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無限の過去
無から宇宙が生まれその宇宙が消えた後そこにはまた無が出来る。時がたちその無からまた宇宙が生まれ…と考えていくと、無が全ての始まりではなく、無よりも過去をいくらでもさかのぼる事が出来ませんか?つまり過去は無限です。

A 回答 (13件中1~10件)

>その無の状態からなぜ宇宙と言う変化が起きたのか?


良い質問でねー。
無よりも前にさかのぼることができないので物理的情報を得ることができません。
唯一の情報と思える「最初に神は天と地(空間と時間とエネルギーと物質)を創造された」と言うことで納得できないでしょうか?
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#4です。



そういう事ではありません。

http://okwave.jp/qa/q5811152_2.html#answer

すでに大工にも分かるような平易な説明があるので、お時間のある時御一読をお勧めします。
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#2です。


>未来も有限と言うことでしょうか?
有限とはこの宇宙のことではなく全ての空間や無を含めていっさい未来がなくなってしまうのかと言うことです。

ここでも質問者様は(おそらく無意識のうちに)、根本的な誤解をされています。それは「この宇宙ではない全ての(絶対的な)空間」というものをお考えだからです。
前の回答で「絶対的な時間」というものは存在しない、と申しました。同じように「絶対的な空間」というものも存在しないのです。
繰り返しになりますが、宇宙の誕生(ビッグバン)とともに「空間=物質」と「時間」が誕生した、と考えられています。ですので、この宇宙誕生前(消滅後)の空間を考えることは出来ないのです。
その意味で、これはまさに「未来も(過去も)無限ではなく有限である」ということです。
では、なぜ「空間」も「時間」もない「無」からこの宇宙が生まれたのか?。それは現在の科学では全くわかっていないことです。(#10様の説明がわかりやすいですね)

現在宇宙が膨張しつつあることは良く知られていますが、この膨張が永遠に(こういう言葉をうかつに使っていいのか不安ですが)膨張し続けるのか、はたまた物質の引力によって収縮に転じ、最後は消滅するのか、結論が出ていません。もしも、この宇宙が消滅するのであれば、その時に「空間」「時間」も消滅し、おっしゃるように「全ての空間や無を含めていっさい未来がなくなってしまう」ことでしょう。

また、他の方が言及されているように「同時に多数の宇宙が存在する」という説もあるようですが、これは非常に怪しい説だと私は思っています。#10様が言われるように「各宇宙同士の縁は完全に切れている」。つまり、我々の存在する宇宙と違う「空間」と「時間」を持った宇宙ですから、そもそも「同時に存在する」という概念がおかしい。「同時」と言ったときにはすでに「絶対的時間の存在」を認めていることになりますから。
ですので、我々の宇宙の「前に」別の宇宙があった、とか、「同時に」別の宇宙がある、という説は、現在の宇宙物理学に寄って立てば、軽々には信じるわけにはいきません。
私は、そのようなものはない。この宇宙だけが存在し、過去も未来も有限だ、とするのが明快だと考えます。
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我々の宇宙同様の宇宙が複数存在するという説が有ります。


しかしその説に則った場合でも、各宇宙同士の縁は完全に切れています。

同様に、宇宙の前の宇宙と、宇宙の後の宇宙はそれぞれに縁がない。
何かが原因でこうなった、という因果律が切れてしまっているのです。

時間的に連続しているのは一つの宇宙だけなのです。
連続して因果関係があるところまでしか遡って考察できません。

遡って考察する場合はビッグバンのギリギリ直後まで。
その瞬間やそれ以前では、質量はおろかエネルギーもなく
変化対象が存在しない為に、3次元的存在の我々ヒトには方向も距離も時間も定義できないのです。

このことを多くは「宇宙の前は無である」…といった言葉で表現しています。

さて、では一体どうやってビッグバンは起こったのか。
それより過去がないという事はビッグバンの原因がないということになって…厄介極まる(´・ω・)

コレに関しては諸説あって、例えば真空のゆらぎ説などが存在しますが
これらの仮説は多分に説明不可能な「越えられない壁」を含んでいて
多くの学者の同意を得られた定説と呼ばれるような説は未だ無いようです。
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No.3の回答者です。



>>>他に宇宙があるとしてその宇宙が私達の宇宙より先に生まれていたとすればその宇宙が最初の始まりと言うことになりますよね。

他に宇宙があるというのは、そういう意味ではありません。
宇宙が生まれるとき、一つの宇宙だけが生まれるのではなく、同時に無数の宇宙が生まれるということです。
その理論は、現在のように時間に対してほぼ一次関数的に(比例して)宇宙が膨張する時期よりも前に、インフレーションという急激な膨張があって、その時期に無数の宇宙が誕生したというものです。

これは、宇宙物理学の権威・佐藤勝彦先生の講演資料です。
http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/docs/kouen_sato …
11~17枚目辺りを見るとよいでしょう。
宇宙誕生よりも過去の実数時間を考えることに意味がないこともわかると思います。
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あえて言えば、複数の“無”にリニア(線形)の時間経過を与えて考えるからそうなる。

がしかし、“無”には空間も時間も何もないから“無”なのです。“無”には現在も過去も未来もない。
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時刻、時間とは何か?


