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正規空母の購入

英国で、先週軍事予算削減のニュースが入ってきたと思ったら、今度は最新鋭の正規空母「クイーン・エリザベス」が売却されるそうです。

http://obiekt.seesaa.net/article/166378105.html
http://www.royalnavy.mod.uk/operations-and-suppo …

やはりまたインドが買うのかな?

艦載機の購入と合わせると2兆円ぐらいかかりそうですが、日本が購入して、九州に配備するのは駄目ですか?
財源はもうここまで財政赤字が大きくなったらいまさら2兆円ぐらいという気が・・・

A 回答 (13件中1~10件)

空母ってのは国土から5000キロ~10000キロもはなれた他人の庭で戦闘活動をするために必要な兵器であって、英国であれば、大西洋のはるか南のフォークランド島あたりを空爆するためには空母が必要だったわけですよね。



それに対して専守防衛の島国日本は国土の周辺にはいくらでも不沈空母=島があるので、高価な空母は不要です。
費用対効果が低すぎです。

不沈空母=島を拠点として、航続距離2000キロ程度の無人航空機を1000機配備すれば、島から半径1000キロ近くを低コストで防衛できるのです。
無人航空機は人的損失無く「神風攻撃」ができますので、いざとなれば、不沈空母=島から2000キロ先の標的まで狙う事ができます。某国の空母が二隻建造中ですが、国家的プロジェクトでやっと完成した空母もあっという間に海の藻屑にすることができます。費用対効果抜群ですね。

無人航空機は高速コンピューターによって自律制御されていますので、編隊飛行する場合の機体間隔などは操縦士は気にすることなく自動で保たれます。
操縦士といえば、不沈空母=島にいるのではなく、地方都市のゲームセンターの地下室にたむろしており、高精度ディスプレイとジョイスティックの様なものを使用して無人航空機を操縦します。
また、飛行中に広島のゲーセンから仙台のゲーセンに制御を渡すなんてのは朝飯前ですから、どの航空機がどこから操縦されているのか敵には皆目見当がつかない。だから本拠地攻撃のしようがない。

無人航空機は人体のサイズに関係なく設計することができますので、高性能爆薬の開発に伴って小型化が可能です。
イメージとしては、主翼と尾翼を脱着可能とし、機体本体は40フィートコンテナに収容して物流センターの隅に隠しておくこともできるようになります。一基消耗するたびに物流センターから補給し、主翼・尾翼を装着してゲーセンの操縦士とデータリンク確立するだけで実践可能です。敵には何機保有しているかさえもわからない。

このような小型化した無人航空機を1000機単位で量産発注することで一機当たり一憶円~二億円にできないですかね。1000機実戦配備で1000億円~2000億円で済みますので、おしみなく神風攻撃に使えます。

中古の空母に二兆円も出す国はないので、2000億円~3000億円ぐらいでたたき売られるのでしょうけど、日本は中古品でなくて、国産の技術を駆使して、費用対効果を高くし、しかも人命尊重の防衛システムを実現してほしいものです。

最悪のシナリオは英国の首相がアメリカの大統領と結託して、同盟国日本に軍事援助のかたちで中古艦をひきわたすなんてことでしょうか。基地の移転だけでも5000億円~のカネを出す国なので中古空母の買い手としてはうってつけと思われているかもしれません。
中古空母を買ったはよいが、すべてのマニュアルとか計器類が英語で書かれていて中卒で動員された海上自衛官には良く分かりませーん、なんてことにならなきゃ良いのですがね。
やっぱ、マニュアルは日本語で書いてなくちゃね。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。

>空母ってのは国土から5000キロ~10000キロもはなれた他人の庭で戦闘活動をするために必要な兵器であって、

まさに狙いはそこです。そう遠くない将来に東南アジアまで行かなければならなくなるのかも、と考えられるからです。目的は日本の船舶の航路の確保の為です。
20年後か30年後か判りませんが、米国の経済が疲弊して軍事力が衰退した場合、日本は自力で守らないといけません。現在はフィリピン~マレーシアまで米国の影響下にありますが、今後永遠にそうである可能性は低いと思われます。米国が湾岸戦争の時にペルシャ湾を封鎖したように、某国が日本の船舶は通さないとなったら「はいそうですか」と引き下がるのでしょうか?強大な軍事力があれば何をやってもOKなのは米国が実証済みです。

