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「必殺」シリーズの悪役と言えば、老中・江戸町奉行・江戸町奉行所与力と内与力と同心・勘定奉行・代官・大奥女中・火付盗賊改・乱行大名・悪徳商人などが定番ですが、長崎奉行・京都所司代・京都町奉行・京都六角牢屋敷の雑色・禁裏附・大坂城代・駿府城代・大坂町奉行・日光例幣使・御数寄屋坊主・大目付・御目付・高家(今川氏・織田氏・六角氏など)・参勤交代した旗本=交代寄合(本堂氏・生駒氏・山名氏など)・関東取締出役・御三家・御三卿・五摂家・勅使・武家伝奏・議奏・御三家付家老五家・対馬藩倭館館守・薩摩藩琉球在番奉行・松前藩主・大藩の万石級の大名家臣(徳島藩の稲田氏・薩摩藩の種子島氏・仙台藩の片倉氏・加賀藩の長氏・奥村氏・佐賀藩の諌早氏・高知藩の伊賀氏・広島藩の上田氏・彦根藩の木俣氏など)・寺社奉行・勘定吟味役・甲府勤番支配・山田奉行・飛騨郡代・西国郡代(九州日田)・美濃郡代・奈良奉行・佐渡奉行・御鉄砲百人組頭・大番頭・書院番頭・小姓組番頭・中川番・天文方・阿蘭陀商館長・商館員・清国人商人(唐人)・門跡寺院坊官・公家(土御門氏・日野氏・綾小路氏など)・公家侍・寺侍・大身旗本(横田氏・本多氏・安藤氏など)など、他にも悪役で登場すると面白そうな素材がたくさんあると思うのですが、何故同じ様な悪者ばかり出るのでしょうか?ご回答よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

>何故同じ様な悪者ばかり出るのでしょうか?



単純な理由ですね。
必殺シリーズは、TBS放送から始まりテレビ朝日で終了しました。
つまり、ローカル番組でなく全国放送番組なんです。
ですから、視聴者の誰もが理解できる江戸時代の役所といえば限られるのです。

もし、関西ローカルキー局(朝日・毎日・よみうり・関西・大阪)が関西地方向けに必殺を手がけていれば、京都所司代・大阪城代・京都奉行所・大坂奉行所などが主流になったでしようね。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。確かに関西局メインなら、京都所司代・大阪城代・京都奉行所・大坂奉行所などが主流だったかも知れませんね。江戸時代、日光・伊勢の例幣使・勅使・院使の下向位しか京都から出なかった印象のある公家たちですが、陰陽道の家元・土御門家は全国の陰陽師を支配していたし、明治維新まで全国の神社は吉田家・白川家に支配されていました。地下官人の真継家は伊勢例幣使を務め、全国の鋳物師(鋳掛屋の巳代松など)を支配していました。和歌・蹴鞠などの家元=二条家・冷泉家・飛鳥井家・綾小路家などは、全国に門弟がいました。遠く離れた江戸にも、大名や豪商など、弟子がいたはずだし、鋳物師も多くいたはずですから、「飛鳥井家の使者を名乗る浪人に、免許料を騙し取られた。」とか、「神社の宝剣を出さないと、免許を取り消すと、京の家元に脅された。」とか、「諸国の陰陽師から仕入れた情報で、弱みのある人々を強請っている。」とか、「免許代を不当に値上げされ、妻娘が身売りに追い込まれた。」とか、と言う感じの仕事の依頼もありと思うのですが・・・。また、京都町奉行所の与力・同心は、奈良奉行所や大坂町奉行所の与力・同心と縁戚関係にありましたし、朝廷を守護・監視する禁裏附・仙洞附の与力・同心は、公家の家臣や寺侍の家臣と養子縁組を結構行っています。「さる老中から依頼された大仕事だ!京坂の役人どもを牛耳る、京都町奉行所の古狸を消してくれとさ!」とか、「禁裏附の中に、悪公家と組んで、内裏の宝物を盗み売ってる奴がいる!京都の元締通しての京都所司代からの依頼だ!」とか、「大坂城代たちを顎で使う、堂島の豪商どもを始末してくれとの、さる大物大名からの依頼だ!」とかも面白いと思うのですが・・・。与力・同心の巡回の際も、京都・大坂ではの若者たちが付き従うなど、江戸とは違った様です。京都の六角牢屋敷を管理していた半官半民の四座の雑色の存在も面白いと思います。斬首刑の執行も、江戸では一番若い町奉行所同心の代わりに山田浅右衛門(浪人で将軍家御試御用役)が執行してましたが、京都では年寄が行っていたそうです。江戸で、大名・旗本・商家が、家来や使用人が不祥事起こした時のために、町奉行所の与力・同心に付届けして、懇意にしていた様に、京都でも皇族・公家が門主の門跡寺院は、京都町奉行所の与力・同心と懇意にしていた様です。東叡山寛永寺・日光山輪王寺・比叡山延暦寺を支配し、三山管領宮と呼ばれ絶大な権勢があった日光法親王は、天台座主ですから、全国にネットワークを持っていました。門跡には坊官と言う、僧形で魚肉を食べ妻帯する家臣がいました。「法親王様が幼いのを良い事に、寺宝を横取りし、思うがままに悪行三昧を行っている。坊官のOOをどうか消して欲しい・・・!」と言う依頼もありと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/11/04 13:54

