激凹みから立ち直る方法

なぜ?元に優しく!円に厳しい?

日本は高度成長のプロセスで固定相場360円から変動相場に強引に移され1ドル100円を切る状態を何度も技術革新とコストダウンで乗り切ってきました。

しかし、中国は未だに元は安い状態です。
なぜ世界は元を適正の相場にしないのでしょうか?

米国債をたくさん買っているから?中国が怖いから?13億の市場が魅力的だから?

素人考えで申し訳ないのですが、中国の横暴を阻止するためには人民元の適正相場化が必要だと思いますが・・・?

経済に詳しい方教えてください。

A 回答 (3件)

経済よりも政治の問題ではないでしょうか。



米国債なら、日本も買っていますよね。
中国には抜かれましたが、それでも第二位です。
プラザ合意の時は、第一位だったと記憶しています。

1,日本は、米国の子分だが、中国は子分ではない。
2,日本は、米国に逆らうことはしない。
  事実、これだけ財政赤字でも、米国債を売ろうともしない。
  橋本総理の時、売ろうかな、と発言しただけで
  大騒ぎ。
  中国は、関係がこじれると米国債を売ったりして牽制している。
  
  又、核武装し、ちゃくちゃくと軍備を拡張し
  いざとなれば、戦争も辞さない、という
  ポーズを示している。
  朝鮮戦争で、中国は米国に勝った、と認識している。
3,日本に逆らっても、日本政府は何もしないから
  怖くないが、中国は、例えば、中国製品に
  クレームを付ければ、すぐに報復する。
4,中国は、日本がプラザ合意で、欧米の圧力に負けて、円高にしたため
  今のような体たらくになったのを、よく学習しているから
  容易に引かない。あらゆる手段を使って抵抗している。
  
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

とても勉強になりました。
全面的に賛成です。

お礼日時:2010/10/19 16:39

「元が安いのは、中国が為替に介入しているからだ。

」とアメリカは言ってるそうです。

つまり、今後も安いまま!?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

こんなことありなんですね!

中国さん何でもありですね。
国際ルール無視お構いなし。

お礼日時:2010/10/19 13:47

1973年、日本が固定相場制(\360/$)から変動相場制へ移行したのは、米ドルの信用低下と金兌換停止が原因で、それまでは英ポンドや独マルクも固定相場制でした。

だから別に「円に厳しくて」変動相場制に無理矢理移されたわけではありません。

さて人民元ですがこちらは現在管理フロート制を取っており、中国人民銀行が常時介入しているため、実勢レートよりも低い水準に抑えられています。

9月には米下院で対中制裁法案が可決されるなど、中国に対する人民元切上げ圧力は強まっています。また、元売り介入を続けていると市中に人民元が溢れ、やがてインフレ圧力となって中国経済の足を引っ張る可能性もあります。そうなったとき、管理フロート制(実質的には固定相場制)では金融政策も思うにまかせなくなるでしょう。

結局固定相場制というのは通貨に対する主権を他国に委ねているようなものですから、いずれは中国も変動相場制へ移行せざるをえなくなると思いますよ。なんといってもGDP世界2位の国なんですし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

とても勉強になりました。

お礼日時:2010/10/19 16:30

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