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商品に「有機」や「オーガニック」の表示をするには有機JASの認証を受けていないと出来ない物だと思っていましたが
よく スーパーなどで 有機ワインという商品が売られています その商品をよく見てみると ヨーロッパのオーガニック認証機関のエコサートの認証は受けている物でしたが有機JASの認証はありませんでした
日本で商品を販売するときエコサートの認証があれば有機JASの認証がなくても 有機 オーガニックの表示ができるのでしょうか?
疑問に感じたのでよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

私もまだまだ勉強中ですが、結論として【表示は認証団体の承認があればできます】



認証団体により規制に差がありますが、今回の質問のようにすでに上位団体の認証を受けているのに下位の認証を受ける必要はないと言えます
認証は一度受けてしまえば永久ではなく、毎年とか定期的に検査を受ける必要があったはずです
検査費用は生産者負担ですし、安い費用ではないと聞き及んでいます
栽培者が畑作業途中の休憩にタバコを吸ったとして、その一欠片でも畑に残った(落ちてしまった)場合、結果として検出されてはならない成分が見つかると認証取り消しとなりるほどに厳しいものです
JASよりもエコサート(エコセール)が上位だと認識できる人にはJAS認証表示など必要有りませんよね
先にJAS認証を受けた後にエコサート認証を受けた場合、認証期間中ならば併記する事もあるでしょう
どの団体の規制が一番厳しいのかを一概には言えないでしょうが、ビオディナミ認証団体が特に厳しい規制があるようです


ビオ認証団体としてエコセール、ナチュール・エ・プログレ、アグリキュルチュール・ビオロジック、ビオ・フランス、インターナショナル・フェデレーション・オブ・オーガニック・アグリカルチャー・ムーヴメント、ナテュアラント、エコ・ヴァン、ビオ・エルンテ・オ-ストリア、カリフォリニア・サーティファイド・オーガニック・ファーマーズ、ザ・ナショナル・アソシエーション・フォー・サステイナブル・アグリカルチャー・オーストラリア、バイオロジカル・ファーマーズ・オブ・オーストラリア、バイオ・グロ・ニュージーランドの各機関があり、それぞれ独自の基準があります
ビオディナミとしてデメテール(デメター)とビオディヴァン/SIVCBDが有名ですね

そして現在の日本はは2000年6月施行となった改正JAS法によっています
日本農林規格協会JASが、有機農産物検査認証制度を設け、国連食糧農業機関FAOと世界保険機構WHOが合同でつくった国際的な食品規格「コーデックスガイドライン」に準拠して定められている。  それを満たしているものに有機JASマーク表示および「有機」、「オーガニック」といった表現が認められている。  JAS法第15条の2と同等の基準を持つ国の輸入品は有機JASマークを付けることが出来、アルゼンチンは2006年12月に認められ、日本市場におけるアルゼンチンのオーガニック製品に追い風が吹いた。・・・との記事があります
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この回答へのお礼

エコサートは有機JASより上なんですね
知りませんでした
それなら納得できます
それに世界には沢山の認証機関があるのですね
大変参考になりました。

お礼日時:2011/02/06 13:53

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