2001年に直木賞を受賞し、2008年には柴田練三郎賞を受賞しました。

山本文緒さんという小説家も同じような経歴を持っています。1987年にコバルト文庫のコバルトノベル大賞で佳作を受賞し、ライトノベル作家としてデビューしました。その後、ライトノベルから一般小説に執筆方向を変え1999年には「吉川英治文学新人賞」を受賞。2001年には直木賞を受賞しました。

つまり両立してる作家さんもいるし、ライトノベルから一般文学に移った作家も現実にいます。
とりあえず、ライトノベル、または一般文学のどちらかに応募してみてはいかがでしょう。
何なら両方応募してみるのもいいと思います。
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この回答へのお礼

 どうもありがとうございます。
 とても参考になりました。

お礼日時:2011/01/19 21:13

可能か否かと言えば可能なはずです。


但し、プロになれば締め切りというものがありますし、需要に応える事も強要される場合がありますので、自分の思い通りに楽しく書き続けられるかと言えば“?”です。


因みにどちらでも勝負したいと仰るのならば、一度「ラノベとして書いた題材を一般文芸的に」「一般文芸として書いた題材をラノベとして」内容を大きく変えずに書き直してみる事をお勧めします。
どちらも面白く書けるようであれば、あなたの作家としての成功は約束されていると思って大丈夫でしょう。また、それらの作品を同時に出版社に持ち込んで1人の編集者に(「全てを複数の編集者に」が理想)読んでもらえれば成功の近道になると思われます。

凄い作家に出会える事は本読みの至福です、全世界の読書家の為にも頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

 どうもありがとうございます。
 非常に参考になりました。

お礼日時:2011/01/19 21:12

どちらも書けるなら、それはすばらしい事だと思います。


ただ職業となった場合、必ずしも自分の書きたいものを書きたいように書けるようになるとは限りません。

いろいろな絡みがありますからね。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 参考になりました。

お礼日時:2011/01/19 21:10

2つのペンネームを駆使して両方の活動をすればいいのでは?

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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 参考になりました。

お礼日時:2011/01/19 21:09

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