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メガーを測定していると数十Ωからはじまって無限大になるのですが、なぜ徐々に抵抗値が上がっていくのですか?すぐに無限大になるのなら分かるのですが・・・抵抗が上がっている最中はどのような状態になっているのですか?

A 回答 (5件)

ケーブルが、コンデンサと同じ形状だからです。


主に、高圧の地中ケーブルで顕著に出る現象です。
コンデンサとは、導体と導体の間に絶縁体がある状態を言います。
高圧の地中ケーブルでは遮蔽層があるため、コンデンサそのものの形状をしているので、蓄電する能力を有しています。
その他の電線では、大地が遮蔽層の役目を担っているので、多少コンデンサのような能力がありますが、距離が離れているためあまり影響しません。

C=εS/d

 C:静電容量
 ε:誘電率
 S:電極の面積
 d:電極間の距離

上記の式により高圧地中ケーブルでは、ケーブル長が長く(電極面積が広い)、電極間の距離が短い(導体と遮蔽層間が3mm)ので、コンデンサそのものと言えます。
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この回答へのお礼

詳細な説明ありがとうございました。みなさんのおかげで理解できました。

お礼日時:2011/01/25 23:03

 電気機器にメガーを掛けると最初充電電流が流れます。

その流れが
徐々に小さくなるので、徐々に絶縁抵抗値が上昇してきます。
 絶縁抵抗測定後は必ず放電してください。直後に触ると充電電圧で
感電することがあります。
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この回答へのお礼

充電電圧で感電の可能性があるのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/25 23:01

ケーブルは長くありませんか?


ケーブルの絶縁物は完全に絶縁出来ていません。微量に電気を流しますし、電気を貯める性質があります。この貯める部分にメガーから電流を流して電気を貯めていきます。電流が流れるので数十Ωから始まります。電気が貯まりメガーの電圧とほぼ同じになると無限大になります。
測定後は接地をしてきちんと放電しましょう。ケーブルが長いと貯まった電気で感電し怪我をします。又放電方法を間違うと火花が出て怪我をします。
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この回答へのお礼

分かりやすい説明ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/25 23:00

 測定する電路が長い(500m以上)とこの様な現象が見られる


場合があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/25 22:59

状況がわかりませんが、


どこかにコンデンサがつながってませんか?
充電が進むうちは電流が流れますが
満タンに近づくに従って電流が減っていくので、
抵抗計なら質問文のように「初めは値が低いがだんだん高くなっていく」ように見えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/25 22:58

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