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キーを挿すところからスタータモータ間にSWを付けようとしている。
SWの結点はキー挿し側寄りです。
そのラインに流れる電流を耐えられるケーブルとSWを選定するところです。
SWの取り付け場所は未だ検討中ですが、場所がキー挿しから遠ければ、ケーブルも長くなる、長い分大丈夫でしょうか?
又、キー挿しのコネクター配線図をインターネットで入手できるH/Pがあれば、教えてください。
車種は日産レグラス1999年式。

A 回答 (4件)

例えば「スタータースイッチ」を増設する場合などや、


「キルスイッチ」を考えることを前提とした場合、
まず、スターターの始動は外部のリレーによって、
大電流を流しますので、キースイッチの端子には、
それほど大きな電流は流れていないはずです。
ただし、他の電装品への供給もありますから、
キーへの供給電源の配線は、かなり太いはずです。
リレーへの回線の方は、そんなに太くはありません。
15A耐圧程度のケーブルで充分だと思います。

しかし、これらの配線は一般的に公開はされていません。
防犯予防などの関係からの処置だと思われます。
メーカーの供給している「整備解説書」や「配線図集」が
ありますので、これらを注文して入手されるか、
部分的にコピーさせていただいたらいかがでしょう。
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スターターサブスイッチと呼ばれるものですね、そのような回路は実際、大型トラックやその他のディーゼル車でも使用されている回路です。

これらに使用するためのリレーは汎用のリレーを使用することはお勧めできません。スターターのマグネットスイッチにはプルインとホールディングと言う二つのコイルが巻かれていますが、このうちプルインコイル(キーをひねってからモーターが回りだすまでの間動作し、スターターのギアをリングギアにかみ合わせるための電磁石の役目をします。ギアがかみ合いモーターが回りだすとこのコイルの電流は流れなくなります)は意外に大きな電流が流れます。ほんの一瞬ですが汎用のリレーでは接点容量が足りないので、接点の焼損や溶着(溶着が起こるとスターターが回りっぱなしになり、場合によってはスターターを破損します)の危険性があります。電装整備工場などに相談すれば、スターターサブリレーとして使用するために設計されたリレーを¥3000程度で入手できるでしょう。

取り付け位置ですが、スターターにできるだけ近い位置に取り付けます。スタータモーターにはS端子(差込式の端子)とB端子(バッテリーからの太い線がきている端子)がありますが、スターターサブリレー(通常はネジ端子が2本と配線が1本、または太いネジ端子が2本と細いネジ端子が1本)の太い2つのネジ端子にスターターモーターのB端子とS端子をそれぞれ接続します(特殊なものを除いて太い端子であればどちらでもよい、BやMなどの指定がある場合はBをB端子にMをS端子に接続)が、この線は十分に太いもの(少なくとも3sqr以上)が必要でネジ止めする部分も圧着端子を用いて接続する必要があります。スターターサブスイッチの残りの端子(S端子)にもともとスターターに接続されていた差込端子を接続(この配線は細くてもかまいません。0.5sqrもあれば十分です)します。できればスターターのB端子~スターターサブスイッチ間に30A程度のスローブローヒューズまたはヒュージブルリンク(どちらもヒューズの一種ですが、通常のヒューズと異なり短時間であれば定格を上回った電流が流れても切れることがないヒューズで配線の保護のために用いるものです。通常のヒューズでは代用できませんのでご注意を)を入れれば完璧です。

上記の方法ではキースイッチの端子配列を知る必要はありませんが、キースイッチを取り外して端子がわから見ると端子名が略号で記載されています。Bは電源端子・S(またはST)これがスターター端子・IGはイグニッション端子(1と2の2系統あるものも有り)・ACCはアクセサリ端子です。他にディーゼル車ではGやGRなどの端子があるものもありますが、これは関係なので割愛します。

注意!!これらの配線作業をご自身で行う場合は必ずバッテリーのマイナス端子をはずして行い、配線に間違いがないことを確認できるまで絶対にバッテリーを接続しないことが肝心です。スターター周囲の回路は非常に大きな電流が流れるように設計されているため、万一ショートさせると火災や配線などの焼損につながり非常に危険です。

この回答への補足

細かい回答を有難う。整理すると配線は
キーSW→リレー→モーターとなりますよね!
私が追加でSWを付けたいところはキーSWとリレーの間です。この間も大電流が流れているでしょうか?
であれば、キーSWにも大電流が流れていることになりますね!
要するに、キーSWとシリアルでSWを一個つけたいだけです。イメージでは「キーSW→追加SW→リレー→モーター」になります。
追加SWがONしない限り、キーSWを捻ってもエンジンが掛からないようにしたい。
キーSWの配線端子排列はテスターで簡単に分けられると思う。
キーSWを点火まで入れる際、S端子に流れた電流をテスターで測定したほうが無難かもね!
ちなみに、ガソリン車です。

補足日時:2003/08/08 10:22
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質問の意味を取り違えていたようです。



スターターサブスイッチ(リレー)を使用するのであれば、リレーを動作させる電流だけですから、0.1A程度しか流れませんので、SWとしてはたいていの物が使用できます。また、そのような用途であれば日産のAT車であればエンジンルーム内のリレーボックスにインヒビットリレーと言うリレーがありますので、このリレーのコイルがわの配線(2本のうちどちらでも良い)にスイッチを入れるだけでも実現できます。この場合もスイッチに流れる電流は0.1A以下ですのでたいていのスイッチが使用可能ですし、スイッチまでの配線も細いものでかまいません。

MT車の場合はクラッチスタートスイッチ(クラッチペダルに上にあり)にきている配線にシリーズにスイッチを入れればOKです。この場合もスイッチの容量などは同じ扱いでかまいません。
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追加です。

スターターのS端子の電流を計るには通常のサーキットテスターは使用できません。ほんの一瞬ではありますが数十Aの電流が流れますのでテスターを壊し(シャントレジスターの焼損など)かねませんし、瞬間的な大電流は通常のテスターでは応答速度が遅すぎるため計測できません。
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