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マニュアル設定(M)について
こんばんは、よろしくお願いします。私は、CANONの50Dレンズキット(18-200 F3.5~F5.6)に状況に応じて、スピードライト270EXを使用しています。

結婚式や2次会等、屋内での撮影では、なかなか満足する写真が撮れず試行錯誤しており、一つの解決策を考えてみました。この考え方で間違っていないかご指摘をお願いいたします。

シャッター速度1/60を確保しつつ(被写体ブレ防止)、集合写真の時は絞り5.6(前後の人がボケないように)に設定、主役1名の撮影は絞り開放で雰囲気を出す等、臨機応変に絞りを変化させたいため、マニュアルモード(M)に設定し、室内の明るさに応じ適正露出にするため、ISOで調整する(だいたいがISO1600ですが)
測光方式は、スポット測光です。

※以上の操作方法は、本来のマニュアルモードの使い方として合っていますでしょうか?
今まではAv(絞り優先)で撮影していましたが、ストロボ使用だとスローシンクロとなりシャッタースピードが1/4程度となり、被写体ブレが多かった・・・。

先日、横浜の結婚式場のカメラマン(CANON 7D)の方と少し話す時間が合ったので質問したところ、被写体ブレ防止のため1/60のシャッター速度は確保したいと言っておりました。その方の設定もマニュアル(M)でしたが、絞り値まで質問する時間が無く聞けなかったのですが、やはり開放ですかね?式場(どこの式場でもいいですが)でマニュアル設定時のシャッタースポードと絞り値をご存知の方がいましたら、教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

#3です。


前回の回答以上、あまりネタばらしできないのですが、補足に関してお答えします。

>(1)プログラムで撮影した場合、被写体は適正露出となっても、背景が暗くなってしまう心配は無いですか?

ISO800以上であれば、通常の挙式場、披露宴会場では背景が極端に暗くなることは無いでしょう(会場・照明等により結果が変わることがあります)。
ストロボを直焚きした場合は、背景が暗くなることがあります。
キャンドルサービス等、照明が落ちスポットライトが当たっている状況では、背景は適度に落ちます(こちらはISO感度を上げるとノイズが浮いたり背景も中途半端に明るく写ることがあります)。


>教えて頂いた「カメラ雑誌の投稿コーナー」の中で「EOS40D に580EXストロボではE-TTL調光でアンダーになりましたので、現場で露出補正と調光補正が必要でした。」とありました。
(2)アンダーになった判断基準は、ヒストグラムの山が左に偏っていたという事でいいでしょうか?

屋外での撮影ならヒストグラムをメインで判断しても良いですが、室内でストロボを飛ばして撮影の場合、ヒストグラムだけで判断できない面があります。
フィルム撮影の際にデジタルを持ち込んで同じ設定で撮影し、現場で背面モニターでチェック(ヒストグラムも)し、自宅でPCでもチェックします。
数度テストしましたが、「EOS40D に580EXストロボではE-TTL調光でアンダーになりましたので、現場で露出補正と調光補正が必要でした。」は感じます(懐かしいコメントです)。
テストして導き出した補正が露出補正と調光補正の合わせ技です。


(3)この場合の露出補正は、+1等、プラスにするという事でいいですか?
露出補正は、画面全体の明るさを調整する物です。
調光補正はストロボの光を調整するもので、極端な話露出補正でマイナス補正をかけて、ストロボを補正なしで使うと、被写体は適正に写りそれ以外の部分は露出不足となります。
婚礼の場合、ウェディングドレス等白い被写体が多いので、白を白と写すためにプラスの露出補正をし、E-TTLの調光の癖か、40D以前の機種では調光アンダーとなるので調光補正もプラスにするという事です。
50D以降の機種では結果が違うかもしれません。オートライティングオプティマイザの使用の有無でも結果は変わるでしょう。

これらは、あくまでも経験則でありどこでも誰でも必ず同じ結果が出るものではありません。
さらに状況に応じ、色々設定を変えて撮影しています。

料理で言う所のレシピの部分であり、これを使って皆が同じ料理ができる訳ではないのと同じです。
塩・コショー少々に「少々」、焼く時の火加減、鍋に入れるタイミング、焼きあがりの見極めなど、経験を積まないと思い通りの結果は出ません。

趣味で撮影されるのか、同業になろうとされているのかは分かりませんが、挙式・披露宴は進行を滞らすことなく、できる限り出席されている方や会場スタッフの邪魔にならない様、また新郎新婦には安心して任せてもらえるよう振舞わないといけません。


追伸、新婦のアップではソフトフォーカスフィルター+卓上花の前ボケで撮ったりします。
キャンドルサービスではクロスフィルターを使ったりもします。
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この回答へのお礼

引続きのご回答ありがとうございます。

ISO800程度なら、背景も極端に暗くならないとの事で安心しました。普段、室内で撮影する時は、ISO1600にしているのですが、その時の背景の明るさも考慮し、800~1600で調整して行きたいと思います。
尚、外部ストロボ270EXを使用していますが、ストロボ直射だと、光の届かない背景がどうしても暗くなってしまうので、可能な限りバウンスで撮影したいと思います。

カメラ設定は、基本的には「プログラムAE(P)」・測光は「評価測光」で撮影しようと思います。
絞り優先にすると、スローシンクロとなりどうしてもシャッタースピードが遅くなり被写体ブレ(場合により手ぶれも・・)が心配です・・・。

カメラ撮影も理屈だけではタメで、いろいろと実践して自分で体感してみないとダメですね!

