街中で見かけて「グッときた人」の思い出

医療にお詳しい方教えてください。

知人26歳が「結核性胸膜炎」で昨年末に入院し、現在結核の服薬を始めて2ヶ月経ちました。
最初は薬の副作用がみられましたが、発疹を抑える薬や肝機能の薬を併用しながら、今は仕事にも復帰しています。月1~2回の定期検診(血液検査とレントゲン)でも今のところ順調と言われています。

知人が入院中、うろ覚えなのですが、主治医から「耐性菌?かどうか菌を検査に出す」と言われたそうです。その検査結果には2ヶ月ほど要すらしく、そのため近々結果が聞けるそうなのです。
私なりにも調べてみたのですが正直よくわからず、これは一体どんな検査なのでしょうか?
耐性と言えば、例えば薬をきちんと飲まずにいると菌に耐性ができて効き目がなくなるとか、そんなイメージなのですが…。

主治医から検査に出すと言われたのは、結核菌が認められた入院初期の段階で、服薬を始めた頃だったようです。耐性があると判断されるとまた治療が複雑になると言われたそうです。

これらの情報でお分かりになる方がいらっしゃれば、どんな検査なのか、また耐性と認められる確率なども教えてください。

A 回答 (1件)

耐性菌とは通常の(結核の)治療薬に対する耐性を持っているかどうかです。


耐性を持っている場合、薬の効果がほとんど期待できなくなります。
耐性菌自体も感染するそうです。なので最初から耐性菌の可能性もあるみたいです。
2002年のデータでは日本の結核菌のうち約1.6%が多剤耐性結核菌、0.5%が超多剤耐性結核菌だそうです。
菌の検査は結核かどうか調べた時の培養を使って菌を分析します。まずは培養で増やしていき、それぞれの薬に対して耐性を持っているかどうか反応を見ていくのだと思います。だから時間がかかるのでは。

参考URL:http://www.iph.pref.osaka.jp/news/vol34/34-1.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。なるほど最初から耐性の場合もあるんですね。検査の意味がよく理解できました。

お礼日時:2011/01/27 13:54

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