>無人航空機は人的損失無く「神風攻撃」ができますので、いざとなれば、不沈空母=島から2000キロ先の標的まで狙う事ができます。某国の空母が二隻建造中ですが、国家的プロジェクトでやっと完成した空母もあっという間に海の藻屑にすることができます。費用対効果抜群ですね。

確かに無人機があるのを忘れていました ><
いっそのこと、無人機を搭載した原子力潜水空母でも建造しますか(^ ^)ノ
まあそれは冗談ですが、無人機を応用した兵器開発というのはありなのかもしれません。
ただし、現状の無人機は電波で操縦していますから、成層圏で核兵器を使用された場合、そのEMPで全部墜落という心配はないのでしょうか?

>中古空母を買ったはよいが、すべてのマニュアルとか計器類が英語で書かれていて中卒で動員された海上自衛官には良く分かりませーん、なんてことにならなきゃ良いのですがね。

(;´Д`)

お礼日時:2010/10/26 15:38

ちょっと色々と気になった部分について



>冷静に考えるとあちらの「スホーイもどき」艦載機は、F-15と同じ第五世代でしかも試験飛行が始まったばかりです

F-15は第4世代戦闘機です。第5世代とはF-22以降を指し、F-15をこのカテゴリに入れてている資料を私は知りません。(第4世代と第5世代の明確な違いがステルスくらいしかないというのもありますが)

>F-2の戦術は射程内まで侵入、ASMを発射、即離脱のヒットアンドアウエーなんじゃないの?

そりゃまあ、射程内に入らないとそもそも届きませんものね。
現在開発中のASM-3のやつになってしまいますが、対艦ミサイルの運用概念がこちらにあります。
「新空対艦誘導弾(XASM-3)」の項目の「参考」(PDFファイル)に載っています。
ttp://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/21/jizen/
で、撃ったら普通はさっさと逃げます。それ以外のこと(対空戦闘とか)ができる装備も別に積んでいれば別ですけど。

基本的には
・航空機が低空を飛行するほどレーダーに捕まる距離は短くなる。
(普通のレーダーは水平線の下を見れない、水平線の向こうを見れるレーダーは精度が低い)
という特徴があるため、対艦攻撃では攻撃機が低空を飛行するやり方を各国が実践しています。また、他の戦闘機(対空用の装備)の支援を受けることも想定されてますね。

また、防御側も当然対策を持っており、
・相手もCAP(戦闘空中哨戒)を行い、空母などの艦船から半径数百kmの哨戒網を構成していることがある。
・現代の空対空ミサイル(中距離用)は射程が50km以上に達するのが一般的で、さらに長くなる傾向もある。
・艦対空ミサイルの場合、射程が150km以上に達するものもある。
ということを考えると、対艦ミサイルの射程が100km以上あってものんびり飛んでいられるわけではありません。航空機が「移動するミサイル発射機」としての性格を持っているのは攻撃する側も防御する側も同じですから、対空ミサイルを積んだ航空機でなるべく早くに迎撃しようとするし、その後には艦対空ミサイル網が待ち構えています。
(要するに、ある兵器でスタンドオフできるかというのは相手の対抗手段の有無にもよる)
また、ジャミングなどによる妨害や位置の欺瞞なども当然行われるため、対艦ミサイルは言うほど肝がんには当たりません。というか、確実に当たる状態まで持っていくには当然障害が付きまといます。攻撃機というのはそういった状況まで生き残ってミサイルを撃って帰ってくるための兵器なわけですね。
なので、そういう意味では質問者さんの

>F-15と戦隊を組んでも速度が・・・

というのは確かに正しいです。(哨戒機による対艦攻撃が無意味かというと全然違うんですが)
今年の12月に自衛隊と米軍が共同で離島奪還を想定した訓練を行いますが、その中で対艦攻撃を行うのはあくまでF-2であり、哨戒機は手を出さないのがいい例です。
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この回答へのお礼

>F15は第4世代戦闘機
おぉ,そうですね。私の誤りです。

近代兵器による本格的な海戦はフォークランド紛争以来は無く、あれ以来兵器の性能がかなり上がったので、現実的な防御力や攻撃力がどの程度なのか気になるところです。

対艦ミサイルは私の調べた範囲では速度が遅いため、早期に飛来を発見できれば迎撃可能と考えられているようです。従ってできる限り接近して発射する必要があると理解しています。そうしますと敵の対空ミサイルの射程もあり、なかなか難しいですね。

示唆に富んだ回答を有り難う御座いました。

お礼日時:2010/10/30 04:47

こんにちは しつこくスミマセン (^^ゞ




> F-2の戦術は射程内まで侵入、ASMを発射、即離脱のヒットアンド
> アウエーなんじゃないの?