この度はいろいろとご指導頂きましてありがとうございました。また、カメラに関して質問する事があると思いますがよろしくお願いいたします。

※カメラは趣味の範囲で(せっかく50Dを買ったので、良い写真を撮りたいと思っただけ!)で、同業ではありません(^_^.)。

お礼日時:2010/10/20 14:08

質問も回答も何か変、と感じてしまいます。



絞り優先、シャッター速度優先、マニュアル、適正な露出で、適度な絞りやシャッター速度に出来さえすれば結果は同じです。要は適正な絞りとシャッター速度をどうやって素早く設定できるか、です。素早くできるなら、マニュアルでも良いです。ですが、カメラの露出計を使うなら、マニュアルにこだわる必要はないでしょう。私は。フイルムはマニュアルカメラも使っていますが、デジタルではほとんど絞り優先AEです。絞り優先で写すとき、当たり前ですが、シャッター速度も意識します。この配慮ができなければスローシャッターで被写体ブレが起きるのは当たり前です。”臨機応変に絞りを変化させたい”のであれば、絞り優先で困ることはないでしょう。(シャッター速度確認は当然です)

スポット測光、非常に面倒な条件でも測光場所を適正に選べば適正露出にしやすいですが、その一方でミスも多いです。私はマルチパターン測光(ニコンを使っているので・・・)で、適宜AEロック等を使って写しています。測光範囲を適正にすればスポットより手早く写せます。結婚式等でも写していますが、露出を大きくはずすことはまずないです。
 
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質問者さんも、回答者さんも、意味が分かっているのかはなはだ疑問です。



まずマニュアルモードというのは、絞りもシャッタースピードも自分で設定するモードです。それなら、評価測光もスポット測光も意味がありません。AEってのはそのシャッタースピードと絞りの設定をカメラに任せるのですよ。例えばAvモードで絞りを最初からF5.6にしているなら、そのF5.6の絞りで露出が合うようにシャッタースピードをカメラで調整するのです。そのための評価測光なりスポット測光なのです。
最初からシャッタースピードも絞りも自分で好きなように決めるのがマニュアルモードです。自分の好きな設定にしているのですから、どアンダーになろうがどオーバーになろうがそのまま写ります。
私がマニュアルモードを一番使うのが夜景撮影のときです。露出をカメラに任せると確実にやたら明るく写してしまいます。

何度か結婚式はやっていますが、経験上披露宴は使いこなせればマニュアルモードが一番いいと思います。Avモードにすると評価測光でもスポット測光でも照明のライトが入ったりするとそれに引っ張られて変な露出になるからです。
絞りはF5.6くらいがちょうどいいんじゃないかな。あるいはF6.3まで。F7.1までやると絞りすぎでシャッタースピードが遅くなると思います。開放にすると、二列目の人の顔がボケるからダメ。どうしてもやりたいなら新郎新婦のポートレートだけで。新婦のアップ写真は開放にしたほうがいいですけど、「F5.6で適正露出にしていたから今F2.8に開放したからシャッタースピードを二段絞っておかないと」というのがとっさにできないとダメです。つまり普段の使いこなしが命。
シャッタースピードは最低で1/80、できれば1/100を確保したいがそれは難しいかな。どうしてもで1/60が限界です。理由はいうまでもなく被写体ぶれ防止です。結婚式じゃみんな酒飲んでいるのですから、動きはふらふらしています・笑。
あとはスピードライトの威力とISO設定でカバーです。スピードライトは+1/3EV設定にします。ニコン派なんでキヤノンの設定の仕方は分かりません。結婚式の写真になると必ずといっていいほど「ベタなストロボの写真より自然なストロボなしで」という人がいますが、そんなん披露宴で写真が撮ったことがない人だと思います。スピードライトを使う利点は、
1.肌が白く飛ぶのでシワが目立たず女性が若く見える
2.目に光が入る(キャッチライト)ので目がキラキラで美しく見える
3.被写体ぶれによる失敗写真が防げる
というものです。センスがいい写真を撮りたいなら、+1/3が限界。+2/3になるとオーバーしちゃいます。

これを現場で披露宴が始まる前に必死で設定して調整するのです。
開場した後に少し時間がありますね。その間に席や他の人などを試し撮りして調整します。デジタルはその場で再生できるので「あともうちょっとISO上げて」とかやるわけです。
画質をどうしても崩したくなければ、RAWでややアンダーに撮ってデジタル現像のときにオーバーにするという方法もあります。
だから、披露宴のカメラマンは休んでいるヒマなんぞありません。当然飲んでいるヒマなんぞありません。

