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バージンウールは高級なのでしょうか?
普通に売られているセーターなどに使用されている素材と比べて、すぐれているところはありますか?

A 回答 (2件)

自分もヴァージンウールの定義がよくわからなかったので調べてみましたが(質問者さんも多分検索されたかと思うので定義はご存知かと思いますが)、普通のセーターは科学繊維なので基本保水しないです。

しかし動物性繊維のウールは人間の髪の毛と同じように保水します。※ちなみに多分セーターに使われるウールは「再生羊毛ではない」という解釈でいくと全部ヴァージンウールです。

保水すると静電気が起きにくいです。あとは皮膚と同じように呼吸してくれるので、汗をかいてもある程度は水気を吸いとってくれて快適です。ただ動物臭い物もあるので、鼻がいい人はキツイかもしれません。

肌触りなんかは最近は化学繊維も発展しているので、モノによっては化学繊維もウールも見分けがつかない場合があります。安物の化学繊維のセーターだとすぐわかりますが。

あとはうろ覚えですが、発色が天然繊維のほうが悪いことが多いです。ですからウールですごい鮮やかな色のは多分高いんじゃないかな。

またうろ覚えでもうしわけないのですが、ヴァージンウールと普通のウールの違いとしては、おそらく毛の長さがあると思います。毛の長さで肌触りや水に濡れたときの縮み方、耐久が微妙に変わってきたりしたと思いますが、多分普通の人には分からないと思います。

最後に、ヴァージンウールを「子羊の羊毛」という意味で使っているなら、当然子羊の毛は柔らかいので、肌に優しかったり、毛が細いので若干耐久性が下がったりという違いがあるかと思います。値段も多分高いでしょうね(多分数万円)。
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追記ですが、梅雨の時期に雨に濡れた新しい、ウール100%のコートで満員電車入ると、モノによっては結構ヤバいです(私はやばかったです)。



それと天然繊維のほうが当然化学繊維より繊維自体の寿命は短いです。どちらがいいというわけではなく用途によると思います。一番いいのは天然繊維と化学繊維が3:7とかで混じったやつだと思います。

ちなみに補足ですが、前回答の「保水性がある」というのは、繊維の内部にその性質があるということで、糸と糸の間にはどちらも表面張力の効果で保水はします。「保湿性がある」としたほうが正確かもしれません。
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この回答へのお礼

分かりやすく説明していただきありがとうございました。調べてもわからなかったことだったので、助かりました。m(__)m

お礼日時:2011/01/13 18:07

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