あらまっ、この平成の世に そんな彗星艦爆みたいな事させるなんて
・・・(゜Д゜)

ASM-2は150Km超の射程持ってますから、基本はスタンドオフですね。


> 足の遅いP-Xでそれを単独でやろうとしても「スホーイもどき」
> 艦載機に捕まっちまいます。

ふふふ
ですからね、P-1の搭載レーダーのHPS-106がとてつもないヤツで
"高高度からの小目標探知、航法気象モード、対水上モード、
対空モード、ISAR、SAR、同時複数運用"を1台でこなすんみたい
なんです。

つー事で、Chinese Flankerが寄ってきても、はるか遠くでそれを
察知出来るでしょうし、仮にそいつがもし、ご本家ロシアのR-27の
最新型積んでいても(最大射程は確か100Km程度ですから)余裕で
スタンドオフが出来るでしょうね。
捕まる前に「じゃあねーーーっ (´∀`*)ノ」に なるでしょう。

ちなみにASM-3は超音速飛翔モードでもASM-2と同程度の射程を目指
しているようですんで、P-1に先に発射されちまったら、もうFlanker
はP-1なんて構ってる場合じゃあないでしょう。

持ちうる全AAMを 即ASM-3に指向させないと(超音速野郎は当然リア
クションタイムが短いんで)ヘタ打つと帰るお船が無くなっちゃいます
からね。(笑
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この回答へのお礼

艦地対空ミサイル、「パクリ・オット」の性能の絡みもあると思いますが、次期P-Xは超高性能なのですね。有難うございました。
またいろいろと教えて下さいませ。

お礼日時:2010/10/29 07:26

こんにちは、度々のお礼 ありがとうございます。




>> そもそも"水上艦隊の撃滅"は「F-2+ASM-2で充分だ」と空自は
>> 見ています。
>
> 当然某国艦隊は、水上部隊の露払いとして、日本のASMの射程に
> 入る前に攻撃機を殲滅すべく「スホーイもどき」の艦載機を発進
> させると思うのですが。何か・・・そんなに簡単にいくのかな?

いやいや、こちらも当然F-15+AWACS出しますんで、そうそう簡単
にはF-2には近寄らせませんよ。(^_^)V


>> 今のところは(ASM-3は)F-2に搭載する予定なのですが、(また
>> もや)噂ではP-1にも載せるような事も海自は画策しているみた
>> いで
>
> 冗談でしょ^^

いえいえ、それが案外そうでもなくて・・・。

一応は対艦攻撃専用のF-2は一通り揃えてみたものの、元来空自は
"邀撃戦闘命!"の集団でして (^^ゞ、近接支援とか航空阻止とか、陸
さんが「ねぇ、やらなの? やってよ~」って これまでさかんにLove
Callを送ってるのに知らん顔だったんですが、ここ数年の我が国周辺の
状況の変化は流石に空自も無視も出来ず・・・、ようやく(確か 2005年
発注分のF-2から)JDAMの運用能力を付与するなど、重い腰を上げ
始めたんですね。

ところがさらに、ここ1,2年で"島嶼防衛"が 白書に描かれた"単なる絵"
のレベルから、一挙に現実味のある話になりつつあって、このままだと
対水上戦、対地戦、にと、F-2が引っ張りだこになりそうな気配なんすよ。

でね、そうすると当然F-Xはマルチロールにならなきゃいけないんです
が、依然として"Raptor(F-22)がイイ! "とか"第5世代機(ステルス)
じゃなきゃダメ"とか 空自がだたこねたでしょ。

それ見てた"海"が「ふぅ・・・、ヤツラ(空)は あてにできんかもな」
ってなって"それならば自らが・・・"って話が一部で持ち上がっている
みたいなんです。


> 空母よりも、大型のコンテナ船かタンカーを改造して「神風ロボット」
> を大量に搭載した方が良いように思えてきました。

今月号の「丸」の"空自将来型戦闘機の予想図"でも 第6世代機! (^^ゞ
+UAVの混成飛行隊による近未来戦闘、とか載ってましたね。

そのうちパイロットに求められる要件として
「自機は常に安全な位置を占め、UAV等を効果的に配置・展開するよう
誘導する能力」
とか 付け加えられたりして・・・ (@_@)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>いやいや、こちらも当然F-15+AWACS出しますんで、そうそう簡単
>にはF-2には近寄らせませんよ。(^_^)V