会場に呼ばれるカメラマンは、まあ正直いってあんまりセンスがいい人はいませんね。彼らはには「失敗」が絶対に許されません。「撮れませんでした」では済まないのです。だから、ほとんどの人が「やりすぎだ」と思うほどオーバーに撮ります。新婦のドレスの刺繍が飛んでしまうほどオーバーに撮る人がほとんどです。彼らがやることは「記録」です。記録写真は彼らがやっているので、こちらは「作品風」の写真を狙います。つまり呼ばれるカメラマンと同じ場所からはなるべく撮らない。ただし、彼らの邪魔にならないように。
テクニックより、ハートです。とにかく被写体の人たちには声をかけて笑顔で写ってもらうこと。笑顔がいっぱい、幸せの結婚式だったと思ってもらえるようにです。被写体が笑顔で写っていれば、カメラマンのウデが多少悪くても「いい写真ねー」といってもらえます。
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婚礼の撮影にも入っています。



現在、メインはISO400のネガフィルムでの撮影ですが、デジタルでも撮影に入ることもあります。
キヤノンでは絞り優先でストロボを使うと、スローシンクロとなるのは質問文通りです。

仲間内では大きく分けて3通りのセッティングがあります。
1.明るさが大きく変化する披露宴会場内で、ぶれずに確実に適正露出を得る「プログラム」
2.ISO400ネガフィルムでは基本1/30 f2.8~3.5程度のマニュアル設定
3.1/30~1/125辺りで手ぶれ・被写体ブレ、背景の明るさを考慮してシャッター優先

いずれも、550EX、580EX等を用いてバウンス撮影を基本としています。
また、その場の明るさや使用レンズなどにより設定が変わります。
いずれも、ファインダー内でシャッタースピード・絞り値を確認し、背景のボケ具合や明るさを含む写り方を考えて撮影しています。

デジタルでの撮影では、よほど天井が高い、広い会場で離れた場所から撮影する、暗い会場等以外では画質とブレを考慮し、最高でもISO800程度までにしています。
測光は、基本評価測光です。
スポットライトが当たった状態を撮影する時ならスポット測光も意味がありますが、通常の場面では露出の振れる幅が大きく(測光範囲の色や明るさにより、露出が変わるため全体のバランスが取れないことがある)リスク回避の観点から使用しません。

オートISOなら使っても良いかもしれませんが、マニュアル露出でISO感度で露出調整なんて誰もやりません。
薄暗い中で、押しにくいスイッチを押しながらダイヤルを回して露出を合わせている間にシャッターチャンスを逃します。

カメラ雑誌の投稿コーナーで同じような質問がありました。
  ↓   ↓
http://www.digi-came.com/jp/modules/xhnewbb/view …

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございました。かなり勉強になりました。やはりAv優先では、スローシンクロになるため、酔っ払っている被写体相手では、被写体ブレしてしまいますよね!!

測光も評価測光にしたいと思います。理由もはっきりしていて今後の参考になります。

いくつか質問したいのですが・・・。
(1)プログラムで撮影した場合、被写体は適正露出となっても、背景が暗くなってしまう心配は無いですか?
教えて頂いた「カメラ雑誌の投稿コーナー」の中で「EOS40D に580EXストロボではE-TTL調光でアンダーになりましたので、現場で露出補正と調光補正が必要でした。」とありました。
(2)アンダーになった判断基準は、ヒストグラムの山が左に偏っていたという事でいいでしょうか?
(3)この場合の露出補正は、+1等、プラスにするという事でいいですか?

すいませんが、よろしくお願いいたします。

補足日時:2010/10/18 23:52
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私も#1さんと同意見です。



私なら撮影モードはプログラムAEにします。

270EXの説明書を見てください。
Pモードだとシャッター速度は1/60~ボディのシンクロ速度まで自動選択になると書かれていませんか?
これなら被写体プレ防止にも対応出来ますよね。


Mモードで状況に合わせて絞りを変えるよりも、状況に合わせて測光モードを変えた方が良いと思います。
例えば、室内の照明が全てついているなら評価測光。室内の照明が落ちて新郎新婦にスポットライトがあたっているならスポット測光。と云うように使い分けるとか。


私はフラッシュらしい写りよりもその場の雰囲気を重視するのでフラッシュなしで撮影することが殆どです。その為50mmF1.8などの明るい単焦点も使います。ISOは状況に合わせて400~1600まで使います。撮影モードは基本的にプログラム。
RAWで記録してRAW現像時に露出補正は微調整しますけどね。
そうして撮影した写真をプリントして渡すとフラッシュを使用して撮影したプロの人の写真よりも喜ばれます。
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要は、定常光とバランスの取れたストロボ調光を行いたいと言うのが、質問の主旨ですよね。



だったら、考え方は間違っていませんが、ころころ変わる定常光を、シャッタースピードも絞りも固定で、ISO感度を弄りながら、適正露光に設定するのは、大変ですよね。

ならば、Avモードで、シャッタースピードが1/60s以上をキープするよう適宜ISO感度を調整する方が楽です。
それと、何故スポット測光か理解できません。評価測光で良いと思います。
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