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福祉畑が特別区の面接対策で注意すること

約10年間、高齢者福祉の現場で仕事してきましたが、高齢になっても住み続けられる街づくりに興味関心を持つようになり、仕事の節目もあり経験者採用2級事務を受験しました。

なんとか1次試験を通過することができましたが、いろいろ志望動機や自己PR等を考えても、福祉目線の考え方しか出来ず、あまり使えないと感じるようになりました。(実際、ある元人事課の方に話をしたら「それじゃあ福祉々していて受からない」とバッサリでした。)

面接日も、11/6と期日が迫っていますが、過去に特別区採用試験を経験、すでに内定済、特別区でお仕事されていらっしゃる方などから、ぜひアドバイスを頂ければ幸いです。

どうぞよろしくご指導のほどお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちわ。


社会人を2年経験し、今年県庁(上級)の内定を頂いた若造です。特別区は受験しませんでしたが(東京都を受けました)公務員試験の面接には一定の傾向がありますので、その観点から回答します。

私は、前職は産廃系の仕事でした。なので、当初は「産廃系の仕事に就きたい!」ということで、自己PRを練りましたが、予備校の先生から質問者様同様に『産廃産廃してて困る』というツッコミがありました。

むしろ、私ならば「前職の産廃業の経験から、環境分野に大変興味を持った。行政マンとして環境全般にかかわる仕事がしたい」と広く構えた方がベターです。
勿論、10年の経験があるわけですから、福祉に関して見識をお持ちなのは解ります。
しかしそれをグッと抑えて、「10年の経験から福祉に興味⇒高齢者の現状を肌で知った⇒街づくりの観点から高齢者を支援したいという想いで志望」ぐらいに広くいった方が良いです。
面接官は政策論を語る人間よりも、人々を救いたいというハートを持った人間を評価します。

高齢者を救う方法は、福祉のみにあらず。街づくりという観点ならば、「防災・防犯」「環境」「高齢者雇用・ボランティア」なども必要だと感じます。福祉にこだわる気持ちもわかりますが、行政という広い枠組みでの動機にするべきかなと感じました。
生意気でスイマセン。

私は、結局環境には全く触れませんでした。
「会社倒産の経験⇒非正規雇用の経験で労働者の現状を知った⇒労働者を救いたい⇒労働政策をやりたい⇒(発展して)地元県民を支援したい」という流れにしました。
「第一希望で雇用、第二希望で環境、第三希望で観光」です。
福祉だけでなく、他にやりたいことも絶対に決めておくべきです。他には?攻撃がすごいので。

長くなりましたが、『高齢者を救いたい』を起点して、その方法を広く練ると良いと思います。1つだけだと盲目な感じがします。行政マンとして、どのように高齢者をすくうのか。そこを熱く語るべきだと思います。福祉はあくまで、その一手段として捉えた方がいいかなと思いました。

同じ、転職者として応援してます!
ぜひがんばってください!
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございました。御礼が遅くなりまして申し訳ありません。

内定を頂いた方からの貴重なご意見は大変助かります。
なるほど、福祉から得たものを、幅広い視点から捉えていくことが公務員として重要ですね。
福祉々しないよう、しっかり面接に備えていきたいと思います。
jackpottさんも、県庁職員として頑張ってください。応援してます。

お礼日時:2010/10/31 14:27

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