ふむふむ、冷静に考えるとあちらの「スホーイもどき」艦載機は、F-15と同じ第五世代でしかも試験飛行が始まったばかりです。パクリ・エンジンで当面はまともに飛行できるとも思えないし、我が日本にはまだ多少の時間はありますね。某国が第五世代戦闘機を熟成させる前に空自が第六世代戦闘機の配備及び教練を完成させたいと駄々をこねるのも理解できるような気がします。

>それ見てた"海"が「ふぅ・・・、ヤツラ(空)は あてにできんかもな」
>ってなって"それならば自らが・・・"って話が一部で持ち上がっている
>みたいなんです。

F-2の戦術は射程内まで侵入、ASMを発射、即離脱のヒットアンドアウエーなんじゃないの?足の遅いP-Xでそれを単独でやろうとしても「スホーイもどき」艦載機に捕まっちまいます >< F-15と戦隊を組んでも速度が・・・
信じられないような話ですね (;´Д`)

>今月号の「丸」の"空自将来型戦闘機の予想図"でも 第6世代機! (^^ゞ
>+UAVの混成飛行隊による近未来戦闘、とか載ってましたね。

お、久しぶりに読んでみますか。どちらにしろ、独自開発するならエンジンの完全国産化が課題ですね^^

お礼日時:2010/10/27 19:24

こんにちは、お礼ありがとうございました。




> 先の回答のお礼にも書かせて頂いたのですが、目的は「日本の
> 領土の侵略及び日本のシーラインを妨害することを目的とする
> 水上艦隊の撃滅」なので、兵器搭載量が少なく、航続距離も短い
> V/STOLの攻撃機でその目的が達成できるのでしょうか?

いや、そういう用途には向いてないでしょうね。
あくまでも"島嶼部防衛用"、つまり本土から離れた離島などへ上陸
した敵性勢力への航空攻撃が主任務ですね。その程度であれば充分
でしょう。

そもそも"水上艦隊の撃滅"は「F-2+ASM-2で充分だ」と空自は見て
います。
加えて、最近"XASM-3(将来のASM-3)"の開発予算もいつのまに
やら復活しました。

今のところは(ASM-3は)F-2に搭載する予定なのですが、(またも
や)噂ではP-1にも載せるような事も海自は画策しているみたいで
・・・、も~海自ってば、(^^ゞ
すると"(1機あたり)8発はいける!"とか、エラく威勢のいい事を
考える人が、幕やメーカーさんにもいるようで・・・。

Global Hawkで常時監視して、敵を見つけたらP-1を即座に進出させ
、ASM-3で飽和攻撃しちゃる!
つーよーな事を考えてニンマリしているんでしょうね (^ω^)
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この回答へのお礼

再びの回答ありがとうございます。

>あくまでも"島嶼部防衛用"、つまり本土から離れた離島などへ上陸
>した敵性勢力への航空攻撃が主任務ですね。

なるほど、参考になりました。

>そもそも"水上艦隊の撃滅"は「F-2+ASM-2で充分だ」と空自は見ています。

当然某国艦隊は、水上部隊の露払いとして、日本のASMの射程に入る前に攻撃機を殲滅すべく「スホーイもどき」の艦載機を発進させると思うのですが。何か・・・そんなに簡単にいくのかな?

>今のところは(ASM-3は)F-2に搭載する予定なのですが、(またもや)噂ではP-1にも載せるような事も海自は画策しているみたいで

冗談でしょ^^

いろいろな回答を拝見させていただいたり調べてみると、空母よりも、大型のコンテナ船かタンカーを改造して「神風ロボット」を大量に搭載した方が良いように思えてきました。

お礼日時:2010/10/27 12:23

>EMPで全部墜落という心配はないのでしょうか?



