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保持器付のベアリングより総ころのベアリング
のほうがころの本数が多いため、揺動運動に
強いと聞きますが、ころの本数が多いとなぜ
揺動運動に強くなるのでしょうか。

A 回答 (1件)

またお邪魔いたします。



>保持器付のベアリング・・・
これは「ボールベアリング」のことを言われていると判断し回答します。

ボールの接触点は「点接触」となり、ころの場合の接触点は「線接触」となります。
「点」と「線」とでは、同じ圧力を受けるのであれば、面積が大きくなる「線接触」の方が大きな荷重を受けることができると言う理由で、許容値が大きくなるからです。

つまり、揺動で発生する荷重を、より多くの面積でもって支えることができるために圧力を分散させることができるからです。
しかし当然、ころがり抵抗は増えます。
この抵抗は熱になりますので、発熱に対しての対処は重要となります。
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