役職が増えても勧善懲悪のワンパターンなのはいっしょです。


要は、現状で視聴率が落ちないんだから、アイデアを出す必要すらないのでしょう。

おそらく、時間も決まっていると思いますよ。
水戸黄門で言えば、印籠を出す時刻とかね。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。確かに定番の悪役出ると、分かりやすい面はありますが、普段余り出ない悪役が出た方が、私としては「あっ!江戸時代はこんな役職もあったのか!」とか「大名の家来なのに、小大名クラスの実力あったんだ!」とか「公家だけど、家元で免許料取って割合裕福だったんだ!」とか、たまにはそう言う悪役出た方が、新鮮味があって面白いと思うのです。仕事人たちが普段余り相手にしない敵と対決して、どう倒すのか?そこら辺も見所だと思うのですが・・・。「必殺」シリーズでは、時々上方・京都の仕事人集団と対決するパターンが定番ですが、海外の窓口で繁栄していた長崎にも仕事人集団(清国人や日本人遊女と阿蘭陀人・清国人との混血児含む。)がいたとしたら・・・。紀州家に将軍位を奪われて以来、反幕府的だった尾張家の本拠地名古屋に、尾張家公認の仕事人集団がいたとしたら・・・。薩摩藩が仕事人集団(豊臣家残党や琉球人含む。)を組織していたら・・・。大勢の参拝客が日本中からやって来る伊勢神宮のある伊勢山田や、東海道の要衝駿府(静岡)に仕事人集団がいたとしたら・・・。と言う設定もありかなと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/11/04 12:50