高速コンピューターを備えた自律制御型のロボット航空機は、子供たちのラジコン機みたいに制御情報がアナログ電波で与えられるのではなく、暗号化された命令を受信し、蓄積しており、その命令どおりの結果をもたらすためのの具体的制御をロボット自らが”考えて”飛びます。ですから、EMPなどのパルスで瞬間的に命令が到達しないことが有っても直接影響を受けませんし、EMP影響後に受信した命令のシーケンス番号が連続でない場合には、その以前の(喪失したと思われる)命令の再送要求をしてきますので、多少の時間的遅延はあるもの制御不能にはなりません。

また、搭載機器に対するEMPの影響は有人航空機でも同じですが、搭載機器の誤動作対策として電線をシールドするなどの影響緩和策と同時に、主要なMP(Micro Processor)を二重化し、「答えが一致しない場合は何もしない」というアルゴリズムを組み込みます。その結果MPレベルの誤動作で機体が誤動作することを防止します。EMPの影響を受けて誤動作したとっきは「意見が合わなかったね、もう一度最初から考えよう」ということになって、EMP影響後に再計算することになります。時間的には一秒以内の出来事ですから、この出来事によって作戦行動が失敗におわる可能性は低いですね。

ここいら辺は、是非、日本で独自開発してほしいですね。
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この回答へのお礼

>EMP影響後に再計算することになります。時間的には一秒以内の出来事ですから、この出来事によって作戦行動が失敗におわる可能性は低いですね。

なるほど、納得しました。

>ここいら辺は、是非、日本で独自開発してほしいですね。

ですね。仕事が増えて嬉しいな^^

解説ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/26 18:46

回答では無くすみません。


以下は独り言です。
他回答へのツッコミ、否定ではありません。

1.2兆円の出典は、?
  QEクラスは新造艦で約2600億円程度です。
  さらに艦載機は、7000億円程度です。
   *現時点でのスペック

2.空母の運用は3隻必要?
  そもそもイギリスは、CVSを3艦退艦させQEクラスを導入
  するはず。
  2隻の建造で1隻、売却したらイギリスの空母は1隻ではないか。

3.航続距離2000キロの無人航空機、1機1億から2億?
  おいおい、硫黄島まで片道1200キロだぞ。
  量産してもエンジンだけで1億や2億かかるので予算
  オーバーする。
   
4.空母の守備範囲は、5000キロ~10000キロ離れた場所?
  地球の大きさを知っているのだろうか。
  日本列島だけで2500キロあるぞ。

5.航空母艦は乗組員だけでも3千人は必要?
  QEクラスは、総員で2200名

6.マニュアルが英語?
  イージス艦のマニュアルが日本語の訳ないだろ。
  空母の場合に限り日本語マニュアルが必要ってのは
  おかしいだろ。


で、日本で購入するかは、NO。
・なんだかんで2兆はかからないとしても1兆はかかる。
・現状、QEクラスの艦載機はF35Bがターゲットある。
 F35Cや他の艦載機を積む場合は大幅な改造が必要となる。
  *空母を想定すればF35Cだろと思う。
・空母は攻撃する為の兵器であって防衛の為の兵器ではない。
 よって自衛隊を名乗る限りはQEクラス以上の空母は持てない。

 
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この回答へのお礼

>QEクラスは新造艦で約2600億円程度です。

艦船のみでは運用できません。
・海自には6万トンを超える艦船を収容できるドックが現在ありません。(佐世保は米軍が優先使用)
 従って新たに建設する必要があります。
・空母にカタパルトを搭載する必要があります。
・搭載兵器を新規に開発する必要があります。
・空母を運用するためのシステム、支援設備(ロジスティック)を新たに構築する必要があります。

>2隻の建造で1隻、売却したらイギリスの空母は1隻ではないか。

英国の国防省は猛反発しているようですが、NATOの枠組みの中で運用ということでそれでも良いと政治家は考えているようです。

>4.空母の守備範囲は、5000キロ~10000キロ離れた場所?