状態が変化するときに時刻、時間を決めることができます。
全ての状態が全く変わらなければ時間はたつだろうか?
空間も何も無いのに時間は経過するだろうか?
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この回答へのお礼

状態が全く変わらなければ時間が経たない、時間が経たなければ何も変わらない。その無の状態からなぜ宇宙と言う変化が起きたのか?

お礼日時:2010/10/01 03:13

そうした物体のあり方を離れた“時間”の事を、「絶対時間」


と呼び、相対性理論や量子力学などにより、百年以上前に
否定されています。

いわば、空間における、「真っ直ぐにどこまでも行けば、
“その向う”があり、どこまでも行けるはず」という
ユークリッド幾何学の平行線定理と類似の話で。
我々の日常生活のエネルギーや空間的サイズ、スピードが
小さい事によって近似されるもので、実際は非ユークリッド
幾何学の方が、より一般的な論理体系を成しているのです。
(平行線定理は、その特殊解(空間に物体が何もない場合)
に過ぎない、ていう)
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「無限の過去」というテーマなので時間の話ですかね?



今の物理学では時間と空間は一緒だとする考え方が主流になっていますので、空間の方も考えると面白いですよ。

アインシュタインの式では空間は虚数、時間が実数で表わされているのが一般的だそうです。(この逆でも方程式の形は変わらないのですがね・・。)

アインシュタインは昔の人ですから時間は無限にさかのぼれ、無限に先があると考えていました。
しかし、科学者たちは宇宙の膨張を観測してしまい、宇宙には始まりがあると言いだしたのです。

アインシュタインが最終的にどう考えたかはもうわかりませんが、一部の科学者も質問者様と同じように時間に始まりがあるということに我慢できず、色々な説が出てきました。

なぜなら、西洋の科学はもともと聖書に書いてある事が本当かどうか(ガリレオの話はご存知ですね?)というところから出発しています。聖書には世界は神が作ったと書いてあります。

「始めがあると言うことはその始めは神の力か!?」
「そうだ、神はいる!」「そんなはずはない!」

とまあこういった話が、まじめに科学者の間で起こっていたのです。
戦前からついこの前まで(1920年代から1970年代)それに近い事をやっていました。なにしろ、宇宙の初めの事は実験で確かめられないので・・・。

前の回答者様が書いておられた「虚数の時間」は「神」と持ち出さなくてもいいので近頃人気の高い説です。車椅子の天才ホーキングが出した説です。

虚数の時間といわれてもよく解りません。虚数には振動というイメージありますのでぐるぐる回っている感じですか・・。この場合時間はいくらでもさかのぼれますが空間が移動できないという感じもあります。ブラックホ-ルの中もそんな感じだったと思います。

人間は不思議な事ですが「端」とか「果て」に興味を持つ不思議な動物です。
アインシュタインは果てはないが大きさ無限の宇宙を発明しましたし、日本人を含む何人かの学者からこうした宇宙は無限にあるという説が出ています。

理論的には一定の仮定ではみな正しい結論なのでしょうが証拠はまだありません。

いまスイスとフランスの国境付近で14テラエレクトロンボルトという超高エネルギーの衝突実験が始まりました。(一時ブラックホールが出来て中級が吸い込まれる?などという説が出ていた機械です。)この結果は数年以内に分析が出るでしょう。その時にどんな説が検証されるのか・・楽しみです。

物質に重さを与える「素粒子」の発見が眼目です。
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ようこそ魅惑の無限世界に!



私たちの自然界に無限が観測できないから、観念上の無限世界を考えるのは魅惑的ですね。

我々の宇宙で時間が過去方向に有限であるという事実を教わったときに、名状しがたき不安感を抱いたものです。
この不安感を払しょくできる拠り所が無いかと思案し、また同時に我々の宇宙で未来方向の時間の最大値にも思いを馳せたものです。

私の場合、絶対零度の事を考えて、時刻=0の理解が進みました。

この世で絶対零度以下の温度が無いことは周知の事実です。
では、絶対温度で、温度=0の状態があるかと考えると、これも無さそうです。
すなわち、この世の何処かに温度(エネルギー)があって、この世に”完全な断熱材”が存在しなければ、輻射熱(放射熱)が微々たると言えども影響して、0.0000001K°とか、0.00000000000000001K°は在り得ても、0にはならない。

宇宙規模で物を考える時には、観念上の無限よりも、極限の考え方が有効と思われます。
数学で極限=0というのは、絶対に0にならないということの裏返しでもあるわけですね。
現在時刻から遡って時刻=0に達しようとしても、時刻=0は、ある方向にむけた宇宙の極限であるとすれば、時刻=0にならないと言っているのと同値です。

今、私は、宇宙の時刻=0は極限だと考えるようになりました。
すなわち時刻=0に近づくことはできても達することはできない。

宇宙物理学では無くて、ただの哲学、認識論にすぎないのかもしれませんが、ご参考になればと思い、、、、。
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この回答へのお礼

無と言う状態も時間が0の状態は無くわずかながらも動いていると言うことでしょうか。だとすれば時間に始まりは無くいくらでも過去にさかのぼることが出来ませんか?

お礼日時:2010/10/01 03:23

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