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以前にも同様の質問をさせていただきました
10名以上の回答を頂き大変参考になりました、回答者の皆さま有難うございました。
その時はインドとアフリカのコンゴロイドの関連性のみ考えていたのですがオーストラリアの
アボリジニーの色素と容貌もアフリカの黒人との近似性を感じます、
最近テレビで観たのですがインドが分離した時、オーストラリアもアフリカから分離しています。
現在はアフリカで誕生した人類が世界に広く分布したと言うのが定説に成っていますが
大陸移動時に人類に繋がる素になる生命体が存在していたと仮定すれば
少なくとも黒い色素の関連性は納得出来るのですが、学界の非常識でしょうが皆さまは如何ですか?

A 回答 (5件)

大陸移動の時間スケールは 数千万年のオーダーです


人類のアフリカ単一起源説というのは、アフリカ大陸から、アラビア半島、そしてインドと海岸線に沿って、10万年くらい前の話。
時間軸がぜんぜん違う
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>大陸移動時に人類に繋がる素になる生命体が存在していたと仮定すれば


少なくとも黒い色素の関連性は納得出来るのですが、
大陸が分離した当時、まだ人類は生まれていませんでしたので、質問者の説は、無視されるだけでしょう。

しかし、アーリア人が進入してくる前のインドでは、ドラビダ系の人達が中心となっていました。
このドラビダ系の人達は、オーストラリアのアボリジニやニューギニアの人達と同じアウストラロイドと呼ばれる人達でした。
(インド南部ほど、ドラビダ系が強くなります)
このアウストラロイドの人達は、インドから、マレーシア、インドネシア、ニューギニア、オーストラリアのアボリジニ、ソロモン諸島などに広がっています。
インド人は、アーリアン系のコーカソイドと、ドラビダ系のアウストラロイドとの混血の人達にあたります。
また、マレーシア人、インドネシア人の多くは、アウストラロイドと南方モンゴロイドとの混血になります。
そういった事を考えますと、質問者の説では、マレーシアやインドネシアを説明できなくなってしまいます。
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この回答へのお礼

tanuki様にメールを書こうとしていたらnacan様からの回答が来たのでまとめて書かせていただきます。
前回の質問時は「赤道付近だから黒くなった」と言った回答が有りました、確かに紫外線抵抗力の少ない
白人は淘汰の可能性大です、私が感じたのはインド人の体型容姿がエチオピアやケニヤに近い人が多く
アボリジニは南部アフリカのコンゴロイド系の容貌を感じたからです、インド洋を挟んで近似性を感じます、あくまで写真、映像の範囲ですので私の主観ですが偶然でしょうか、
永い地球の歴史からすれば人類の出現は「つい先ほど」の事ですので時間軸が違うのは極めて当然です。
アフリカ単一起源を認めてもインドやアボリジニの色素の分布は船にでも乗って行ったと言うのでしょうか。
元来黒かったのが北方地方では淘汰され白人化したとも考えるのですが容貌が大きく違います、
色素に関して納得できる答えは無いのでしょうか、それと
nacan様の。「マレーシアやインドネシアを説明できなくなってしまいます。」の意味がよく解りません
普通に混血した結果で良いんではと思っていますけど。

お礼日時:2011/02/07 18:34

http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf111-6/p832 …

インド南部の人も、西ユーラシア人。
西ユーラシア人には、イギリス人 イラン人(典型的なアーリア人)、インド人(インド南部)が入る。
これがDNA分析による現状の理解。
西ユーラシア人の中で、皮膚が白っぽいのが、欧州人

外形が似ているから、血縁関係が近いというのであれば、サメと魚竜とイルカは近縁種になる。
その類似性は、収斂進化の結果です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8E%E6%96%82% …

齋藤の説明では
アフリカ人
西ユーラシア人
東ユーラシア人
この三つが大きな区分け。
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この回答へのお礼

tanuki様、専門的資料を有難うございます、目を通しましたが、私には難しい内容です、
遺伝子分野ではその通りでしょう、海岸沿いに分布したのも納得できます、ならば連続性を感じる
色素の変化でよいはずです、インド南部やアボリジニが黒いのが納得出来ないのです、アメリカの黒人を観ても色素の遺伝はとても強く感じます、インド洋を挟んでの黒さは何らかの関連性を考えざるを得ないのです。

お礼日時:2011/02/07 23:24

西ユーラシア人のうち高緯度に住んでいる連中が、メラニンがなくても生存可能


あるいは、メラニン色素が高いとビタミンD不足になり、クル病になるので、肌の色が濃い個体が生き残れる比率が下がる。

黒いのが基本で、メラニン色素が薄いのでも生存に可という感じです。
肌の色は、遺伝子の発現の一つでしかありません。
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この回答へのお礼

変則勤務の為返事が遅れて申し訳ございませんでした。
丁寧な説明を有難うございます、私のような凡人から観ればアボリジニやコンゴロイドの一部などは
容貌から観て先祖はマウンテンゴリラだったのではと思えてしまいます、人種蔑視と言われそうですが
大きく広がった鼻や厚い唇、黒檀の様な肌色、「遺伝子の発現の一つ」にしては白人と比べてあまりにも
差が有り過ぎです、tanukiさんも実感としてそうは思いませんか、その観点から洞察した方が速いのではないでしょうか。

お礼日時:2011/02/11 22:53

インド洋を挟んでの黒さは何らかの関連性を考えざるを得ないのです。





アフリカから、イエメン、アラビア半島を回って、インドへ、そしてそこからオーストラリアへ。
基本的には、海岸線に沿って、移動しております。
これが 10万年前から5万年前くらいの現生人類の移動。
この間、緯度的としては大きな環境変化はありませんので、肌の色に環境の変化が何らかの影響を与えることはなかった。
んで、北に移動した連中のうち、色素の抜けた連中でも、生き残れたので、高緯度には 白い肌の集団が生まれた。
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