米国の事を指していると思われます。

>5.航空母艦は乗組員だけでも3千人は必要?
>QEクラスは、総員で2200名

運用だけなら600人で可能らしい。そこが魅力的。

>よって自衛隊を名乗る限りはQEクラス以上の空母は持てない。

ここが問題なのですが、専守防衛とか意味不明の妄言をなんとかしないと。いまはミサイルの時代なので、先制攻撃された時点で終わりです >< 終戦直後とは兵器の射程が違うので、なんの意味もない屁理屈にこだわるのはもう止めた方がよいのでは?憲法を守ることより国民を守ることを優先して欲しいですね、納税者としては。

お礼日時:2010/10/26 18:39

>格納庫や整備機能を持たない「おおすみ型」では、正規空母になりません 


ハハハ、甘い
目の前の人参しか見えていませんねw
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航空母艦は乗組員だけでも3千人は必要です、維持費が膨大です、しかも、日本のような狭い国土には必要ありません、又対艦ミサイルの高性能

化で、1発で沈められてしまいますので、、空母には護衛用のフリゲート艦が必要です、1982年のフォークランド紛争でも最新鋭の英国シェフィールド駆逐艦が、アルゼンチン軍のエグゾセ対艦ミサイル一発で破壊されたことでもわかるでしょう、軍備の近代化とはステルス化、戦闘機の無人化、ロボット化の時代です、アフガニスタンで偵察、攻撃する、プレデーター無人偵察、攻撃機は、宇宙の衛星回線を通じて、遠く離れた米国本土からリモコン操縦している時代です、空母は要りません、調達コストの安い、ミサイル高速艇、数人乗りの高速モーターボートに対艦ミサイルと機銃を備えた高速モーターボート、が実用的です、離島に監視レーダー、宇宙から情報収集衛星で監視して、領海を侵犯した艦船に即座に追尾、捕獲するには巡視艇では速度が遅く、装甲がないので被弾に弱く、高速艇が沿岸警備に使われます、無人島ですから、弾道弾ミサイル監視レーダーや、無線通信傍受アンテナを遠隔操作で、監視すればよいでしょう、
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

他の回答のお礼にも書いた通りですが、某国が空母を建造するということは、外洋の制海権を確保するためであります。したがって某国が東南アジアの制海権を確保した場合に日本は甚大な影響を受けることとなります。まあ、いますぐということはないのでしょうが、そのための準備をしておこうという意味なのです。

お礼日時:2010/10/26 16:07

空母だけ買ってどうするおつもりでしょう? 搭載機は?


空自のF-Xですら決めかねている状況で、とても空母搭載機が購入できる余裕はないと思いますが。

財政状況から、退役する護衛艦の代艦もすべてそろえられていないのが現状です。
今年だけで4隻の護衛艦が現役を去り、それに代わる艦は導入されていません。
結果、古い「はつゆき」型と「あさぎり」型の延命予算がとられているくらいですから。
金のかかる正規空母を購入する余裕など既にありません。

No.1氏のいう巨大な航空母艦とは、我が国本土そのものでは?
専守防衛なのですから、本土を守るのに空母がなくても、本土から出撃したほうがコスト面でも有利です。
空中給油機も導入されつつあり、まずはそれを生かした戦術を行ったほうが経済的です。

また、たった1隻では単なる象徴の域を出ません。
タイが無理して買った軽空母も、たった1隻では何ら意味を持たないのと同じ。
艦艇は整備で一定期間ドック入りするため、最低3隻でローテーションを組まなければなりません。
本気で運用するなら、たった1隻では何の意味も持ちません。
空母を一体どう運用するのか、ぜひ意見を聞かせていただけたらと思います。
単に僕ちんの脳内で考えた空母を持ってるカコイイ自衛隊、ってだけでは話になりませんから。


あと、イージス艦は専守防衛に何ら影響しない装備ですよ。
イージスシステムという優れた戦闘指揮システムと高出力フェイズドアレイレーダー、対空ミサイルが売りの艦であって、トマホークの装備もありませんし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>金のかかる正規空母を購入する余裕など既にありません。

現実問題としてそうですね。現状では国民の理解が得られないとは思います。

>また、たった1隻では単なる象徴の域を出ません。

理由は#2のお礼に書いた通りです。V/STOLを運用する空母と正規空母では全く違うのです。将来正規空母を日本が必要になった時の為に購入するのです。日本が一気に3隻とか揃える方が、さらに非現実的であると思います。日本が直ぐに空母を建造するのは、技術的に不可能で、造船技術があれば出来るというものではありません。それは、ロシアの出来損ない空母を見れば判ります。日本には空母を動かすソフトウェアが現状ないのです。
英国から購入すれば良いと考えるのは、英国は戦後もずっと保有し続け、実戦経験も豊富なのでそれなりのノウハウが投入されたものではないかと考えられるからです。まあ、想像でしかないのですが。

お礼日時:2010/10/26 15:17

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