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最近測定について興味を持ったのですが、その中で分解能≠精度という話を理解しました。
そうすると、分解能が高いマイクロメーターは兎に角一番という見方はおかしいのではと思う
ようになったのですが、どう評価すればよいのでしょうか。皆さんの意見をぜひ聞かせてください。

A 回答 (4件)

ノギスとマイクロメータを比べればマイクロメータが、分解能・精度とも二桁高いはずです。


ノギスは空回りしませんが高精度のマイクロメータは空回りして再現性も高いです。
>分解能≠精度という話
たしかにおっしゃる通りですが、ではそれを実際にどの様に表現したらよいか、非常に困難な課題だと思います。
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検査部門等の測定の専門家にとって精度の高い測定は充分に研究されています。


平面度の悪い面や、剛性の低いプラスチックの寸法測定には、それなりの想定機器と手段を使い分けなければならないのは当然です。
光学的な測定機器や電子的な測定機器がなければ品質管理はできない品物は限りなくあります。
さらに種々の測定方法とその限界について勉強されることをお勧めます。
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分解能と精度の違いを理解していない「専門家」が多い中、これをしっかり区別して


理解されたことはすばらしいことです。

分解能と感度を混同しているケースも見かけるので、ご注意ください。

分解能は単に細かい(小さい)ものが測れるか、という指標ではありません。
測定レンジに対してその何分の一まで測れるかが分解能です。

30cmの物さしは30cmの測定レンジ内で、1mmの分解能があります。
分解能 1mm/300mm = 0.0033 ということになります。

メモリ付きの顕微鏡は1ミクロンが識別できますが、見える範囲は0.1mm
くらいです。これの分解能は0.001mm/0.1mm=0.01で物さしの方が
分解能が高いことになります。

いかに小さいものが測れるかは分解能というより、感度です。

大きなもののうち微少な差が解るのが分解能です。

そして、その測定値が正しい度合が精度です。差が解ることと、値が正しい
ことは別です。(ここは理解されているのでしたね)
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実際に厚みを計って見れば「百聞は一見に如かず」である事が理解出来ます。


マイクロメーターは1μmの違いを測定出来ますが、ノギスでは全く違いを判別出来ません。
実践に理屈は通用しないのです。
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