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映画「亀は意外と早く泳ぐ」を観て、とても面白かったのですが、この映画のような日常生活が舞台のコメディみたいな映画はありますか?
オススメの映画等ありましたら是非教えて下さい。

A 回答 (3件)

「亀~」、おもしろいですよね!それぞれの役者も新境地開拓といった感じでかなり笑いました。

ローテンション、オフビートめの日常に、少々の不思議な出来事が舞い込む、、、という雰囲気で、今までおもしろかった映画(邦画)を挙げます。

みんなのいえ
新婚夫婦が家を建てるまでの、夫妻それぞれの親、大工、デザイナー、様々な人々が自分の希望を押し通そうとする仲を、夫妻(特に夫)がオロオロ取りもつコメディ。

刑務所の中
刑務所内の日常生活が驚くほど平和で、小さなことにも全力を出したりささいなことに喜びを感じたり、おもしろいです。食事がとてもおいしそう。男子校の合宿みたいです。

たみおのしあわせ
オクテの息子と、女好きの父親がそれぞれ結婚に向かっていく、結婚式までの生活を描く。オダギリジョーと麻生久美子が出るあたり、「時効警察」っぽいです。ローテンションな日常コメディですが、徐々に盛り上がってきます。

曲がれ!スプーン
クリスマスイブになると、普段は正体を隠して生活している超能力者が集まる「カフェ・ド・念力」を訪れた新人ADと、なんとか正体をバラすまいとする超能力者たちの押し問答を描くコメディ。

サマータイムマシンブルース
夏休みをダラダラ部室で過ごすSF研究会の大学生たちのもとに、未来からタイムマシンがやってきた。彼らはそれに乗って昨日へ行き、壊れたエアコンのリモコンを取ってくる、、というもったいない使い方しかしないSFコメディ。ボケっとしているようで、意外と正確に伏線が回収されていく、よくできたストーリーです。

運命じゃない人
平凡な生活を送る「日本一いい人」のサラリーマンが、恋人に振られて落ち込んでいると、友人の探偵が他の女性をナンパしてきてくれるのだが、その女性にはヤクザと大金の影が、、、5人の男女と2000万円の大金をめぐる、一晩の騒動を描くコメディ。それぞれの視点で繰り返しストーリーを追うことで、素晴らしい伏線回収と謎解きが体験できます。これは近年まれに見るくらいよくできたミステリーとコメディの融合でした。

全然大丈夫
中学生のころから何ら変わらない日常を送る、古本屋と清掃屋の30歳の友達同士の男二人。ある日古本屋で、異常なほど手先が不器用な、対人恐怖症の美女が働き始める。そして男二人とも、美女に恋をしてしまう。三人とも変な人なので、つっこみの存在しない空間が繰り広げられています。

下妻物語
茨城県下妻市から東京代官山まで3時間かけてロリータファッションを買いに来る女子高生と、50ccをふかして「茨城統一」を目指すヤンキー少女という正反対の二人が、徐々に友情を育んでいく。サイケデリックでハイテンションですが、画や設定がぶっとんでいるわりに脚本がきちんとしているので、おもしろいです。

イン・ザ・プール
強迫神経症、継続性勃起症、プール依存症という変な病気を持った患者たちが、自分よりももっと変な精神科医に当たってしまった、というコメディ。精神科医役の松尾スズキの怪演が必見です。

クワイエットルームにようこそ
精神病棟に運び込まれたライターの女性の、精神病棟での日常生活を描く。患者の自由な行動と、やたらとたくましい看護師の攻防がおもしろかったです。

自虐の詩
非常に貧しい生活を送る女性と、内縁のヤクザの夫の日常生活。壁が薄すぎて、周りにもれる生活音を、住民たちが楽しんでいるあたりがおもしろかったです。中谷美紀が異様に薄幸が似合っていました。「亀~」でいうところのクジャク的存在の、主人公の少女時代からの豪快な友人「熊本さん」も登場します。

川の底からこんにちは
東京から田舎に戻り、両親のしじみ加工工場を継ぐことになった、覇気のないOLを描く。パートのおばちゃんたちに混じって、毎朝「工場歌」を歌うところがシュールでおかしいです。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
田んぼしかない田舎に生まれた、自称「東京の実力派女優」の、傲慢で自意識過剰な姉と、そんな姉をマンガに描く陰気な妹。姉と関係を持っているらしい兄と、30代で兄と結婚するまで男性と付き合った経験のなかった、いつも張り付いたような笑顔を絶やさない不気味な兄嫁。ダメな家族が集まった夏休みを描く。かなりブラックです。

恋の門
コスプレと同人誌製作・販売が趣味のOLと、拾った石にマンガを描く「漫画芸術家」の童貞青年のラブストーリー。サブカル感がはんぱないです。松尾スズキ監督。「亀~」の三木聡監督と、演出や出演者が似ている気がします。

ご参考になれば幸いです。
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あと付け加えるのなら、「亀は意外と早く泳ぐ」と同じ三木聡監督作品なら「インスタント沼」、「ダメジン」とかでしょうかね。


ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督の「1980」、「おいしい殺し方」もおすすめです。どちらも舞台の脚本をやられてる監督です。
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「純喫茶 磯辺」


「間宮兄弟」
「転々」
「ジャージの二人」
「バーバー吉野」
「茶の味」
「キャッチボール屋」
「深呼吸の必要」
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