必殺は話の基本が江戸が中心ですから。


ですから地方藩で悪事をしている輩がいても相手にできないのです。
よって江戸にいる人間内で悪者を求めざるを得ないので、同じ様な人ばかりになってしまうのです。
これは江戸城を抜け出してしまう将軍様でも同様。
地方の悪者は、毎度毎度わざわざ遠征して成敗なさる水戸のご老公のお話にまかせましょう
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。念仏の鉄が出ていた時、仕置きする相手を求めて阿波国(徳島)と能登国(石川)に出向き仕置きした事があります。「仕事人大集合」と「必殺まっしぐら」では、長崎で仕事しています。「必殺仕事人IV」「必殺仕事人V」「必殺仕事人V激闘編」「必殺まっしぐら」映画やスペシャルの「必殺」は割と出張仕事が多く、青梅(依頼を受けて赴くが、組紐屋の竜を始末するための伊賀忍者の罠だった。)・長崎(横暴な長崎奉行の妻が将軍の御落胤で、長崎奉行が仕事を依頼。妻が死んだ後、長崎奉行が笑う。)・名古屋(尾張柳生が幕府転覆を企て、幕府から討伐を依頼された江戸柳生藩主が、家来が腰抜けで使い物にならないため、仕事を依頼。江戸からわざわざ仕事を見届けに来る。)・京都=映画「ブラウン館の怪物たち」では、幕府の「秘密兵器」を巡り、「秘密兵器」の護衛役と公家の仕事人、忍者、異人商人が入り乱れて暗闘を繰り広げたし、スペシャル「仕事人京都へ行く」では闇討人の首領が公家でした。スペシャル「大老殺し」では伊豆の下田で地獄組と交戦しています。手足がミサイルで眼からビームが出る地獄組の頭・鉄眼が超ナイスでした。確かに江戸がメインですが、江戸には諸国から人が集まって来ているので、「晴らせぬ恨みを江戸で頼めば・・・!」と言う感じで、新しい「必殺」では、是非出張仕事やって欲しいです。御目付は基本江戸在住で、徒目付・御小人目付・黒鍬者・御中間・御小人など大勢の配下を持ち、出世コースの要職で仕事柄幕府役人の非違を糾弾する職務なので、恨みを買う事が多かった様です。例には上げ忘れましたが、将軍の「お鷹様」を扱う御鷹匠支配も、江戸在住で、やはり「お鷹様」を盾に横暴な輩もいたそうです。どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/11/03 21:32

・江戸が舞台だから


・頼み人は基本庶民なので関わりが限られてるから

…でないでしょうか?
しかしよくご存知ですねぇ……
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。確かに江戸メインは仕方無いですが、江戸町奉行所の役人(江戸町奉行・町奉行の家臣の内与力・与力・同心)が倒されるケースが多いのが、ワンパターンな感じがします。江戸の市中は圧倒的に武家地(大名屋敷・旗本屋敷・御家人の組屋敷)が多く、ここには町奉行の権限が及びませんでした。御老中からの特別の許可を受けた「御下知物」以外は、町奉行所は手出し出来ませんでした。「治外法権」を良い事に渡り中間たちが大名・旗本の屋敷内に賭場を開いていました。公家の岩倉具視も、幕府役人の取締が及ばない事を利用し、屋敷内に賭場を開き、テラ銭取っていた様です。旗本・御家人の犯罪は目付の管轄ですから、「誤認逮捕」などで恨みを買う場合も当然あるはずですが、目付が仕事の標的になったのを見た事はまだありません。火付盗賊改は御先手御弓頭・御先手御鉄砲頭が加役として務める役職で、基本武官だから取調べも荒っぽく、疑わしい場合は武士・町人・神官僧侶の区別無く検挙し、万一旗本・御家人を検挙した場合は、目付に引き渡していた様です。町奉行所よりもこちらの方が恨みを買う様な気がするのですが・・・。また関東取締出役(八州廻り)は町奉行所同心より低い地位なのに、大勢の従者を連れ権勢を振るっていた様です。江戸の市中の武家屋敷や商家の奉公人は、関八州出身が多かった様ですし(旗本の所領は関八州に多く、基本奉公人の女中・中間は領地から採用したため。)、日光例幣使が京都日光の往復の道中でゆすりたかりしていた中仙道もありますので、「野良仕事してた兄ちゃんが無実の罪で八州様に斬られただー!」だの「幼い時に生き別れた娘のお光が、宿場のみんなを守るため、例幣使のOOに手ごめにされ・・・。」と言う依頼のパターンも十分有り得ると思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/11/03 22:01

二束のわらじな十手持ちの○蔵でしょうか

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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。江戸時代は、一部の博徒の親分が関東取締出役・町奉行所・代官所から十手を預かり、治安維持の一翼を担っていました。大前田英五郎・安東文吉・三井の卯吉などは、大勢の子分を従えていた大物の二足の草鞋です。大物の二足の草鞋、是非「必殺」に悪役で登場して欲しいです。どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/11/04 00:23

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